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Yamareco

記録ID: 3852192
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

三十三間山で雪山トレーニング

2021年12月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:22
距離
10.7km
登り
835m
下り
831m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:37
合計
6:22
8:38
90
10:08
10:08
67
・369
11:15
11:16
22
県境尾根
11:38
11:38
74
12:52
13:12
13
13:25
13:27
8
13:35
13:37
10
13:47
13:48
18
14:06
14:13
15
14:28
14:30
13
14:43
14:45
15
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉見登山口に大駐車場とトイレあり
コース状況/
危険箇所等
・ロクロ山稜線は積雪30〜50cm、雪は締まっていないのでスノーシューがよい。
・三十三間山の稜線は積雪30〜50cmで緩く踏み固められている。ワカンは必要。
倉見峠からスノーステーション裏手の尾根に取付く
2021年12月21日 08:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/21 8:58
倉見峠からスノーステーション裏手の尾根に取付く
赤松やコナラの尾根
2021年12月21日 09:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 9:09
赤松やコナラの尾根
一旦林道に下りる
2021年12月21日 09:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 9:30
一旦林道に下りる
林道から轆轤(ロクロ)山方面、禿山なのでよく目立つ
2021年12月21日 09:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/21 9:38
林道から轆轤(ロクロ)山方面、禿山なのでよく目立つ
滲み込んだ水が凍結したと思われる
2021年12月21日 09:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 9:41
滲み込んだ水が凍結したと思われる
正面の枝尾根によじ登る。山肌に雪が着くと反して滑らない。
2021年12月21日 09:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 9:57
正面の枝尾根によじ登る。山肌に雪が着くと反して滑らない。
枝尾根に乗る。この後は植林帯に入る。P369付近
2021年12月21日 10:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 10:08
枝尾根に乗る。この後は植林帯に入る。P369付近
植林帯を抜けたところ
2021年12月21日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 10:33
植林帯を抜けたところ
3年前に新設された反射板
2021年12月21日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 10:42
3年前に新設された反射板
反射板から高島トレイルの山なみ
2021年12月21日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 10:46
反射板から高島トレイルの山なみ
一人分のスノーシューのトレースがある。ここでワカンを履く
2021年12月21日 10:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 10:54
一人分のスノーシューのトレースがある。ここでワカンを履く
右手からの県境尾根と出合う
2021年12月21日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 11:14
右手からの県境尾根と出合う
小浜の久須夜ヶ岳。西方面は霞がある。
2021年12月21日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 11:18
小浜の久須夜ヶ岳。西方面は霞がある。
P635から轆轤山を望む
2021年12月21日 11:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 11:19
P635から轆轤山を望む
残念ながら比良方面も霞んでいる
2021年12月21日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 11:20
残念ながら比良方面も霞んでいる
左から若狭駒ヶ岳、百里ヶ岳、桜谷山
2021年12月21日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 11:20
左から若狭駒ヶ岳、百里ヶ岳、桜谷山
隣の武奈ヶ嶽
2021年12月21日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 11:20
隣の武奈ヶ嶽
振り返ると雪庇が出来かかっているのが分かる
2021年12月21日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 11:32
振り返ると雪庇が出来かかっているのが分かる
轆轤山
2021年12月21日 11:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 11:34
轆轤山
轆轤山に到着
2021年12月21日 11:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 11:39
轆轤山に到着
三十三間山へ続く稜線、ここからは3人分のトレースがある
2021年12月21日 11:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 11:39
三十三間山へ続く稜線、ここからは3人分のトレースがある
次のピーク P692
2021年12月21日 11:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 11:59
次のピーク P692
東隣の三重嶽を望む
2021年12月21日 12:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 12:02
東隣の三重嶽を望む
江若国境の稜線が三十三間山まで続く
2021年12月21日 12:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 12:05
江若国境の稜線が三十三間山まで続く
振り返って歩いて来た稜線
2021年12月21日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 12:22
振り返って歩いて来た稜線
P771
2021年12月21日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 12:24
P771
倉見登山口からの道と合流する
2021年12月21日 12:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 12:40
倉見登山口からの道と合流する
踏み固められた道が続く
2021年12月21日 12:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 12:44
踏み固められた道が続く
今日も送電線工事のヘリが頻繁に往復しているようだ。
2021年12月21日 12:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 12:49
今日も送電線工事のヘリが頻繁に往復しているようだ。
弱い風なのでここでランチ。山頂の上はブルーが際立っている
2021年12月21日 12:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 12:53
弱い風なのでここでランチ。山頂の上はブルーが際立っている
三方五湖と常神半島は霞んで見にくい
2021年12月21日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 13:02
三方五湖と常神半島は霞んで見にくい
さて山頂へ
2021年12月21日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 13:24
さて山頂へ
三十三間山に登頂、積雪は40cmぐらいだろう
2021年12月21日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 13:26
三十三間山に登頂、積雪は40cmぐらいだろう
さて下山していく。下りながら俯瞰できるところがいいね。
2021年12月21日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 13:30
さて下山していく。下りながら俯瞰できるところがいいね。
ザックを回収して
2021年12月21日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 13:33
ザックを回収して
分岐点から倉見へ下山していく
2021年12月21日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 13:48
分岐点から倉見へ下山していく
冬枯れのブナ
2021年12月21日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 13:48
冬枯れのブナ
雪切れが始まるので夫婦松でワカンを脱ぐ
2021年12月21日 14:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 14:04
雪切れが始まるので夫婦松でワカンを脱ぐ
尾根を離れて左の谷筋へ
2021年12月21日 14:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 14:25
尾根を離れて左の谷筋へ
最後の水場
2021年12月21日 14:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/21 14:31
最後の水場
水量が多めの風神の滝は迫力がある
2021年12月21日 14:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
12/21 14:42
水量が多めの風神の滝は迫力がある
倉見登山口に帰還。山に感謝します。
2021年12月21日 15:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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12/21 15:00
倉見登山口に帰還。山に感謝します。

