明神山 登り納めは岩稜の面白い山♪
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
09:15鬼岩
10:55明神山山頂11:40
13:35乳岩分岐
14:20駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「名号」信号を過ぎてすぐ、Y字型に国道から左折 JR飯田線踏切を渡り、乳岩(ちいわ)峡を目指します 車道の終点に10台程の駐車場があり、乳岩峡の案内板が建っています |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場に乳岩峡の案内板はありますが、明神山登山口の標識はありません 乳岩峡を目指して、河原を歩き始めると明神山への標識が現れてきます 鬼岩までは緩やかに沢沿いを歩きますが、鬼岩を過ぎると次第にきつい登りになります 支尾根に着いてしばらくすると、「胸付八丁」の登りが待っています 主尾根に到着後、次々に岩稜が現れ 意外なクライミング訓練の山で驚きました 鎖や鉄梯子が付いていますので、心配はありませんが、ご注意ください |
写真
感想
信州の今日この頃に比べたら、遥かに暖かい愛知県でも、
谷間の湯谷温泉の朝は結構冷え込み、寒く感じました。
明神山は湯谷温泉から目と鼻の先にある山ですから、
ゆっくり朝食をいただいて宿を出立、10分程で乳岩峡入口の駐車場に到着です。
一泊二日で「鳳来寺山」と「秋葉山」をそれぞれ登ると思っていましたら
一日目にその二山を最短距離で登ってしまったのは実は巧妙なCLの策略で、
「明神山」に登る為の陰謀だったのです。
その山については、CL以外の全員全く予備知識がなかったのですが
昨日、鳳来寺山からじっくり眺めて、わくわくする気持ちの高まりを感じていました。
駐車場にある大きな案内板を眺めると明神山への登山道は消されていて
またちょっと不安になりました。
昨夜、宿でCLに見せてもらったガイドブックには、
尾根上に岩場があり、通過要注意というような紹介文が載せられていたからです。
鬼岩までの道は緩やかな沢に沿い、とても快適。
巨大な岩が林の中に現れると、異次元の世界の入口に立ったような錯覚に襲われます。
首が痛くなるほどに見上げる岩に物の大きさの感覚が分からなくなってしまいます。
心惹かれる得体のしれない世界を垣間見た思いがしました。
鬼岩を過ぎると支尾根まで急坂、支尾根から又すぐに急坂が続きます。
先刻まで、手足が冷たかったのに結構汗を振り撒きながら主尾根に到達、
そこから、興味津津の岩場通過が始まりました。
まずは鎖場、そして鉄梯子、痩せ尾根の通過と変化に富んだコースで
里山と言いながら、それ以上の面白さを備えた明神山にびっくり。
山頂には赤く塗られた立派な展望台があり、南アルプスの眺望が良く、嬉しくなります。
既に休憩している人、別のコースから登って来る人で山頂は大賑わいになりました。
コースもいろいろある様子で、平日なのにこれだけ登山者が居るところを見ると
かなり人気のある山なのでしょう。
通って来た岩場を考えると頷けるような気もします。
帰りに、乳岩を周回してみましたが、鉄階段が沢山ある急な岩場を幾つも通過、
なかなかスリリングで、気を抜けませんでした。
まるで門のように空洞を作っている大岩にはびっくり。
どうやってこんな形の岩が出来たのか実に不思議です。
また、絶壁の洞窟の中には石仏が安置され、ここは信仰の地であったようです。
明神山は、乳岩周回も面白いので、是非寄ってみる事をお薦めします。
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