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Yamareco

記録ID: 385508
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

厳しかった冬の稲村ヶ岳

2013年12月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:39
距離
12.6km
登り
1,114m
下り
1,104m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
0:58
合計
8:36
8:08
49
8:57
8:57
124
11:01
11:01
5
11:06
11:12
61
12:13
12:29
47
13:16
13:49
24
14:13
14:13
29
14:42
14:42
1
14:43
14:43
85
16:08
16:08
30
16:38
16:41
3
16:44
ゴール地点
08:11 母公堂前登山口
08:58 法力峠
10:15 山上辻手前の橋崩落場所、ここからトレース無し
11:05 稲村小屋
13:39-13:56 稲村ヶ岳山頂
14:34-14:45 稲村小屋
16:09 法力峠
16:39 母公堂前登山口
天候 曇りのち晴れ
風弱く、ややガスることはあるものの好天。
頂上はPM2:00でも-5度程。
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天川村からは走行にスタッドレス必須。
帰りは大分除雪されていましたが
それでも洞川から先は完全にアイスバーン状態です。

母公堂前駐車場は8時前時点で既に満車でした。
少し先の路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
話を聞くと積雪量は例年と比べてもかなり多いようです。
先行していたPTがいたので山上辻手前までは快調に進めましたが、
山上辻手前の橋崩落場所からはトレースの無い状態でした。
またキレット付近の吹き溜まりでは1m程の積雪があり、
ハードなラッセルが必要でした。

コースは山上辻手前までは夏道と同じ。
山上辻手前からは稜線に直登して稲村小屋へ向かっています。
小屋から大日山のトラバースまでのルートも後半は稜線伝いに進んでいます。

危険箇所は橋の崩落場所と大日山横のトラバースポイント等。
後者はトレースが無い状態の場合、
無雪季に一度来た位ではルートも進み方もわからない(´・ω・`;)
母公堂。
2013年12月23日 08:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
12/23 8:10
母公堂。
母公堂横の登山口よりスタート。
2013年12月23日 08:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/23 8:10
母公堂横の登山口よりスタート。
法力峠到着。
観音峰方面へのトレースはありません。
この辺りで積雪は10cm強といったところ。
2013年12月23日 08:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/23 8:57
法力峠到着。
観音峰方面へのトレースはありません。
この辺りで積雪は10cm強といったところ。
進むにつれて雪深くなりますが
こちらのルートはまだトレースがあります。
2013年12月23日 09:16撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
12/23 9:16
進むにつれて雪深くなりますが
こちらのルートはまだトレースがあります。
山上辻手前の橋崩落場所。
2013年12月23日 10:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
12/23 10:15
山上辻手前の橋崩落場所。
崩落場所から直登して稲村小屋到着。
2013年12月23日 14:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
12/23 14:45
崩落場所から直登して稲村小屋到着。
大日山へと向かいますが
途中から登山道を逸れて尾根伝いに進みます。
2013年12月23日 14:25撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
12/23 14:25
大日山へと向かいますが
途中から登山道を逸れて尾根伝いに進みます。
そして目の前に大日山。
2013年12月23日 11:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
12/23 11:57
そして目の前に大日山。
大日山のトラバースへの入り口。
ここは正規の登山道のはずですが、
無雪季に一度来たくらいでは絶対にわからん。。。
2013年12月23日 14:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
12/23 14:17
大日山のトラバースへの入り口。
ここは正規の登山道のはずですが、
無雪季に一度来たくらいでは絶対にわからん。。。
振り返ると立派な樹氷。
2013年12月23日 14:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
12/23 14:17
振り返ると立派な樹氷。
ほんの少しだけラッセルしてみますが
腰上まである積雪に直ぐにヘバります。
素人の力技ではどうにもお手上げ状態。
2013年12月23日 13:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
12/23 13:14
ほんの少しだけラッセルしてみますが
腰上まである積雪に直ぐにヘバります。
素人の力技ではどうにもお手上げ状態。
キレットを超えて大日山を振り返ってみる。
今日はあちらまで登る気が起きません。
2013年12月23日 12:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
12/23 12:44
キレットを超えて大日山を振り返ってみる。
今日はあちらまで登る気が起きません。
ラッセルされていたPTの御蔭で山頂へ到着できました。
天気は上々で展望台からの眺めも良し。
2013年12月23日 13:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
12/23 13:46
ラッセルされていたPTの御蔭で山頂へ到着できました。
天気は上々で展望台からの眺めも良し。
山上ヶ岳方面。向こうも真っ白。
2013年12月23日 13:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
12/23 13:46
山上ヶ岳方面。向こうも真っ白。
手前は観音峯。遠方に金剛山と葛城山。
2013年12月23日 13:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
12/23 13:46
手前は観音峯。遠方に金剛山と葛城山。
手前に大日山、その向こうには奈良の盆地。
遠方には大阪まで見える。
2013年12月23日 13:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
12/23 13:50
手前に大日山、その向こうには奈良の盆地。
遠方には大阪まで見える。
バリゴヤ、八経ヶ岳方面は生憎のガス。
晴れなかった。
2013年12月23日 13:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
12/23 13:56
バリゴヤ、八経ヶ岳方面は生憎のガス。
晴れなかった。
山頂を後に小屋へと向かいます。
大日山のトラバースを再び通りますが、
良くこんなところに踏み後をつけれたものです。
2013年12月23日 14:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
12/23 14:14
山頂を後に小屋へと向かいます。
大日山のトラバースを再び通りますが、
良くこんなところに踏み後をつけれたものです。
小屋まであと少し。
この辺りまで戻ってくると一安心。
2013年12月23日 14:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
12/23 14:31
小屋まであと少し。
この辺りまで戻ってくると一安心。
稲村小屋まで戻ってきました。
ここで小休憩の後、下山。
ギリギリ暗くなるタイミングで
駐車場所へ戻れました。
2013年12月23日 14:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
12/23 14:34
稲村小屋まで戻ってきました。
ここで小休憩の後、下山。
ギリギリ暗くなるタイミングで
駐車場所へ戻れました。
撮影機器:

感想

何故かピッケルとスノーシューを買ってしまったので
両方使えて天気の良さそうでアクセスの比較的楽な所ということで
大峰の稲村ヶ岳と観音峯の周回ルートのつもりで向かいました。

無雪季には稲村まで2時間かからずに登れていたので
多少雪があるにしても稲村だけなら
4時間台で往復できるんじゃないかと思っていましたが、
想像を超える積雪で9時間近い行程になってしまいました。

結果としては特に何も無く無事に帰ってこれましたが
今回はかなり自分の経験に対して分不相応な感じ。

冬の稲村に何度も来ていると言っていたおじさんの先行や
道中のラッセルされていたPTの面々がいなければ
自分一人では引き返すしかなかったと思います。

天気も良く山頂からの眺望もグッドで
今回の山は面白かったんですが、自分のスキル不足を痛感、課題も一杯。

★GPSの結果
 総歩行距離: 12.9km(誤差大)
 総標高上昇: 1,004m
 合計時間:  08h40m

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コメント

ゲスト
もしやあの時のお兄さんでは。
7人パーティの一人です。
私だけ初心者であとはベテランのパーティでした。
ラッセルありがとうございました!
本当に雪深くて大変でしたね〜(≧∇≦)
何度も踏み抜き、何度も転び、今日は筋肉痛ですw
スノーシュー、楽しそうです(^^)
2013/12/25 0:06
Re:もしやあの時のお兄さんでは。
コメントありがとうございます。hiyoriさん。

でも私がラッセルしたのはほんの少しだけですよ。
積雪量とルートのわかり難さに完全に腰が引けていました。
それよりもそちらのPTのラッセルには大分お世話になりました。
仲間の方にもよろしくお伝えください。

スノーシューは今回は使いどころが無かったので
天気のいい日に武奈か御池あたりでも行ってみます
2013/12/25 7:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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