感想

年末寒波で若狭の山々は積雪があった。しかし天候の巡り合わせが悪く半月も歩けていない。この日は仕事に穴が開いたので思い切って山に行くことにした。

倉見登山口で準備する。今日はスノーシューを積み忘れている。スパッツも夏用のものしか持ち合わせていない。ワカンをザックに縛り付けてから国道を倉見峠まで歩いて行く。スノーステーションの裏手から細尾根に取付く。この尾根は長い林道歩きをショートカットできるし緩やかな勾配なのでウォーミングアップに丁度良い。そして気持ち良い自然林なのだ。

林道に下りて30分で再び枝尾根によじ登る。植林地帯に入ると急登となるが積雪が20cmぐらいなのでキックステップをすれば滑ることはない。黙々と高度を上げると植林帯を抜けて反射板の切り開き地に到着する。振り返れば百里ヶ岳の鋭鋒が見えるが霞がかってぼやけている。

数日前の一人分の下りトレースがある。稜線手前では踏み抜くのでワカンを履く。県境稜線に合流すると禿地に雪が斑に着いた轆轤(ロクロ)山が目に飛び込んで来る。しんどかったら引き返せばよいと思いながらここまで来たが前進するしかない。次のP635では比良山地の好展望が得られるのだがこちら側も霞んでいる。谷向こうには武奈ヶ嶽の山塊がデンと構えている。

ここからは十m〜数十mのアップダウンを何度も繰り返すことになる。ピークの雪は吹き飛ばされて薄いがコルの積雪は50cmほどもあるようだ。ワカンでは踏み抜くのでスノーシューのトレース泥棒に徹するしかない。

轆轤山に上がると風は弱く、急速に青空が広がり始めていた。正に来てよかったの瞬間だ。ここからは更に二人分のトレースが加わった。恐らく単独者が三十三間山からピストンしたものだろう。

三重嶽を右手に高度を上げながら北上して行く。稜線は風衝地帯で僅かにリョウブやミズナラの灌木が生えるばかりとなっている。倉見登山道と合流すると途端にトレースが増え踏み固められている。新しい踏み抜き気味のツボ足トレースがある。朝、駐車場ですれ違った方だろうか、元気な人が居るものだ。

芝地は雪原と化しているがススキが今一つ埋まり切っていない。ここで遅いランチタイムとした。三十三間山を見上げると蒼穹が広がっている。四方は霞んでいるのに上空だけ澄み切っているので不思議な感じなのだ。食後は最後の力を出して山頂に上がる。標柱が1/3ぐらい埋まっているので積雪は40cmぐらいだろう。

長く伸びている雪原の尾根を俯瞰しながら下って行く。実に気持ちがよい。風神さんは埋もれているので寄らずに倉見への尾根を下って行く。ここで若いハイカーとスレ違い驚く。元気よく挨拶をされ、健脚そうな人なので心配は無用だろう。

雪の尾根の下りはあっという間に夫婦松まで下りてしまう。雪切れし始めたので夫婦松でワカンを脱ぐ。風神の滝は普段にも増して勢いよく流れ落ちている。倉見登山口に帰還すると空は一面に青空が広がっていた。

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コメント

naojiroさん、初コメント失礼致します
倉見登山口駐車場ですれ違ったと思います。kazetomoと申します。
 登山口から車道の方へ歩いて行かれるのを見て、周回ルートがあるのではと思っていました。
 レコ拝見しまして、易しい道ではなさそうなので、初回はメインRピストンでよかったと解りました。
 この近辺の山域にとても詳しくておられますね。
また、行かせてもらう折には 記録を参考にさせていただくと思います。
☆雪原尾根下り~とても気持ちよかったです ね。
2021/12/22 20:13
kazetomoさん、コメントありがとうございます。
ユーザー名は存じ上げています。積極的に遠方を攻めておられるのに感服いたします。遠路はるばる嬉しく思います。

私も同様の考えで、午後には晴れるだろうと若狭の山を狙いました。
轆轤山はツボ足ではキツかったと思います。ワカンでも難儀した次第です。

この山域は地元も同様なのでよく徘徊しています。侮るなかれ結構雪も積もります。
私の拙いレコが参考になれば幸いです。お声がけしようと思いながら登山者ではないかもと躊躇してしました。
2021/12/22 23:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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