眺望最高‼️矢倉岳

2021年12月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,087m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:03

距離 15.8km 登り 1,089m 下り 1,089m

8:12 洒水の滝入口
9:21 9:23 21世紀の森テレビ塔
9:49 セントラル広場
10:09 10:09 浜居場城址
10:43 10:43 山伏平
11:03 12:03 矢倉岳
12:17 12:18 山伏平
12:56 12:57 鷹落場
13:06 13:07 押立山
13:34 13:34 鳥手山
13:41 13:41 立山
13:49 13:49 畑沢分岐
14:12 14:12 林道終点＆プレハブ小屋
15:01 15:02 洒水の滝入口
15:09 15:11 洒水の滝
15:16 15:16 洒水の滝入口
15:17 ゴール地点

天候

晴れ
風は弱めだが冷たい
気温は常に5℃に届かない寒さで真冬の装備が必要だった。
手袋必須

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

地元駅までnameless7cに来てもらいそこから車で登山口まで移動。
登山口の酒水の滝駐車場に車を停め8時登山開始
（トイレあり）

コース状況／危険箇所等

・酒水の滝から二十一世紀の森経由で矢倉岳
舗装路を暫く進むと登山道に入る。一部過去に崩れた様な歩きにくい箇所があるがそこを過ぎれば標識も豊富な整備された21世紀の森エリアに入る。
テレビ塔からセントラル広場までは舗装路が続き、トイレや休憩所もある。
山伏平で他の登山道に合流した後、矢倉岳山頂までの急な登りとなる。

・山伏平から鷹落場〜鳥手山経由で酒水の滝
酒水の滝の沢を挟んで行きとは反対側の尾根を辿るコース。
此方は行きとは打って変わって標識も無く踏み跡も薄く分かりにくい場所が多い。
押立山の先の急な降りや立山から先の近野山を巻くルートの道の悪さを見るに地図上の破線表記は正しいと感じる。

