記録ID: 3874210
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ハイキング
東海
常寒山 長篠の合戦 夜襲の道を辿って
2021年12月31日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:43
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 783m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 終日小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
常寒山から鳶ヶ巣山砦の手前はほぼ道がない 読図必要 |
その他周辺情報 | 無し |
ファイル |
GPSログ
(更新時刻:2021/12/31 21:26) |
写真
装備
個人装備 |
地図(地形図)
コンパス
|
---|
感想
長篠の合戦
夜襲の道を辿って
1575年5月21日長篠合戦前夜、織田徳川は武田後方に夜襲をしかけました。
本年歩き納めはこの夜襲路を辿りました。
鳶ヶ巣山砦は常寒山から北方に伸びる尾根の末端近くにあります。
この先には豊川が流れ、対岸には長篠城がある。
酒井忠次隊は鳶ヶ巣山砦を奇襲、壊滅させました。
この成功が当日の本戦の勝利へと繋がった。
武田勢は前方に織田徳川本隊、後方は酒井隊、
前後に挟まれ、退却することすら出来なくなった。
酒井忠次率いる3,000人の部隊は、酒井隊は深夜本隊を離れ、
大迂回して背後の山地から松山峠、常寒山と辿って鳶ヶ巣山に着く。
鳶ヶ巣山砦を奇襲、壊滅させました。
夜間三千もの軍勢を率いて、細い山道を進むのは大変困難だったはず。
間隔1メートルとしても隊列3,000メートルにもなってしまう。
当日は小雨が降っていたらしい。
指揮も行き届かないでしょう。
流石、徳川四天王と言われた力量です。
現在は常寒山までは丁寧な道標がついていますが、
その先はもう道はありません。
地図コンパスで読図作業が必要でした。
今日は寒波が入り雪が降るが、朝から晴れるとの予報でした。
ところが山中ずっと雪。とても寒かった。
ブツブツ言いながら歩きました。
下山後やっと晴れた!
山に登るだけでなく、450年の歴史を遡る山行でした。
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