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Yamareco

記録ID: 382475
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

千歳山から松波に下る

2013年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
4.5km
登り
518m
下り
481m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

萬松寺(12:20)−千歳山山頂(13:05−13:23)−山伏山(14:18)−松波(15:08−15:33)

千歳山 471m  山伏山537.5m
往路    1時間44分
復路    50分
移動距離 4.5km
総上昇量 576 m
天候
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
千歳山から山伏山に下るルートがわかりにくかった。以前にも歩いたが萬松寺へのルートを少し下ると十字分岐があり奥平清水へと右折すると山伏山に向かう鞍部への目印があった。山伏山からは北東の尾根を鉄塔を目印に下るが、松波の車道に出る直前の道は探せなかった。石碑のある沢にでるとすぐ車道だった。
萬松寺裏の階段を登り終える
2013年12月15日 12:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:48
萬松寺裏の階段を登り終える
岩場
2013年12月15日 12:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:52
岩場
千歳山山頂
2013年12月15日 13:04撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/15 13:04
千歳山山頂
537.5mのピーク目指して千歳山の東の尾根を下り鞍部に出る
2013年12月15日 13:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 13:41
537.5mのピーク目指して千歳山の東の尾根を下り鞍部に出る
537.5mのピークへの登り
2013年12月15日 14:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/15 14:11
537.5mのピークへの登り
雪を被る林
2013年12月15日 14:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:14
雪を被る林
もうすぐ山頂
2013年12月15日 14:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:15
もうすぐ山頂
山伏山のピークの三角点
2013年12月15日 14:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:16
山伏山のピークの三角点
北東の尾根を下る
2013年12月15日 14:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:20
北東の尾根を下る
東に下る支尾根の杉林
2013年12月15日 14:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:24
東に下る支尾根の杉林
379mピークの1つ前の鉄塔
2013年12月15日 14:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:41
379mピークの1つ前の鉄塔
山形市街
2013年12月15日 14:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/15 14:43
山形市街
雪を被る笹原
2013年12月15日 14:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:47
雪を被る笹原
ここからノートレース
2013年12月15日 14:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:51
ここからノートレース
杉を見上げる
2013年12月15日 14:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/15 14:51
杉を見上げる
379mピークの鉄塔
2013年12月15日 14:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:53
379mピークの鉄塔
やせ尾根を下る
2013年12月15日 14:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 14:57
やせ尾根を下る
妙見寺の車道が見える
2013年12月15日 15:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 15:06
妙見寺の車道が見える
石碑
2013年12月15日 15:30撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 15:30
石碑
雪を被る赤い実
2013年12月15日 15:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 15:45
雪を被る赤い実
撮影機器:

感想

 毎週の習慣のような山歩きだが師走はかなりきつい。肝臓が弱っているし日照時間が少ない。それに加えて今日のような雪の日には外に出たくもない。でも、じっとしていると衰えの予感がどこからか押し寄せてくる。山伏山から松波は去年の春に膝の痛みを感じながら歩いた。その時松波の降り口が気になったので読図練習を兼ねて歩いてみることにした。
 千歳山こんにゃく店の脇の駐車場には2台分くらいの空きがあった。寒いのに山形の登山熱は冷めていないらしい。萬松寺まで歩いて登山口を探すが境内で迷ってしまった。途中の車道で数人のザック姿の登山者にお会いしたので踏み跡を探せばいいのだが。やっとトレースを見つけて登ると4年前に娘と下山した粘土山との分岐に出た。あの時はここでお昼にした。憶えているだろうか。
 雪が強くなって首筋が冷たい。階段を上り終えると岩場となった。夏靴では柔らかな雪に隠された岩棚は苦労した。トレースは過信しないで足場を確認しながら登った。
 雪のない季節なら小学生の遠足でも賑わう千歳山だが、締まりのない雪の坂は辛かった。誰もいない山頂に着いて食事を始めようと見晴し台に座ると汗に濡れたシャツが重く感じた。もう下山してしまおうかと思ったが、暖かいスープと粥で満たされるとまた登山の意欲が出てきた。山伏山はここからは東の方角だが林に隠れて見えない。確か奥平清水へ下ってすぐに分岐があると進んだが探せなかった。戻って往路を折り返し十字分岐を右に曲がると見覚えのある山伏山への分岐がみつかった。トレースもあったので助かった。西蔵王までの縦走が楽しめるこのコースは隠れた人気があるようだ。雪のスクリーンのため市街地に程近いのに静寂に包まれている。こんな寂寞さが心地よい。
 雪に風も強くなり里山も冬は侮れない。稜線にはわずかに雪庇も出来ている。目出し帽を被る。山伏山に着いた。トレースは西蔵王ではなく私が予定していた松波に下りるルートに残っている。休まず下る。坂の途中で左から右に下る尾根が枝間から見えた。雪が付いた杉が綺麗にみえた。その尾根を地図で確認して現在位置を予想しようとした。難しく苦労した。送電線の鉄塔の真下に付いた。国土地理院の25000分の1の地図だと送電線と鉄塔の位置が記録されているので助かった。尾根を外さずに下ると笹原が新雪を被って枯れた風情を出していた。左に曲がるとトレースはついに尾根からそれて谷間に消えてしまった。
 地形図を頼りに尾根伝いに松波まで下りたい。その尾根上にある最後の鉄塔は送電線が90度に折れているので直ぐに現在位置がわかった。そこからわずかに左方向に進むと雪の被った薮が煩かった。漕ぐと急な坂になってシリセードで下ると車道が見えてきた。そのまま下ると倒木があって乗り越えながら麓に着いた。車道を逆方向に進むと林道らしき道があったのでここに尾根が繋がるかとまた登ってみた。廃家があったが行き止まりだった。トラバースしてさっきの尾根まで戻って歩き易い所を探すと沢沿いに石碑が3つあった。この石碑が登山口なのかもしれない。

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コメント

お久しぶりです
 HITOIKIさん、お久しぶりです。
 ヤマレコ、再開されたんですか?
 小生、今年は怪我で後半をほぼ棒に振り、他の方のレコや自分の過去レコを見るばかり。すると、いつの間にか(夏頃?)、HITOIKIさんに戴いたコメントがゲストになっており、ちょっと寂しい想いをしてました。
 雪の千歳山、懐かしいです
 今週、日曜〜金曜は、平地にも雪の来た福島〜宮城のみちのくロードでしたが、仕事only。白い山々 を、指を加えてちら見したのみでした。
 また、時々HPの方も拝見しますね。
 
2013/12/22 0:10
odaxさん、こんにちは
積雪時期はガイドブックにはないルートをあるくのでヤマレコに残しておこうと思い再開しました。
私も平成23年の3月の雪山で左内側側副じん帯を損傷しました。断列までではなかったのですが、痛みが強く跛を引いていました。3週間のブランクのあと、低山から毎週登り始めました。リハビリにもなったようです。odaxさんもリハビリ頑張って下さい。
これからもよろしくお願い申し上げます。
2013/12/22 12:21
プロフィール画像
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