その他周辺情報

さくらの湯　山北町町営施設内にある日帰り入浴施設。大人2時間400円

写真

12/18 8:12

今日は山仲間nameless7cと共に最高の富士山を見るべく山北町へ。
酒水の滝の駐車場からスタート！

12/18 8:17

まずは21世紀の森方面へ進路をとる。
暫くは舗装路を歩く

12/18 8:18

壊れかけの展望台から遠くに滝が見えた。
あれが酒水の滝かぁ
帰りに時間があったら寄ろうか

12/18 8:41

約30分ほどで舗装路が終わり登山道へ
気温は2〜3℃しかなく防寒は必須。
グローブ取ると指先が冷え冷えだ

12/18 8:43

ここが一応登山口になるのかな
21世紀の森→との標識あり

12/18 8:48

あれが大野山か。
上まで車で行ける観光の山なんであまり食指は動かないんだよな

12/18 8:52

山北の街を見下ろす。
正面には丹沢山塊。
右端に大山から塔ノ岳、左端檜洞丸か？

12/18 8:55

2015年度版の山と高原地図にはこのルートは崩落し通行止めとあったが、もう6年経ってるし流石に通れるようになってた。
でも道は荒れ気味だな…

12/18 9:08

荒れ気味区間を抜けると立派な標識と分岐あり。
後で地図見たらどちらから行っても行けたけど、ここは左へ入りテレビ中継塔へ出た

12/18 9:18

尾根に登り切ると明るい道へ
寒いけど日が当たるだけマシだな
この先で犬を連れたハンター二人組とすれ違う

12/18 9:23

テレビ中継塔からの眺め。
丹沢の稜線が一望だ

12/18 9:27

21世紀の森のエリアに入るとバリバリに整備された公園に…
登山感ゼロだな

12/18 9:29

風が冷たいので新しく購入したマムートのウインドシェルを羽織ってみたが、真冬に使うにはちょっと向いてないかも
（透湿性無いので中が汗だくになってしまう）

12/18 9:30

相模湾が輝いている

12/18 9:38

途中の展望台から富士山がチラリ

12/18 9:42

イモジ山付近にあるトイレと休憩所

12/18 9:44

昨日の雨で水溜りがちょくちょくあったが悉く凍結していた。寒いしなあ

12/18 9:50

セントラル広場通過

12/18 9:52

分岐を浜居場城址方面へ向かう

12/18 10:08

全くピーク感がない浜居場城址

12/18 10:10

木々の隙間から大涌谷と箱根山が見えた

12/18 10:16

海無し県出身としては海が見えるだけで嬉しくなる

12/18 10:19

浜居場城址降りて来て巻道と合流

12/18 10:32

沢を越える辺りで軽い岩場あり

12/18 10:33

そろそろ日陰の登山道から抜けたいぜ（寒い）

12/18 10:43

山伏平（清水越）到着。
ここは矢倉岳へ行くルートが複数交わる場所だ

12/18 10:54

山伏平からは急な登り。
今迄誰一人としてすれ違わなかったのに矢倉岳が近づいて来たらいきなり何人ものハイカーとすれ違い始めた。
途中ベンチが設置してある場所からの富士山の眺めが素晴らしかった

