上大戸・境川源流・草戸山
- GPS
- 02:00
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 180m
- 下り
- 180m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
先日の大岳山登山で体力低下を悟り、今年は山からの初日の出を諦めて日野橋からの初日の出を拝むことにした。小田急多摩センターから多摩モノレールに乗り換えて甲州街道駅で下車、すでに多摩川に向かう若者たちがそこそこ下車して歩き出す。近道を逃して少し戻ってから左折し256号線に出てすぐ日野橋だ。すでに明るくなり、大勢がカメラやスマホを持って待ち構えている。多摩川の下流側はすでに赤くなりはじめ、今か今かと日の出を待っている。多摩川の向こうにはやや高いビルな樹木などがありどの辺りから出てくるのか何人かに尋ねてみた。カメラを構えていた人は樹木の辺りと言うので少し場所を橋の中程に移動し待つ。隣の女子学生風のグループに確認すると小さい方の煙の出ている煙突の左付近とスマホで位置を確認していた。するとその辺りが赤く染まり、ついに太陽が顔を出し始めた。出始めるとあっという間に日は昇っていった。山頂の日の出だと拍手や歓声が起こることが多いが、日野橋では皆静かに初日の出を見守っていた。7時を過ぎてもまだ多くの人が残っていたが次の境川源流に向かうので甲州街道駅に戻ることにした。
日野橋から多摩モノレール甲州街道駅に戻り、駅のホームから奥多摩の山々が見える。写真,話羆がおそらく先日歩いた大岳山だ。ホームの端からは富士山が見えた。また丹沢山塊も見える。富士山の手前に見えるのは?大室山、犬越路、桧洞あたりかしら??
相原駅に出て8時22分のバスで法政大学入口まで行き、大戸方面に向かう。途中、境川のそばに道がある場所はそこを歩く。田畑遺跡付近(多摩境)で見た境川はコンクリで固められたまっすぐな流路だったが、大戸付近では川は次第に蛇行し、自然流路の様相。八雲神社と大戸観音堂を撮影し、初詣のつもり。八雲神社の先で町田街道と別れ、そこからしばらく歩くと左に石の彫刻が多数置いてある。どなたの作品か分らぬが、野ざらしなのは展示しているのか捨てているのか?そうこうしているうちに上大戸のバス停を発見、すぐ先に青少年センター入口のバス停もあった。左に進めば城山湖野球場があり、途中で雨降林道が分かれ、城山湖方面に通じているようだ。青少年センターは左折せずに細い道をまっすぐ進む。境川は見えにくくなるが、右の山すそを蛇行しているようだ。
そこからほどなく駐車場があり、青少年センターやハイキングに行く人のためのものらしい。バス停から10分くらいで大地沢の入り口の看板(絵図)があり、センターの様々な施設が出てくる。センターでは水田やホタル、カエルなどの生き物の生息地を確保したりするなどの活動を行うほか、その先にはキャンプ場や工芸館など多くの施設があるようだ。町田市の施設なので、このような施設があることは知らなかったが、利用できる町田の碑とは羨ましい限り。ただし現在はコロナで2022年3月31日まで閉鎖中のようだ。青少年センターの施設は立派なものだった。そこから草戸山にいたる尾根にも出られるが、今日のメインは境川源流訪問なので、そのまま舗装道路のそばを流れる境川の近くを歩いてゆくと15分足らずで境川源流への道標があり、そこから急な山道を登る。そこから6−7分で源流の看板が出てきた。夏なら水が流れているだろうが、冬場は水が凍っているようだ。流れはないが氷が見える。
境川の源流を確かめて、尾根まで登り、時間を確かめて草戸山山頂に出る。数名のハイカーが歩いていた。草戸山山頂の展望台に立つと目の前に城山湖が樹木の間から少し見えるが、その先の山並みは城山より少し遠くのように見える。あるいは仏果山方面かもしれない。
そこから30分くらい下り、青少年センターまで出て、バス停まで急ぎ足。すぐバスがきて帰宅することにした。正月のお節料理を準備せねばならない――。
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