樹氷たっぷりの高見山。

2013年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.8km
• 登り: 875m
• 下り: 866m

コースタイム

4:30自宅出発―8:19登山口に入る―9:20高見杉―10:07尾根の分岐―10:42国見岩―11:27頂上―12:16尾根の分岐―12:40高見杉―13:15登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　昨日から年末休暇が始まり、名阪国道は朝早くから帰省の車で混雑していましたが、渋滞はありませんでした。名阪国道針ICからの国道は凍りついていました。山のグネグネ道、ローギヤ―のエンジンブレーキで坂道を下ります。榛原を過ぎると青空も見え始めました。たかすみ温泉の駐車場にはすでに3台の車が停まっていました。

　帰りは道路の雪も溶けていて順調に針ICまで走りました。針ICから名阪自動車道に乗り、亀山ICに入ったとたんに大渋滞。30分経っても1mしか動きません。上りも帰省ラッシュだとは知りませんでした。

コース状況／危険箇所等

　たかすみ温泉の駐車場から少し戻った場所に高見山登山口の標識があります。
　赤い橋を渡ると登山口です。
　丸太で土留めされた階段が続きます。最初から雪が積もっていて、高見杉あたりから雪も多くなりますが、よく踏まれていますのでつぼ足で大丈夫です。
　尾根に上がってアイゼンを履きました。尾根の登り、何箇所か急な所があり疲れます。大分上がって木々が少なくなると、猛烈な風が吹き、雪が頬をたたきます。頂上の避難小屋に飛び込み、ひと息ついて昼食とします。昼食中、手袋を脱いでいると、ジーンと冷たくなってきます。
　小屋の中には10人を超える人がいました。下山中も多くの登って来る人たちと行き違いました。流石樹氷の名山です。

　下山してから入るつもりでしたが、たかすみ温泉は休館中でした。

写真

12/30 15:13

たかすみ温泉の駐車場にはすでに3台の車が停まっていました。

12/30 15:14

赤い橋を渡ります。

12/30 15:15

橋を渡って左側に登山口があります。

12/30 15:15

丸太で土留めされた階段が続きます。

12/30 15:16

樹幹から雪を冠った森が見えます。

12/30 15:17

青空も見え始めました。

12/30 15:18

高見杉と避難小屋です。

12/30 15:20

青空が広がってきました。期待できます。

12/30 15:21

暗い森の中の道を登ります。

12/30 15:22

尾根に登りつきました。

12/30 15:23

尾根の登りは急です。何人もの人に追い越されました。

12/30 15:25

雪の重みで垂れ下がった枝をくぐります。

12/30 15:26

青空は何処へやら。

12/30 15:27

重いです。

12/30 15:28

白い森の中、きれいです。

12/30 15:29

エビのしっぽが立派になって来ます。

12/30 15:30

強風にあおられながら登ります。

12/30 15:31

頂上の避難小屋に逃げ込みました。

12/30 15:32

尾根の分岐に戻りました。

12/30 15:33

下りは早いです。登山口に降り立ちました。

撮影機器：

α NEX-3N SONY

感想

onisan

　樹氷を見に高見山へ行きました。

　登山口から雪が積もっていて、登るにつれ積雪量は多くなりました。
　尾根の登りはしんどいです。
　沢山の人に追い越され、休み休みの登りです。
　良く踏まれてはいますが時々ズルっと滑り、余分な体力を使います。

　尾根からは樹氷が現れ、登るにつれ立派になって来ます。森の中では汗もかいていましたが、頂上付近で木々がまばらになると、猛烈な風が頬をたたきます。その分樹氷は立派に成長していますが、寒さと風でゆっくりすることは出来ません。

　橇を持って来ましたが、急な場所では使うことが出来ず、トラバース道では谷に落っこちるといけませんので、これまた使えません。使ったのは一度だけでした。

　戻って来た駐車場で見上げると、青空が広がっていました。頂上でもこんな天気だったらよかったのに。

　暖かいイメージの奈良県でも、こんなにたっぷり雪がある事を知りました。