高畑山〜倉岳山
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- GPS
- 07:22
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 883m
- 下り
- 918m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:22
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)JR/梁川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の案内標識もしっかりしており全体に歩きやすい道 高畑山の急な登りは雪が多く踏み固められた所は滑りやすい |
写真
感想
今年最後の山行は駅から駅歩きの交通便利な高畑山から倉岳山コースとした。
天気予報を信じて計画したが、前日とは大違いの生憎の曇り空。年末とも重なり祝日にも関わらず中央線の電車は空いている。鳥沢で降りたのは我々ともう1パーティのみと少々寂しい。
駅から地元の生活道路を上っていくと鳥沢周辺の街並みとその上部の黒岳方面の薄墨の山並みがコントラストを見せて綺麗だ。でも周りの空気は相当寒く、道面は凍りついてカチカチだ。
幽玄的な雰囲気のある小篠貯水池で準備を整え、「峠道文化の森入口」という標識を見てゴロゴロした道を行く。石仏のある穴路峠の分岐を過ぎるあたりから雪が増えてくる。急なジグザグ道を登り、仙人小屋跡の道標から高畑山への急な直登となるが、すぐになだらかになって頂上に着く。すぐ目に飛び込むはずの富士山は、やはりというか雲の中。本当に今年は富士山と相性が悪い。しかし北側対面の奥に小金沢蓮嶺や奥多摩の嶺がシルバー色に輝き美しい。富士山側も道志の嶺が薄墨色に染まっている。
頂上でひとしきり展望を楽しんで次に向かう。小さなアップダウンを繰り返し天神山に。ここは北側が開けていて好展望地だ。眺めの良さに惹かれ、雪の上にシートを広げて昼食をとった。
ここまでに出会った登山者は2組だけ、今回も静かな山旅となった。
天神山からすぐに穴路峠に。ここは歴史のある峠のようで、ここから「峠道文化の森」が始まるとある。
ここからすぐに倉岳山への上りになる。このコースは大半が植林帯だがこの辺の片側は広葉樹の自然林で明るく感じられる。急登を登ってピークに出るが、頂上は少し先で下る感じだが。
倉岳山頂上は以前より山頂周りが木々が伐採されて見通しがよくなっている印象だ。麓の梁川の街並みや道路、川などが手に取るように見える。対面の百蔵山から扇山もすぐ前に見える。
1台だけあるベンチに腰掛け、ゆっくり眺望を楽しみ下りにかかる。立野峠から沢沿いの道を行き梁川まで比較的なだらかな道を1時間あまりで下山できる。これは日の短い冬場にはありがたいことかもしれない。
富士は外したが、3つのピークの好展望を楽しんだ山行だった。
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