12/18 10:58

霜柱ザクザク

12/18 11:00

富士山の隣に愛鷹山！

12/18 11:02

今日は快晴で富士山の眺め良すぎる〜

12/18 11:03

矢倉岳山頂着いた。
広いなぁ

12/18 11:03

矢倉岳　標高870m

12/18 11:04

富士山の写真ばかりだが許してほしい（富士山を撮影するnameless7c）

12/18 11:06

箱根方面。
右の金時山から明神ヶ岳への稜線、さらに中央に箱根山（神山と駒ヶ岳）と大涌谷

12/18 11:19

かなり寒いので防寒着増し増しで少し早い昼飯。
熱々のカレー麺がめちゃ美味だ！

12/18 11:31

今日は豆では無くドリップ式インスタントコーヒーで。
昨日スーパーで買ってきたおはぎも食す

12/18 11:32

相模湾が美しい。
三浦半島の向こうに房総半島も見えてるな〜

12/18 11:45

大涌谷から噴煙が上がる

12/18 11:45

とにかくデカイ富士山。
こんなに矢倉岳の眺望良かったなんて知らなかったな

12/18 11:46

矢倉岳山頂で1時間ほどの休憩の間に50人以上の登山者が登ってきた。
大人気の山だな

矢倉岳の標識が取り外せる事が判明したので掲げてみた（nameless7c）

12/18 11:48

相模湾方面でも撮ってみた（私）

12/18 11:50

そろそろ出発しようか
（実は夜から飲み会が入っているのであまりのんびりし過ぎてもヤバいのだ）

12/18 12:03

山頂標識で下山開始のポーズ！

12/18 12:10

山伏平へ向かう途中気になった中央の山をアプリで調べてみたら御正体山だった。
最近御正体山と縁があるなぁ…

12/18 12:17

山伏平まで戻った。
この先鳥手山方面難路、と記載アリ

12/18 12:29

箱根・湯河原登山詳細図によるとこの鷹落場・鳥手山コースは近隣で唯一のバリエーションルート。
気を引き締めて行こう

12/18 12:31

標識やリボンは見当たらず踏み跡も薄いが、度々ペンキで矢印が書いてあったのでそれに従い進んだ

12/18 12:39

矢倉岳を振り返る

12/18 12:40

海だー！（こればっか）

12/18 12:43

富士山は昼過ぎから雲がかかってしまった

12/18 12:46

冬枯れの気持ち良い尾根道

12/18 12:50

山梨ではあまり見かけない（？）木だな

12/18 12:52

落とし物のメガネ

12/18 12:54

鷹落場。
山頂は少しルートから逸れた場所にある

12/18 13:08

地図によると押立山らしいが標識などは見当たらず…

12/18 13:10

押立山からの下りは道が不明瞭な上急坂で注意を要した

12/18 13:15

大野山を正面に捉えながら長い長い降りを霜柱をザクザク踏み締め下る

12/18 13:16

降りが長ーい

12/18 13:16

ここら辺ほ少し踏み跡が分かりやすくなってた

12/18 13:21

正面に鳥手山。
思いっきり降ってまた登りか…

12/18 13:35

鳥手山到着。
何も無いピークだけど。

12/18 13:43

鳥手山から次のピーク立山まで尾根上を進み、そこから左に折れ急な降り。
ヤマレコマップの足跡や踏み跡を参考にしているがここら辺は大分道が不明瞭で大体の方向へ適当に進んでいる。

12/18 13:48

やっと正規の道らしき場所に合流。
とは言え踏み跡は薄い

12/18 13:55

崩れた営林署の看板。
作業道なのか登山道なのか微妙な場所が多い

12/18 14:01

近野山を巻く辺りは非常に道が分かりにくく踏み跡もほぼ無いので素直に近野山稜線を歩いた方が良さそうだ

12/18 14:07

山側から土砂が流れ道が消えかけている区間はすぐ左が急斜面で落ちそうで不安な道だった

12/18 14:09

大野山が近づいて来た。
高速を挟んでいるがかなりの近さだな

12/18 14:10

やっと不安な道を抜け一息つくnameless7c

12/18 14:12

その後は広い道になる

12/18 14:12

プレハブ小屋を過ぎれば広くしっかりした道になった

12/18 14:28

後は消化試合だ

12/18 14:28

僅かに残る紅葉が美しい

12/18 14:40

油断していたnameless7cが盛大に転けたところを激写！（怪我は無かった）

12/18 14:48

車止め手前辺りから舗装路へ

12/18 14:55

みかん畠の間を通り駐車場へ戻る

12/18 15:00

駐車場まで戻ったが、まだ時間があるので滝を見に行こう

12/18 15:04

酒水の滝へは10分もかからない

12/18 15:07

え！？工事中？

12/18 15:08

どうやら滝の手前まで行けていた遊歩道は老朽化で立ち入り禁止、新しく作っている展望台はまだ工事中らしい…残念

12/18 15:10

橋の手前までしか行けないが、酒水の滝

12/18 15:16

無事下山！

12/18 15:29

さくらの湯で汗を流す

撮影機器：

iPhone 8 Apple

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

神奈川に転勤してから三年以上経ったが、未だ箱根エリアに一度も行っていないことに気づき、久しぶりに箱根の地図を引っ張りだした。
（神奈川に来る前は金時山などに登った事はある）

予報では土曜日はクソ寒いのであまり標高が高く無い山で富士山の眺めが良い…と探すとピッタリの山が！
そう、矢倉岳！

住んでる場所から近い割には全く知らなかったのだが、とにかく眺めが良いらしい。
あまりメジャーでは無い北側からアクセスするルートで歩けばそれなりに歩きごたえがありそうだからと、山仲間のnameless7cに声を掛けると二つ返事でOKとこのこと。

寒いので防寒着増し増しで来たが、やっぱり寒かったw
でも矢倉岳の眺めは最高！
箱根、相模湾、富士山と三方向の展望が広大！
（丹沢側だけ木々で見えず）

これだけで来てよかったと大満足で、1時間も山頂で休憩してしまった。

復路で選んだ鷹落場・鳥手山コースは山と高原地図でも登山詳細図でもバリエーションルートとなっている道で、荒れ気味の場所や急峻な斜面、薄い踏み跡など緊張させられたが、達成感あったな。

次矢倉岳くるなら南側から歩き金時山と赤線を繋げたいものだ。

とにかく今の季節、矢倉岳はオススメ！間違い無しです。