六甲山!破線ルートはデンジャゾーン
- GPS
- 07:43
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
8:23 保久良神社(参拝)8:31
8:41 金鳥山展望台 8:48
9:02 魚屋道合流
9:08 風吹岩 9:18
9:29 高座谷
9:23 キャッスルウォール
10:10 荒地山
10:25 魚屋道合流
10:34 黒五谷へ分岐
10:56 黒子谷・打越峠分岐
11:13 西滝ヶ谷・水晶谷入口
11:33 西滝ヶ谷方面へ分岐(直進すると西おたふく山)
13:49 極楽茶屋跡
13:54 六甲ビューパレス 14:45
14:51 石切道上部
15:49 渦森橋バス停
本山〜荒地山 2:07
荒地山〜西滝ヶ谷入口 1時間03分
西滝ヶ谷入口〜六甲ビューパレス 2時間41分
ビューパレスから渦森橋バス停 1時間04分
全行程 8時間03分
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.navitime.co.jp/diagram/00115144_00027838_t4 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西滝ヶ谷・水晶谷は表六甲では最難関のバリエーションルートです ルートファインティング、渡渉、岩登り、ブッシュ漕ぎ等が多数あります この山域に入山されたことのない方の単独行動は控えましょう |
写真
感想
yamaga氏が川崎市からkeijikeijiの百名山登頂記念パーティのためにワザワザ神戸へこられた
コレは六甲山登山で接待するしかないでしょう
というワケで、
自宅から六甲縦断して有馬温泉まで歩くつもりでイザ出発
<本山〜風吹岩>
小学生の登校時間と重なり、顔見知りの多くの児童からお声がかかる。
我が子も僕の後ろを歩いていた(らしい)
このままいつものペースで歩いてゆくと、お昼前には有馬温泉についてしまうので、ゆっくりと景色等を解説しながら歩く
毎日参拝する保久良神社でyamaga氏はイノシシの写真を撮る
金鳥山へ階段を上る。
金鳥山展望台で小休止 景色を解説
風吹岩でも小休止
それでも時間があまりすぎるので、キャッスルウォール経由で荒地山を経由することに
<風吹岩〜荒地山>
風吹岩から一旦芦屋方面への下山道を歩く
途中の無名分岐から、キャッスルウォール方面へ向けて高座谷への近道を下降する
高座谷に到着し沢に降りると、今秋の台風が原因だろう、ガケ崩れがおきた跡が散見された
高座谷からキャッスルウォール巻き道を登り、岩梯子、七右衛門嵒を登り、最後はフィンガーマジックに真正面からロッククライムにチャレンジしていただき荒地山に到着
どうだ、参ったか!?
というつもりだったが、まだまだぜんぜん余裕と、のたまうので、表六甲最難関ルート西滝ヶ谷・水晶谷を提案
<荒地山〜西滝ヶ谷入口>
荒地山から魚屋道へ一旦進み、さらに芦屋カンツリー倶楽部手前で黒五谷へ進む
六甲山系の谷としては珍しく穏やかな黒五谷を進み打越峠からの道と合流し、さらに住吉川へ
住吉川沿いの住吉道を登り、西滝ヶ谷入口前の広場で休憩
二年ぶりの西滝ヶ谷・水晶谷チャレンジとなる
軽食を摂って体制を整える
yamaga氏にもその旨を説明するが、彼はまだ余裕モードであった
<西滝ヶ谷入口〜六甲ビューパレス>
本線登山道から、柵を越えて住吉川へ下降する
住吉川には丸太橋がかけてあり、そこに大平岩が鎮座する
またこの付近には必要以上にペンキマークがある
崖を登り、住吉川と別れ、西おたふく山へ登る登山道を進む
六甲山の一般的な登山道と比べると頼りないが、それでも有る程度整備されており、西おたふく山へ登るには、全く問題ない道である
一つ目の通行止めの看板のある分岐をすぎ程なく木に「水晶谷」と書かれた分岐がある
・・・この分岐は確か・・・薄々、嫌な感じがあったのだが、進んでみると、西滝ヶ谷へ、そしてさらに進むと、ブッシュに覆われ、堰堤を越えるコトが出来ない
以前、西滝ヶ谷を登った際も、ここで多くの時間を食われ、この付近のブッシュをさ迷い分岐点まで戻り、精神力が消耗したので、そのまま西おたふく山へ登った記憶が蘇った。
こうゆう時はさっさと分岐点まで戻り、正しい分岐点を探すのに限る
誰が刻んだか判らないが、木に道標を勝手に刻んだ上に間違えているとは言語道断
西おたふく山への登山道をさらに進むと、再度分岐が
ここにも木に道標が刻まれている
この道標の地点から西滝ヶ谷へ下降する
ここからいよいよ本番
ブッシュの中を西滝ヶ谷堰堤を通り沢へ下る
沢に降りてもブッシュが多く棘のトゲトゲが所々にあり怪我をしないように注意しながら進む
右岸と左岸と何度も渡渉を繰り返しならがら進む
途中、崖に目印があり、踏み跡も有ったので、崖を登るが途中でブッシュが濃くなり登攀を諦める
意味不明なマーキングが多い
