三ツ峠−清八山(スカイツリーから槍穂高まで大展望満喫!)
- GPS
- 07:30
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 750m
- 下り
- 737m
コースタイム
天候 | 快晴、冷たい西風が時々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
比較的ゆっくり歩いています。 危険な所はとくにありません。 三ツ峠への登りの前半は、右のショートカットを登りましたが、 部分的に急坂があり、最初から車道を歩く方が楽かもしれません。 三ツ峠山頂一帯の展望は秀逸の一言につきます。 北側(大菩薩や雲取山方面)は見通しがききませんが、 他の方向は所々で大展望が広がります。 御巣鷹山から急坂を下ります。 雨の後や凍結時には、嫌な下り坂になりそうです。 また、わかりにくい所があります。 この下り坂は、地形図では主稜線に沿っているのですが、 途中から踏み跡が尾根の左(西)寄りになりました。 尾根の分岐を見落として、支尾根に踏み込んだようです。 この時点では間違いに気付かず、そのまま急坂をしばらく下ると、 傾斜の緩い露岩(登山地図の「露岩」とは異なる)を通過し、 その下でルートが右折します。 (勢いで尾根を直進しそうになるが、右に赤テープあり) ここで初めて「おや?」と思いましたが、 5分ほどトラバースして、茶臼山との鞍部で主稜線に戻りました。 踏み跡は明瞭で赤テープもあり、先行者も同じルートでしたので、 ここを通る人が多いのかもしれません。 なお、ルート図の赤線は地形図の破線に沿って引いてあり、 この部分は実際に歩いた径路と異なります。 <追記> 改めて地図を確認したところ、 御巣鷹山から清八山に向かう主稜線が北東に曲がる辺りで、 そのまま直進したようです。 この支尾根は、登山口から御巣鷹山に直接上がっているので、 それなりに通る人がいて、目印や踏み跡が明瞭だったのでしょう。 (写真に間違えた部分の地図を載せました) 気付いた時点で、もっとよく地図をチェックすべきでした。 トラバース径があって助かりました。 あとは小さいピークをいくつか越えて、清八山へ。 清八山の頂上直下は、強風時によろけないように注意。 ここも展望のよい山でした。 清八山から清八林道分岐に戻り、車両通行止の林道を登山口まで。 トイレ、水場: ・登山口と山頂(四季楽園側)に公衆トイレあり(冬季使用不可)、 あとは山頂の小屋のトイレ(有料) ・水場はたぶんなし |
写真
感想
初冬の快晴が続く月曜日、富士山を眺めに三ツ峠へ。
富士山を眺めるなら定番の山ですが、初めてでした。
葉がすっかり落ちた林に透ける山の景色をなぐさめに、
塩梅が今一つの膝の調子を確かめながら登っていくと、
思った通りの大展望が待っていました。
大好きな大蔵高丸からの眺めと同じで、左右のバランスが美しい富士山!
御坂の山々は、黒岳が主峰らしいどっしりとした存在感を醸して、
鬼ヶ岳や釈迦ヶ岳が脇を固める。
その背後には、
甲斐駒から聖岳まで南アルプスのオールスターが勢揃い!
(同定できませんでしたが、上河内岳〜光岳も見えたのではないかと)
甲府盆地を挟んで、積雪して存在感を増した八ヶ岳。
その右側に金峰山、左奥には少し霞みながらも槍穂高連峰!
東に目を転じれば、箱根、丹沢山地、御正体山から道志の山々、
その左奥には、かすかに都心の高層ビル群とスカイツリーも!
さすが昔から人気の展望の山ですね。
さて三ツ峠からは、清八山まで北上し、清八林道経由で戻ります。
御巣鷹山からの下りでルートを間違えて、支尾根を下ってしまいました。
途中にトラバース径があって、主稜線に戻れました。
間違えた意識が希薄なまま、径なりに正規ルートにリカバリーしたので、
ただ運がよかっただけとも言えます。
この点も今回の反省点です。
主稜線に戻ると、木々の間から奥多摩三山や笹尾根が見えました。
(私にはなじみの薄い山々で、ほとんど同定できませんでしたが)
冬枯れの尾根歩きで辿りついた清八山の展望もなかなかでした。
三ツ峠(開運山)も清八山も風が冷たい山頂でしたが、
ついつい長居して、景色を眺めてしまいました。
日が傾いてきたので、清八林道をのんびり下って駐車場へ。
帰り道、河口湖の逆さ富士を期待しましたが、不発でした。
でも富士山は十分堪能したので満足です。
午後に薄雲が広がったものの最後までよい天気で、
幸せな山歩きでした。
これで運が開けてくれれば、言うこと無し!
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