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Yamareco

記録ID: 3844863
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

大平山〜石割山〜鹿留山〜杓子山(一部ナイトハイク)

2021年12月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:56
距離
22.3km
登り
1,356m
下り
1,339m

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
2:29
合計
9:56
9:24
31
9:55
71
11:06
20
11:26
11:32
25
11:57
11:58
27
12:25
12:30
22
12:52
13:06
16
13:43
16
13:59
60
14:59
7
15:06
15:08
8
15:16
27
15:43
17:44
20
18:04
76
19:20
天候 晴(極寒)
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥居地峠駐車場。(無料)
駐車場付近の凍結はわずかでノーマルタイヤで問題なし。
山中湖近辺(三国峠、パノラマ台付近は特に)凍結していてスリップ注意。
コース状況/
危険箇所等
・大平山登山口〜平尾山
 全工程中で一番雪が多かったがザクザクしていてチェーンスパイクなどは必要ないレベル。
 落ち葉と雪のミックス。

・石割山付近
 雪はないが霜と急登で注意が必要。

・二十曲峠〜杓子山
 ほとんど秋道で日陰部でたまに霜がある程度。
 子ノ神手前の岩場は少し険しいので注意が必要。
 鹿留山の稜線は瘦せていて横が切れている。

・杓子山〜鳥居地峠(大榷首峠からトレランコース経由)
 大榷首峠までは少し急だが危険個所なし
 大榷首峠からは道幅の広い緩やかな道。
 ショートカット個所や登りトラバースなどで山道に入る。

忍野村からの富士山。
迫力があります。
2021年12月18日 09:39撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
5
12/18 9:39
忍野村からの富士山。
迫力があります。
登山前から雪が。
上村交差点付近
2021年12月18日 10:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/18 10:01
登山前から雪が。
上村交差点付近
高座山、杓子山、鹿留山
2021年12月18日 10:19撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
12/18 10:19
高座山、杓子山、鹿留山
大平山登山口付近はこんな感じの雪と落ち葉のミックス。
2021年12月18日 10:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/18 10:29
大平山登山口付近はこんな感じの雪と落ち葉のミックス。
木漏れ日が気持ちいい。
2021年12月18日 10:46撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 10:46
木漏れ日が気持ちいい。
永遠に続く階段の始まり
2021年12月18日 10:49撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 10:49
永遠に続く階段の始まり
この木段は必要なのか?
2021年12月18日 10:59撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 10:59
この木段は必要なのか?
急坂を登り振り返ると富士山。
2021年12月18日 11:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:07
急坂を登り振り返ると富士山。
大平山山頂から。
2021年12月18日 11:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:26
大平山山頂から。
抜群の富士見スポット
2021年12月18日 11:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:26
抜群の富士見スポット
愛鷹山も見えます。
2021年12月18日 11:27撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:27
愛鷹山も見えます。
2021年12月18日 11:27撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:27
南アルプス。稜線上はガス。
2021年12月18日 11:28撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:28
南アルプス。稜線上はガス。
鉄砲木ノ頭。右は三国山
2021年12月18日 11:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:30
鉄砲木ノ頭。右は三国山
丹沢の峰々。
2021年12月18日 11:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:30
丹沢の峰々。
これから上る稜線。
鉄塔があるのが石割山。左は御正体山
2021年12月18日 11:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 11:31
これから上る稜線。
鉄塔があるのが石割山。左は御正体山
平尾山より
石割山到着。かなりの急登だった。
2021年12月18日 12:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 12:26
石割山到着。かなりの急登だった。
太陽の熱の影響で雪が気化してるのでしょうか。
→風で雪が舞う雪煙という現象らしいです。
2021年12月18日 12:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 12:26
太陽の熱の影響で雪が気化してるのでしょうか。
→風で雪が舞う雪煙という現象らしいです。
綿あめのように雲がちぎれる
2021年12月18日 12:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 12:29
綿あめのように雲がちぎれる
鉄塔の道が高座山脇につながっていた。
後ろは黒岳。
甲斐駒、鳳凰も見えています。
2021年12月18日 12:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 12:35
鉄塔の道が高座山脇につながっていた。
後ろは黒岳。
甲斐駒、鳳凰も見えています。
カラマツ、秋は綺麗だったでしょうね。
2021年12月18日 12:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 12:38
カラマツ、秋は綺麗だったでしょうね。
これから行く杓子山と鹿留山。遠いなぁ
2021年12月18日 12:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 12:38
これから行く杓子山と鹿留山。遠いなぁ
険しい岩場もあり。
2021年12月18日 14:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 14:34
険しい岩場もあり。
鹿留山到着。景色は見えない。
2021年12月18日 15:06撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 15:06
鹿留山到着。景色は見えない。
代わりに大木が迎えてくれました。
2021年12月18日 15:06撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 15:06
代わりに大木が迎えてくれました。
杓子山への道中、来た道を振り返る。
2021年12月18日 15:24撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 15:24
杓子山への道中、来た道を振り返る。
杓子山到着。
さすがに誰もいない。
2021年12月18日 15:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 15:43
杓子山到着。
さすがに誰もいない。
このフォトジェニックなオブジェがいいですね。
2021年12月18日 15:44撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 15:44
このフォトジェニックなオブジェがいいですね。
雲取山、雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺方面。
左の金峰山のあたりは雪をかぶっている
2021年12月18日 15:44撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 15:44
雲取山、雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺方面。
左の金峰山のあたりは雪をかぶっている
富士吉田市や河口湖、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳。
2021年12月18日 15:45撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 15:45
富士吉田市や河口湖、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳。
日没。この静寂が気持ちいい。
2021年12月18日 16:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 16:29
日没。この静寂が気持ちいい。
南アルプスの稜線がくっきり
2021年12月18日 16:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 16:30
南アルプスの稜線がくっきり
日の入りの反対側にお月様
2021年12月18日 16:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 16:30
日の入りの反対側にお月様
東桂の街と三頭山、川苔山、御前山、大岳山などの奥多摩の山々。
2021年12月18日 16:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 16:30
東桂の街と三頭山、川苔山、御前山、大岳山などの奥多摩の山々。
夕暮れの富士
2021年12月18日 16:32撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 16:32
夕暮れの富士
2021年12月18日 16:32撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 16:32
鹿留山、子ノ神と月。
グラデーションが綺麗。
2021年12月18日 16:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 16:40
鹿留山、子ノ神と月。
グラデーションが綺麗。
南アルプス
富士吉田に明かりが灯り始める
2021年12月18日 17:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:08
富士吉田に明かりが灯り始める
2021年12月18日 17:10撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:10
忍野村も徐々に灯り始める。
裾野市で花火大会があったらしく、左側に映りこんでる。
2021年12月18日 17:18撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:18
忍野村も徐々に灯り始める。
裾野市で花火大会があったらしく、左側に映りこんでる。
富士急ハイランドはやはり目立つ
2021年12月18日 17:19撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:19
富士急ハイランドはやはり目立つ
東桂と西桂
2021年12月18日 17:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:30
東桂と西桂
都心方面もちょっと見える
2021年12月18日 17:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:31
都心方面もちょっと見える
綺麗な夜景。
風があまりないせいか揺らぎはなかった。
2021年12月18日 17:32撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:32
綺麗な夜景。
風があまりないせいか揺らぎはなかった。
富士山の本日のベストショット。
2021年12月18日 17:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/18 17:35
富士山の本日のベストショット。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル
共同装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル

