赤岳(地蔵尾根〜赤岳〜文三郎尾根)
- GPS
- 09:31
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:27
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ チェーン必須。下りはチェーン装着でも横滑りしました。 |
写真
感想
今季雪山初めのHTちゃんと、八ヶ岳でプチ雪訓&赤岳ピークハント。
オールフォローでの簡単なバリエーションルートも提案したが、
「たくさん入って、まずは雪山に慣れたい」という堅実な回答だったので、赤岳へ。
●林道(〜赤岳山荘)
最後のS字カーブがツルツルでJAFが来ていた。
チェーンを付けるようアドバイスを受け、端に寄せてチェーン装着。
「午後には溶けるだろう」と思っていたのに、まさかの下山時、ここで横滑り。
チェーンを付けていて、本当に助かった。
●北沢経由〜赤岳鉱泉
十分な積雪だったので、氷結でスリップの心配は無し。
赤岳鉱泉にて、アイゼン・ハーネス等装着。
●雪訓@中山峠下の沢
登下降をひととおりやってみる。本当はもっと時間をかけたいのだが。
上部のたった部分で、ダブルアックスでのトラバースも実施。
●地蔵尾根〜赤岳登頂
コンディション良好。
雪を踏みしめ、自身でステップを作りながら登る。
稜線上の風もそこまで強くない。
横に見える阿弥陀のカッコよさと、各ルートを延々と説明する(笑)。
山頂からの景色は最高!富士山が見えなかったのが残念。
●文三郎尾根下山
すれ違う方々に「下りに使うのは危ない」と忠告を受ける。
アドバイスありがとうございます。
実際は、稜線直下が強風の為サラサラで固まらない状態で、足をおくと一歩毎に50cmほど滑り落ちる状態でした。
アイゼンはきかない為、しっかり体重を乗せて下る&トラバースする必要あり。
雪山に不慣れな人には厳しいかなという印象でした。
●南沢下山〜赤岳山荘で腹ごしらえ
南沢を下山。
きっと今聞いても覚えられないだろうに、あれが北壁だ〜、ここが北西稜への入り口だ〜、摩利支天だ〜、南沢大滝だ〜とうんちくを垂れる(苦笑)。
そんなことはおいておいて、南沢から振り返って見上げた赤岳のカッコよささえ覚えておいてもらえたら嬉しい。いつか主稜、一緒に行きたいね。
赤岳山荘にて、美味しい肉うどんを頂き、
今日も道場で頑張っている友人と、アイスの師匠にご挨拶して下山。
<感想>
雪の状態良く、快適な赤岳登頂でした!
<装備>
・HTちゃんはストック持たない派とのことでしたが、冬季バリエーションをやりたいのであれば持つことをお勧めする。
・チェーンアイゼンもあったほうが良いです。色々早いです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する