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Yamareco

記録ID: 3868501
全員に公開
雪山ハイキング
東海

山伏

2021年12月29日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:13
距離
11.1km
登り
1,331m
下り
1,319m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:59
合計
7:10
距離 11.1km 登り 1,331m 下り 1,332m
7:50
16
スタート地点
8:13
8:14
50
9:04
9:04
36
9:40
10:06
80
11:26
11:26
16
11:42
12:11
10
12:22
12:22
69
13:31
13:34
28
14:02
14:02
40
14:42
14:43
5
14:49
14:49
14
15:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西日影沢川原駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭。
蓬峠より上は積雪でチェーンスパイクを装着
川原からスタート
2021年12月29日 07:50撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 7:50
川原からスタート
2021年12月29日 08:12撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 8:12
凍ってる
2021年12月29日 08:56撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 8:56
凍ってる
大岩
2021年12月29日 08:59撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 8:59
大岩
頻繁に落石があります。下山時には道の一部が埋もれてました。
2021年12月29日 09:39撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 9:39
頻繁に落石があります。下山時には道の一部が埋もれてました。
蓬峠。雪山用靴のためいつもより20分程余分にかかりました。
2021年12月29日 09:45撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 9:45
蓬峠。雪山用靴のためいつもより20分程余分にかかりました。
蓬峠から先が積雪のため、ここで初のチェーンスパイクを装着
2021年12月29日 10:04撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 10:04
蓬峠から先が積雪のため、ここで初のチェーンスパイクを装着
2021年12月29日 10:34撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 10:34
チェーンスパイクが効いてるので楽しい
2021年12月29日 10:42撮影 by  SH-02M, SHARP
1
12/29 10:42
チェーンスパイクが効いてるので楽しい
らしくなってきた
2021年12月29日 11:26撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/29 11:26
らしくなってきた
気持ちいい〜
2021年12月29日 11:34撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/29 11:34
気持ちいい〜
やって来ました
2021年12月29日 11:35撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 11:35
やって来ました
錯覚か、富士山がやたら近くに感じる
2021年12月29日 11:36撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 11:36
錯覚か、富士山がやたら近くに感じる
次回この斜面で滑落停止練習しよかな
2021年12月29日 11:38撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 11:38
次回この斜面で滑落停止練習しよかな
山伏
2021年12月29日 11:42撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 11:42
山伏
2021年12月29日 11:43撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/29 11:43
2021年12月29日 11:43撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 11:43
極寒でも凍らないとのこと。
薄皮がいいらしい。
2021年12月29日 11:55撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/29 11:55
極寒でも凍らないとのこと。
薄皮がいいらしい。
笠雲がいい
2021年12月29日 12:09撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 12:09
笠雲がいい
下山開始
2021年12月29日 12:21撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 12:21
下山開始
蓬峠に無事到着
2021年12月29日 13:29撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/29 13:29
蓬峠に無事到着
水墨画の世界 落ち着く
2021年12月29日 14:03撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 14:03
水墨画の世界 落ち着く
葉が落ちた斜面もいい
2021年12月29日 14:30撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/29 14:30
葉が落ちた斜面もいい
2021年12月29日 14:36撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 14:36
楽しんでる
2021年12月29日 14:52撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 14:52
楽しんでる
いい経験をしました。
かみさんに無事を連絡。さあ帰ろ。
2021年12月29日 15:02撮影 by  SH-02M, SHARP
12/29 15:02
いい経験をしました。
かみさんに無事を連絡。さあ帰ろ。
撮影機器:

感想

数週間前から登山用品店(LLPIのM店)に通い情報収集と冬山装備を買い揃え、いざ雪の山伏に挑戦しました。
装備を揃えるのにかなりの出費となりましたが、家のかみさんに本格的に雪山に挑戦したいことと安全確保のためであることを熱弁し、快くOKしてもらいました。(「私も一年で同じ額使わせてもらうから」というカミさんの条件付きです)

歩き慣れた山伏でしたが、行動計画に余裕を持って挑みました。

歩き始めてすぐ冬用靴の歩き難さに驚きました。アイゼンに特化した仕様と教わってたのでこの点は納得できました。
足首の靴ヒモを全部締めていたので最上段を外そうかとも思いましたが、この条件でかかとが靴擦れするか知りたかったので、山頂までそのままにしました。靴を早く慣らしたいという意図もありました。

ストックは普段使用しませんが、今回は初めからダブルストックにしました。
中間点の蓬峠までの所要時間がいつもより20〜30分余分にかかりましたが、ストック無しの場合だともっと掛かっていたと思われます。

蓬峠からは積雪のため、初のチェーンスパイクを装着。雪が踏み固められたややアイスバーン化した道を進むとスパイクが有効に働いてるのが良く理解でき、安心して歩くことができました。安全だから→安心ということですね。

南斜面の道は雪がなく、チェーンスパイクをしたまま進みました。途中チェーンスパイクが外れたという方を追い越しました。その方の靴を見るとコバ無しの靴のようでしたので、コバがアイゼン外れ防止に如何に有効であるかを理解できました。自分にとっては高価な靴でしたが、前後コバありの価値を理解しました。

山頂近くになると新雪が積もりいい雰囲気になってきました。足から伝わる感触も楽しめ気持ち良く登れました。滑る感覚も無かったのでチェーンスパイクのまま登頂しました。

山頂と避難小屋の分岐手前にある落差2〜3mの傾斜を下る時、思いっきり滑ってスッ転びました。無雪期なら問題にならない斜面でも雪があると簡単に滑ることを理解しました。もしこれが本格的な斜面だったらアウトだということを教えてくれてるのだと思います。

山頂では素晴らしい雪景色が広がっていました。青空と雪の白さによって山伏のあの原っぱがさらに広がり見せ、最高の解放感を味わうことができました。錯覚か、富士山がいつもよりすごく近くに感じました。

山頂の気温はマイナス4度程度。やや強い風が吹いてたのですぐ防寒着を着込みました。耐えられない程の寒さではなかったので、その場で立ったまま昼食のあんぱんを食べました。
凍るか実験のため持ってきたおにぎりも問題なく食べられました。5分程で昼食を終え、下山を開始しました。余裕を持って下山するためです。

下山の際は1歩ずつ慎重に無理せずいつも以上に足の置き場を意識しつつ、山頂で理解したアイゼン裏のだんごが付いて無いことを確認しながら下りました。危険と判断したら用意してた12本爪アイゼンに直ぐ切り替えるつもりでした。
色々思案してたその時、経験豊富のオーラを感じるあのベテラン女子二人組がちょうどやって来たので、この雪質の下りでチェーンスパイクが有効かを尋ねたところ、「このくらいだったら行っちゃうけどね」と軽い感じだったので、【自己責任】ではありますが、これも経験と思いチェーンスパイクのまま下りました。
今日出会ったのはあのお二方だけでしたので、短い会話でしたが、経験を教えて頂けて本当にありがたかったです。

山頂すぐ南の緩い斜面で滑落停止練習ができるかなとか考えていましたが、今回はそれ程の積雪量ではなかったので、次回試してみたいです。
今回出番の無かった12本爪アイゼンとピッケルを試すためまた訪れたいです。

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