感想

今年1月に行った杓子山からの富士山が逆光オンリーで不完全燃焼だったため
そのリベンジと夜景撮影を兼ねて再挑戦しました。
未踏の石割山方面もついでに。

ただ予報がマイナス11℃とあり寒さと道の凍結が心配。
登山口にたどり着くまでが核心部です。

通った三国峠は凍結とうっすら雪があり、通れないことはないもののかなり危険でした。
道志みちは未調査ですがこちらも似た感じだと思います。
都内方面からなら富士吉田から回ってくるのが良いと思います。
山中湖周辺も朝方は凍結箇所がありました。
(12/18現在)

鳥居地峠の方はなぜか凍結はほとんどなく、こちらに駐車して登山開始しました。
(冬季閉鎖で忍野側からしかアクセスはできません)

まずは忍野に降りて大平山登山口から登ります。
落ち葉に雪がかかっている状態でプチ雪山気分を味わえましたが滑らないのでアイゼンなどは不要でした。
序盤からかなりの階段地獄でした。
登り始めなのでまだ体力に余裕はあります。
登っていくと後ろに富士山が見えてテンションが上がります。

1時間ほどで大平山に到着。
まさに絶景です。
山中湖と富士山がすごく近くて、広々としていて、そこまで大変な登りではないので初心者にうってつけの山だと思いました。
近くにいた方が「こんな間近に綺麗に見える富士山は初めて」とおっしゃってましたが自分もそうかもしれません。
貴重な瞬間に立ち会えて光栄です。

木階段を下り平尾山へ。
こちらは少し狭いながらも富士山眺望がすばらしい。
雪が少なくなった平坦な道を抜け石割山への急登では
たくさんの登山者とすれ違い、人気のコースであることがうかがえます。

ロープを頼りに急坂を登りきると石割山の山頂です。
こちらもたくさんの人がおりました。
この日は富士五湖フォトロゲイニングというイベントがあり
写真を片手にトレランの格好で走ってる方が多くいました。
(平尾山あたりから加瀬山あたりまで)
富士山には大平山の方が近いですがこちらも負けず劣らずの眺め。
南アルプスもよく見えました。

そこから二十曲峠方面へはかなりの下り。
人がほとんどいなくなりました。
やはり石割山〜大平山のコースが人気なのでしょう。
ここから杓子山はちょっと遠いから。。

二十曲峠で昼食をすまし再びの登り返し。
予想通りですがこれが長い。
疲労が脚にきている中、立ノ塚峠からの登りがきつくて根を上げそうでした。
鹿留山まではあまり眺望がなかったことも一因かもしれません。

そしてたどり着いた杓子山。
前回は逆光の富士山を眺めながら一人でお昼を食べた思い出。
今回も同じ。
違うのは寒すぎてお湯が沸かなかったことと、夜まで居座ったことです。

前者はしゃーなし。
携帯した水もジュースもシャーベット状になるほどでしたので。
後者は大正解で
満月に近い月も味方して山が見えながら夜景も楽しめるという
これ以上ない絶景を堪能できました。

帰りは高座山の急坂は避け、トレイルランコースを経由して下山しました。
広々とした道が続くかと思いきや、
山道登ったり崖のようなトラバースがあったりでナイトハイクにはちょっと大変でした。

登山口へのアプローチや寒さとの闘いを含めかなりハードで
無事帰れたときはホッとしました。
充実していたけど冬場の遠出はしばらく控えたいと思いました。

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