年忘れ登山 伊吹山
- GPS
- 05:39
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
8:50一合目
9:38三合目
10:00五合目
11:12伊吹山山頂
12:06五合目
12:15三合目
12:38一合目
12:53登山口
14:04近江長岡駅
天候 | 晴れ(ただし山頂付近でガス発生) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近江長岡駅 7時46分着 湖国バスにて 近江長岡駅 8時7分発 伊吹山登山口 8時20分着(350円) 帰り:JR東海道線にて 近江長岡駅 14時8分発 〜大阪方面 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は膝上まで積もっていましたが、山頂までトレースが残されていたので、ラッセルの必要はありませんでした。 アイゼンはあった方が滑らなくて良いと思います。私は下山前に山頂でアイゼンを装着しました。 |
写真
感想
雪山デビューを果たすため、先日、ワカン、ストック、スパッツ及びインナー手袋を購入してきました。
そして、本日、ついに雪山に行ってまいりました。どこに行こうか悩みましたが、天気が良さそうなのと、公共交通機関でアクセスできることと、人が沢山いないと不安なので賑やかな山であることを総合考量して、伊吹山に行ってまいりました。
JR近江長岡駅から伊吹山登山口行きのバスに乗ると、私以外にも4人の登山者の方々がおられて、とりあえず胸をなで下ろします。登山口に到着し、スパッツを装着して早速登山開始。1合目までは泥混じりの雪道でしたが、それ以降は、雪が大量に積もっていて真っ白の雪道です。天気も良く、視界が一気に開けて、清々しい心持ちになれます。雪は膝上ぐらいまで積もっていましたが、トレースがしっかり付いていたので、これをたどって、問題なく歩くことができました。3合目辺りまでは風がなくてかなり暑く、雪山ということで、寒さ対策に服4枚、手袋2着、帽子を着込んでいた私は汗だくになってしまい、手袋2着のうち外側の手袋と帽子を脱いで山頂まで上りました。
頂上目指して真っ直ぐに上っていくため、夏に来た時よりも上りが急で、少し上ってはハァハァゼェゼェいう始末で、小刻みに休憩を取ってしまいましたが、休憩の度に振り返ってみる景色は何度見ても絶景でした。6合目付近の避難小屋を越えた辺りから、上りがとても急になり、数歩進んでは立ち止まる有様でした。この急登をラッセルしながら上る方々はすごいなぁとつくづく思いました。
2時間半ほどかけてようやく山頂に到着しました。山頂からの景色はまずまず良好といった感じで、じっくり景色を堪能しようと思っていたのですが、ベンチで初アイゼンを装着するのに苦戦している間に、ガスが立ちこめて、辺り一面真っ白、何も見えなくなってしまいました。視界のきかない山頂に長居は無用なので、早々に下山することにしました。下りは、雪を膝でかき分けながら、時折、膝上までズッポリ浸かってもがき苦しみながら、下りていきました。
下山するとバスが1時間半待ちで、とても待つ気にならないので、JR近江長岡駅まで歩くことにしました。何度も伊吹山を振り返りながら、のんびり歩いて帰りました。
初めての雪山登山は天候にも恵まれて、年忘れにもってこいの登山となりました。本日の伊吹山は、100人近い登山者がおられたのではないでしょうか、さすが関西に名の聞こえた名山だと思いました。また、今回は、ワカン、ストックの出番はなかったですが、これらは次回のお楽しみに取っておきたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する