長沢背稜（浦山口駅〜グミの滝〜天目山〜雲取山）

2021年12月28日(火) ~ 2021年12月29日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 46.9km
• 登り: 3,286m
• 下り: 2,973m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:21
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:26

6:26 浦山口駅
8:22 8:22 天目山林道入口
9:09 9:10 シゴー平
9:26 9:35 グミノ滝登山道入口
10:35 10:35 山葵作業小屋（廃墟）
10:44 11:05 グミの滝
11:11 11:11 山葵作業小屋（廃墟）
13:28 13:37 シャクナン尾根
14:16 14:25 天目山
14:40 14:40 ハンギョウノ頭
14:49 14:49 ハナド岩
14:58 15:02 大栗山
15:32 15:32 七跳尾根分岐
15:38 15:38 七跳山
15:43 15:43 七跳尾根分岐
16:23 16:35 坊主山
16:52 酉谷山避難小屋

2日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:37
• 合計: 10:06

6:04 酉谷山避難小屋
6:24 6:25 酉谷山
6:41 6:41 行福のタオ
7:22 7:22 滝谷の峰ヘリポート
7:33 7:42 滝谷の峰
7:51 7:51 滝谷の峰ヘリポート
8:12 8:12 水松山
8:22 8:22 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
8:53 9:01 長沢山
9:30 9:32 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
9:58 10:08 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
10:42 10:42 芋ノ木ドッケ
11:18 11:31 大ダワ
11:51 11:51 雲取山荘
12:20 12:23 雲取山
12:25 13:07 雲取山避難小屋
13:20 13:20 小雲取山
13:37 13:37 奥多摩小屋
13:58 14:07 ブナ坂
14:31 14:31 上段と下段の分岐
14:47 14:47 七ッ石小屋下分岐
14:57 14:57 堂所
15:51 15:51 小袖緑道あがり
15:54 15:54 丹波山村村営駐車場
15:54 15:54 鴨沢バス停
16:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
飯能に前泊
5:05 飯能
6:25 浦山口

