蕃山バリエーション-2
- GPS
- 05:43
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 491m
- 下り
- 483m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蛇台西登山口(仮称)から蛇台蕃山へ登るコースは、微かな踏み跡を辿りますが、ほぼ尾根直登で心配ありません。開山堂から松倉へ下るコースは赤テープもあり、太白山を正面に見て、ほぼ真っ直ぐ降下しますので、これも問題無しです。 萱ヶ崎山へ登り返すのに、馬越石トンネルまで行かず、ショートカットを試みましたが、取付きで、尾根に乗り損なって、沢の突上げを攀じ登るハメになってしまうミスで、ここはおススメできません。 白滝不動コースでは、以前よりロープが増設されていて、助かりました。 |
写真
感想
今年最後の山行きに、自身未踏の3コースを含めた蕃山バリエーション-2を計画して、一人忘年ハイクと洒落込みました。
錦が丘のアウトレット駐車場に車を置かせてもらって、錦が丘発着の周回ルートに挑戦。
白滝不動コースを下山路に設定し、その向かい側の尾根から登り始めました。
微かな踏み跡が感じられるのと、ほぼ直登なので、安心して登れました。
コースの途中、ずっと奥羽山脈の眺望が楽しめますので、下りに使えば、蕃山コースの中でも随一の眺望コースではないかと思います。
尾根を登りきると、弥勒寺コースに合流して、すぐに蛇台蕃山山頂です。
山頂付近から西風蕃山にかけては、雪がだいぶ消え残っていました。
西風蕃山から開山堂へのメインコースの雪解け泥濘道を嫌って、送電線鉄塔まで、林の中のバイパスコースを使いました。
開山堂から、今回の2コース目の挑戦で、仙台市の「この先行き止まり」案内表示の先へ進みます。
思いがけず、所どころに踏み跡や赤テープが見つかり、太白山を正面に捉えながらの、ほぼ真っ直ぐの尾根下りで、楽チンでした。
途中、視界が開けたところで、早めの昼食をとり、尾根を下り終わると、林道に合流し、沢を渡渉して、松倉集落へ向かいます。
県道31号仙台村田線沿いの盲導犬訓練センター脇に出た後、少し村田方向に進み、途中から右折して再び山道に入りました。
通常は馬越石トンネルまで行って萱ヶ崎山へ向かうところですが、今回3コース目の挑戦のショートカットルートを狙います。
しばらく登ると、ブル整地された一帯に出て、目指す尾根の取付きを見失ったまま、広めの沢地を登りました。
ここで、尾根の取付きに戻って登りなおすべきでしたが、林の中を快適に登るうち、沢の終端に達してしまい、沢の突上げを攀じ登るハメに陥りました。
難渋の末、何とかメインコースの尾根道に合流して、一安心でした。
メインコースを辿って萱ヶ崎山に着いてみると、ビックリ!しました。
山頂の鉄塔付近一帯が、皆伐されていて、ずいぶん見晴らし良くなっちゃっていました。
蔵王連山の眺望は抜群ですが、何だかなぁ…と云う感じもしました。
白滝不動コースで下山する予定で、分岐まで来たところで、あちこちで見た皆伐・開発の現場の印象から、ふと、百年森の様子が気になったので、足を伸ばして確認しに寄ってみました。
百年森もモミの大木も無事でしたので、安心して引き返し、白滝不動コースで下山しました。
錦が丘団地は、バブル期以来の開発ラッシュの真っ最中で、こちら側からの蕃山コースも何時まで使えるのか…と心配になるほどです。
関心がお有りの方は、早めのトライがおススメではないかと愚考しております。
では、良いお年を。
コメント
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はじめまして。
自分も本法寺から蛇台蕃山に直登で白滝不動尊を下山ルートに何度も登ってます。ただ、この登りルートは今時期と早春以外は草&笹で歩きに憎いですよ。
もしかしてすれ違ってたりするかもしんれませんね。
蕃山周辺は、カモシカはもちろん立派なイノシシもおります。自然がいっぱい残っております。
ヤマレコ操作に不案内で、ご迷惑をお掛け致しました。
本法寺からの直登ルートは、自身では未踏でしたが、現場での踏み跡から、先達者が居られることは認識できておりました。
その方から貴重なコメントを頂けるとは思ってもいないことで、改めてヤマレコの力を感じました。
有難うございました。
当該ルートは落葉期のみのおススメと云うことでよろしいでしょうか?
蕃山を愛する一人と云うことで、今後とも宜しくご指導頂ければ…と願います。
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