さらに進むと、岩崖があり、その上流裏側にあるお助けロープのある斜面を一気に登る
一旦沢から離れブッシュ漕ぎをして進む
足元の踏み跡は比較的シッカリしている
沢に降りて、シャワークライムこそ無いものの、沢登りの要領で沢を進む
両岸は猛烈なブッシュで歩行不可の場所が多い
堰堤が兎に角多い、堰堤を何度も越えるたびにハァハァとyamaga氏の息が上がる
水晶小滝は右岸ルートもあるが「濡れたくない」というyamaga氏の意向により左岸の崖を上る
この崖の途中、大きな浮石があったので安全のために蹴落とす
さらに幾つもの堰堤を進むと以前、大きなアシナガ蜂の巣があった堰堤に出る
蜂の巣は綺麗に撤去されいる
六甲ビューパレス付近の鉄塔群が目の前に見えるが、なかなか高度を上げないなぁ〜
と感じるようになって数箇所堰堤を越えると「ラスト」と落書きされた堰堤を越える
この堰堤を越えしばし猛烈なブッシュの沢を進む
このブッシュ沢を進むと目の前に次の堰堤が見えてくる
yamaga氏は「まだ堰堤越えがあるの??」と思ったとのコト
しかし幸いなことにこの堰堤の手前の崖に稜線へ向けて一気に直登するルートを登る
この直登コースだが猛烈なブッシュのうえ、踏み跡が多く、進路に迷う箇所が数箇所あった
きっと違う進路進んでも、登りきれば六甲縦走路に出るのはほぼ間違いないだろう
クルマの走る音が近くなり、背後には西おたふく山方面へ続くガードレールを見えてくると、極楽茶屋跡はあと僅か
ブッシュの中から六甲全山縦走路の極楽茶屋跡付近に一気に躍り出る
ここから六甲ビューパレスにかけては、さすが六甲全山縦走路というような整備された幅の広い登山道を進む
六甲ビューパレスにて昼食タイム
<六甲ビューパレス〜渦森橋>
下山時は大月地獄谷or西山谷を下ろうかと思ったのだが、yamaga氏が「楽なコースを降りたい」とおっしゃるので、一番楽な石切道をチョイス
比較的幅の広い登山道を約1時間で渦森橋バス停へ下山
バス停に着いてすぐに、ラッキーなことに本山駅へ行くバスが来たのでそれに飛び乗りました
<感想>
2年ぶりに西滝ヶ谷・水晶谷を歩いた
2年前と比較して、ガケ崩れ・ブッシュの成長等により、ルートが変わっている場所が数箇所あります
崖や棘などが多いので慎重に進んだ西滝ヶ谷・水晶谷遡上登山となったのであった
後で書きます
・・・お待たせしました!?
keijikeijiさん放置期間中ウチのヤッツケ仕事w
の仕上げありがとうございますm(_ _)m
忘れないうちに感想残しときます
さてさて
お山で知り合ったkeijikeijiさん
何度かお誘いを受けて百名山ハントの同行させて頂きました♪
そんな百名山!
コンプリート祝いの席にうっかり呼ばれてしまい
うっかり行ってしまいました!初兵庫県www
折角だからと六甲山を案内してくれると言うので
お言葉に甘えまくりですw
事前調査(夜中にネットでビール片手に適当にレコを見る)
によるとそんなに高いお山でもないが・・・
転ばぬ先の杖!
一応ちゃんと靴からザックまで用意していく
ライトな感じで大丈夫と聞くが
折角持ってきた重い荷物(無駄なモノが多いw)
もったいないので装備していきます(*^^)v
住宅街を抜け程なく登ると立派な神社があります
もうすでに海が見える眺め
ホームの丹沢をイメージしていたが全然海が近い!
こんな環境に暮らせるなんて、羨ましいかぎりです♪
そこで
関東ではあまり見かけないイノシシに遭遇!
おーーー!
初めて見たかもw
神社の裏を抜けて風吹岩!
鉄塔が邪魔だな、とか思いつつ景色を堪能
普段見慣れない景色にいちいち感動です
さて
このまま六甲山最高峰を目指すには時間が早すぎる様で
アスレチックなルートを案内されます
キャッスルウォール♪
岩登りな感じの楽しげなコース
さて
どうしましょうとkeijiさん
変な気を使ってかw破線ルートへいざなうw
はい
ちょっと正直なめてましたw
こっから行きますって柵を超えて・・・
途中何度も引き返したり
何より
沢超!!
えとですね
乾いた岩は滑りません
ただ
水気のある岩!!
想像以上に滑りますw
二度ほど滑ってドボンしましたwww
はい
靴内浸水です(><)
その後も
藪こぎ
トゲトゲな草
デンジャー沢超え・・・
何度も高々な堰を超え
ようやくラストの案内♪
なーのーにー!
次の堰が(゜д゜lll)
しかし
その手前を藪こぎで登るらしい
良かった
と、思うのも束の間w
意外とそっからの藪こぎが大変でしたwww
いやーーー
基本ビビリなんで破線ルートはソロでは行きません
今回地元のkeijiさんあってのお山でしたね
ありがとうございます
なんだかんだで超楽しかったです♪
破線ルートくれぐれもなめてかからないように!!!
因みに
デンジャゾンは某トップガン的なあれですwww
スイマセンm(_ _)m
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