■帰り
16:26 鴨沢
17:05 奥多摩 17:24
途中河辺で温泉寄って帰路へ

コース状況／危険箇所等

上りはVRです。道の詳細は他のレコに譲ります。

その他周辺情報

梅の湯 990円（季節料金）
http://kabeonsen-umenoyu.com/

写真

12/28 6:26

始発の電車で浦山口駅まで。
バスの発着時間が遅いので、駅から歩きます。

12/28 6:54

朝の両神山。きれい。

12/28 7:01

1つ目のトンネル。

12/28 7:08

浦山ダム。歩くととても細く長いです。

12/28 7:45

浦山川。荒川の分水嶺。

12/28 8:14

だいぶ歩きました。最後のトンネル

12/28 8:18

民芸品チックなオブジェ

12/28 8:22

約2時間かけて天目林道分岐まで来ました。
ではまずグミの滝を目指して、レッツゴー。

12/28 8:34

林道は大変歩きやすい

12/28 9:01

細久保谷を眼下に見ながら。
基本朝は日の当たらない谷です。

12/28 9:02

車停めのゲート

12/28 9:09

シゴー平。割と立派な廃墟があります

12/28 9:12

仙元林道を歩く

12/28 9:17

小滝。とても冷たそう

12/28 9:26

グミノ滝への入り口。
ここから林道を離れ杣道を行きます。

12/28 9:44

老朽化した梯子を渡り

12/28 10:12

一瞬奥秩父的な苔の世界

12/28 10:14

対岸には小さな氷爆を形成

12/28 10:20

上流に近づくにつれ沢も間近に。
冬沢もなかなかいい風情。テンション上がってきた。

12/28 10:25

氷のアート的な

12/28 10:26

この大岩から渡渉し対岸へ

12/28 10:32

わさび田を横目に登ると

12/28 10:35

完全に廃墟となった
山葵作業小屋

12/28 10:36

そして唐突に昔の標柱
道中このようなものが無いのでなかなかの違和感
標柱を見ると対岸へ渡れとあるが、先に登れそうな道を発見できず。

12/28 10:39

標柱をさらに直進。奥を目指すと
沢の表情がさらにいい感じに変化

12/28 10:41

冷たそうだ

12/28 10:42

これも面白い

12/28 10:44

すると、眼前に本丸のお出まし！

12/28 10:47

さらに近づく
上。

12/28 10:47

落口。

12/28 10:47

縦にしないとカメラに収まりきらない圧巻の景色
25mあるそうです。
氷で化粧された分さらにインパクト大きい。

iphoneのワイドカメラでむりくり収める。
（レンズ歪曲で滝の斜度が伝わりにくいかもw）

さらに滝壺へ。
いや〜長居してもう体凍えそうですw

12/28 10:54

記念に滝と私w
大きさ伝わるかな

12/28 11:14

帰りに見た壊れた橋。ひとしきり滝見を堪能し、
シャクナン尾根へどう登るかいろいろあたりを物色

12/28 11:30

大岩の対岸まで渡渉したあと、
適当に沢伝いに歩き、傾斜の緩そうな尾根（壁に近い）
から突破することにしました。
ちょっと緊張した区間。

12/28 11:43

やっとどうにか尾根っぽいところになった

12/28 11:51

踊り場へ出た。残置物、

12/28 11:53

さらに人工林の急登を行く。
作業用の足跡も散見するがあまり信用できなさげ

12/28 12:14

踊り場2つ目。このへん1187Pあたりだった気がする

12/28 12:16

最後の上り

12/28 12:23

林道終点へ出た。
いや〜ここまで苦労しました。

12/28 12:35

周辺ぽっかりと広場。ちょっとランチ休憩。

12/28 12:40

シャクナン尾根への取り付き。
この柱の左あたりから適当に入ります。

12/28 12:49

尾根に乗ったみたい。

12/28 13:25

寒い。そして急。
でも滝後の急登にくらぶれば・・

12/28 13:28

第一ピーク。

12/28 13:48

岩岩したところを登ったり下ったり

12/28 13:51

さらに急に。うーむなかなかの。

12/28 14:01

第2ピーク。

12/28 14:05

これが最後の上りだといいな。
ヤブっぽいです。さぶい・・

12/28 14:16

やっと天目山到着〜！

これが登ってきた尾根ですね。
充実の瞬間です。

12/28 14:32

しかしだいぶ時間おしてるので、
先を急ぎます。天目山よりここから未踏区間。

12/28 14:49

一転、平和な稜線を歩けて気持ちいい

12/28 14:59

大栗山。
せっかくの長沢背稜なので
なるべく巻かないでがんばります。

12/28 15:38

続いて七跳山。

12/28 15:38

雪の主稜線。だいぶ日が傾いてきた。

12/28 16:09

夕日です。

12/28 16:15

夕日照らすきれいな樹林。

12/28 16:22

雪を踏みしめて

12/28 16:23

坊主山。

12/28 16:40

もう1このピークは暗くなっちゃうのでやめました。
また今度。

12/28 16:52

避難小屋到着です。
さぁ、入れるといいな・・

するとご褒美の夕景が。
この小屋は眺望が素晴らしい。

12/28 16:55

富士山も微笑んでいるような

12/28 16:57

大切な水場下見。ちょろちょろ。
今回は水いっぱい担いできたので
使用には至りませんでした。

12/29 6:01

中には先客2名の方がいらっしゃいました。
自分含めて3名という理想的な人数。
とても雰囲気の良い方で、しばし山の話に会話がはずみました。
またどこかで^ ^

12/28 17:40

アルファ米炊いてる間の甘味。
今回は餅入りで奮発です。
冬用シュラフもってきて正解でした。ぐっすり。

12/29 6:04

翌朝。
お世話になりました。

12/29 6:09

街明かりが遠方一面に広がる。

12/29 6:24

酉谷山。今回で2度目。

12/29 6:39

これから明けんとする空

12/29 6:51

次第に雪道になります

12/29 6:57

朝日がやってきた

12/29 6:57

樹林モルゲン

12/29 7:03

おはよう
今日もいい日になりますように

12/29 7:23

あの削り込みは、天祖山かな

12/29 7:28

岩っぽいところをよじ登って

12/29 7:33

滝谷の峰

12/29 7:36

ちょうどよい腰掛けを見つけたので休憩

12/29 7:51

ヘリポートへ戻って先を行く

12/29 8:12

ほどなく水松山

12/29 8:38

道中は雪と土ミックスです。
アイゼンいらず。

12/29 8:53

長沢山。ここも未踏区間。

12/29 9:05

長沢背稜っぽい感じがする！

12/29 9:30

桂谷ノ頭

12/29 9:34

雪ちょい多め。

12/29 9:41

岩もあり

12/29 9:52

積もったらこのあたりが一番雪深くなりそう

12/29 9:58

コヤセドノ頭。
ここで大休憩。

12/29 10:16

雲取山はまだ距離あるな

12/29 10:42

芋ノ木ドッケ

12/29 10:47

この先凍結目立つ。

12/29 11:16

このへん木のいい匂いに癒やされました

12/29 11:30

大ダワ。再び休憩。

12/29 11:45

鹿さんこんにちは〜

12/29 11:51

山荘へやっと。

12/29 12:04

圧雪されて大変登りやすい

12/29 12:20

はい、到着です。
本日最後のピーク。

12/29 12:21

雲取山着きました。

12/29 12:21

定番の富士

12/29 12:23

飛龍山

12/29 12:23

奥に和名倉山

12/29 12:24

誰かのスケッチ

12/29 12:25

避難小屋で恒例のやついきます

12/29 12:27

気温は2度。風吹かなければあったかいです。

12/29 12:41

恒例の年越しそば
開封の儀

12/29 12:45

やっぱりマルちゃん。

12/29 12:59

では、石尾根を下ってきます

12/29 12:59

見納め富士

12/29 13:37

奥多摩小屋跡地。
もうきれいに無くなってました。

12/29 13:51

今日もくねってます
ダンシングツリー

12/29 14:29

帰りは徹底的に巻きで

12/29 15:02

いつも気になる風呂岩（どれ？）

12/29 15:48

石尾根もいつかつなぎたいです

12/29 16:05

凍ってる奥多摩湖

12/29 16:10

鴨沢へゴール。
お疲れ様でした〜

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

shitroen

恒例の年納め山行、長沢背稜へ。
埼玉側から未踏区間をつなぐ1泊2日の旅。

気になっていたグミの滝見と、
一度泊まってみたかった避難小屋、
しめくくりの年越し蕎麦と、こんな予定。

滝見の後、沢沿いの崖を適当に這い登っていきました。
この崖からシャクナン尾根取り付きの林道終点に出るまでが核心部だったかも。
自分が行ったところは直登だったので、
他にもうちょっと楽なところがあったのかもなど思いつつ、
今年一番スリリングな急斜面を味わい、いい締めくくりとなりましたw
避難小屋は自分以外にベテランの男女（ご夫婦？）2人。
いろいろ山の話で盛り上がった夜でした。

今年も1年無事に登山を出来てうれしく思います。
それではよいお年を〜^^