滝子山 道証地蔵から往復 山梨百名山94座目
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- GPS
- 04:35
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:31
<往路>
7:40 都留宿泊所発
8:10 落合水路橋
九鬼山
11:00 落合橋発
11:40 桜公園先 道証地蔵 滝子山登山口
<復路>
16:30 道証地蔵発(笹子)発 勝沼IC経由
19:20 安曇野穂高着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないがこの時期落ち葉が深く要注意 沢沿い、急斜面でのスリップ |
その他周辺情報 | 笹子鉱泉 |
写真
感想
2021年(令和3年)12月23日(木)
滝子山 道証地蔵から往復 山梨百名山94座目
九鬼山を登り、登るか迷っていた滝子山の登山口を目指した。
何とか登れるのではないかとの思いもあったが不安あり。
桜公園へのゲートの先に進み林道をどんどんと進む。
道証地蔵の滝子山登山口に12時前に着く。
実は他のルートを考えていたが林道に導かれ道証地蔵の登山口へ着いてしまった。
ピストンならば暗くなってもリスクは少ないだろうとの思いもあり急遽お地蔵さんに無事登らせてもらえるようにお祈りし登山開始。
まずは渓谷美に圧倒されながら登る。
落ち葉が降り積もり深いところだと私の膝元まで。
長く登山道を歩いてここまで落ち葉に埋もれて歩いたのは記憶にない。
渓谷際の落ち葉には要注意、慎重に歩いた。
二つ目の橋を渡り三丈の滝を見ながら徐々に高度を上げていく。
沢から離れ難路と迂回路の分岐に出た。
もちろん迂回路を選択して登り始める。
ところがこの迂回路も私にとっては難路だった。
急登、ザレ場、かなり切れ落ちた斜面に落ち葉が積もり悪戦苦闘。
ようやく迂回路から難路と合流する。
難路は沢沿いに登ってくるようだが、再び沢沿いに行くのだがその沢底の砂が青みを帯びた独特な表情をしていた。
少し登ったところにその色の元だろうか岩壁が見られた。
しばらく行くと広い登山道、防火帯に入る。
広々とした斜面が気持ちいい。
大谷ヶ丸がとんがり帽子のように眺められ、振り返ると遠くに八ヶ岳が眺められた。
大谷ヶ丸方面との分岐、防火帯が終わると最後の登りとなる。
ぐるっと山頂を取り巻くように行くと寒々と付近に雪残る白縫神社と鎮西ヶ池へ出る。
後はひと登りで山頂稜線へと登り上げる。
まずは三角点のあるピークに寄り、折り返して山頂へ。
不安いっぱいの滝子山だっただけに山頂到達は心底嬉しかった。
その山頂からは富士山が三つ峠山を従えるように聳える。
日が傾きかけているので輝くように富士は美しい。
今日登った九鬼山、昨日登った高川山そして丹沢方面が広がる。
大谷ヶ丸・ハマイバ丸・黒岳方面には日が当たりくっきりと山々が眺められるのだが前に登った大蔵高丸はなど見えているのだろうか。
360度の大展望を短時間だが楽しみ下山を始めた。
心配していた下山、明るい内に道証地蔵に登山の無事を告げることができた。
昨日から高柄山・岩殿山・高川山・九鬼山そして滝子山と山梨百名山五座を登ることができた。
一番時間的に短く、距離も短いコースを選択しての歩きでの達成だ。
これで94座目となり、あと6座は来年に持ち越しとなった。
ふるちゃん
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