本仁田山-曲ヶ谷沢(氷の芸術を堪能)

2013年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,506m
• 下り: 1,467m

コースタイム

9:06奥多摩駅9:17-9:51安寺沢10:00-11:34本仁田山11:48-12:16大ダワ-13:15舟井戸-13:57狼住所14:10-14:42曲ヶ谷沢-15:56林道(大丹波線)登山口-16:31清東橋バス停16:50

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:JR青梅線・奥多摩駅
復路:JR青梅線・川井駅

コース状況／危険箇所等

(安寺沢〜本仁田山)
標高1000m付近より日陰に積雪・凍結箇所あり、登りは本仁田山頂までは、アイゼンなくても大丈夫でした。

(本仁田山〜大ダワ)
本仁田山からの下りは積雪が増え、凍結箇所もあるので軽アイゼン装着しました。

(大ダワ〜舟井戸)
鋸尾根は悪路＆急坂で通行注意、巻き道は凍結のため通行注意と標示ありました。
巻き道は崖側が切れ落ちて木橋で補強された場所が10箇所程あり、積雪は日陰部分に僅かですが、凍結しているので注意です。
巻き道の上部1/3位は積雪凍結箇所あり、一度外したチェーンスパイクを再装着しました。

(舟井戸〜狼住所)
舟井戸の少し先のベンチのある鞍部の辺りから曲ヶ谷南峰を巻いて狼住所へ向いますが、踏み込んだ場所が作業道だったようで、下に向かってしまったので、やや強引に巻いて行き、上に尾根道が見えてきた所で直登することに。（積雪があり、チェーンスパイクを装着しているので、割りと楽でしたが）
ここは、一般道又は、正しい巻き道を選んでください。

(狼住所〜曲ヶ谷沢〜林道側登山口)
破線ルートの上、倒木で通行止めになっているので、余り歩かれていない径です。積雪の為、径は所々分かり難い箇所がありますので、通る方は自己責任で。　

※GPSログ未修正の為、トラックデータにズレの他、道迷いや斜面歩きが含まれます。

写真

12/29 7:50

拝島駅より富士山

12/29 9:12

人影疎らな奥多摩駅
時刻も遅いですが・・

12/29 9:51

安寺沢集落の登山口より入山します

12/29 11:00

1000m付近より所々に積雪

12/29 11:30

花折戸尾根との合流点

12/29 11:35

本仁田山頂で10cm程度の積雪

12/29 11:33

樹々の間から富士山が見えました

12/29 11:34

本日の富士山

12/29 11:34

アップで

12/29 11:35

都心方面

12/29 11:38

スカイツリーや東京ドームが確認できます

12/29 11:39

筑波山も見えました

12/29 11:46

北斜面は下りで積雪も増えるので・・・

12/29 11:46

ここでチェーンスパイク装着

12/29 11:51

平石尾根出合い
途中で会った方のトレースあり

12/29 11:51

だんだん雪が深くなり・・・

12/29 12:04

コブタカ山

12/29 12:16

大ダワ
積雪は殆どなくなる

12/29 12:16

ウスバ乗越方面は長らく通行止めですね

12/29 12:21

大ダワから少し北の分岐
尾根道・巻道とも通行注意でした

12/29 12:40

巻き道中間地点の分岐

12/29 12:52

途中のベンチ
この先の木段は凍結注意

12/29 13:15

また積雪が増え、舟井戸到着

12/29 13:22

途中のベンチがある付近より、曲ヶ谷南峰を巻いて狼住所を目指しますが・・・(作業道でした)

12/29 13:31

上に目指す尾根が見えてきたので直登します

12/29 13:42

積雪＋チェーンスパイクなので割りと楽に登れます

12/29 13:42

登ってきた斜面を振り返る

12/29 13:57

尾根に着いて2回目の昼食休憩
10m程上に登ると狼住所でした。

12/29 13:57

こちらが正しい径
Mさんが確認の為、往復

12/29 14:10

ここからが本日のメインルート
Mさんの記憶を頼りにトレースのない径を曲ヶ谷沢へ向います。
下り始めで、いきなり根こそぎの倒木がありましたが、積雪があるので、幾分楽でした。

12/29 14:42

少し迷いましたが、無事に曲ヶ谷沢に到着。
(歩き易いからか途中の径には、鹿のトレースあり)

12/29 14:54

ここから氷の芸術にお付き合いください。

12/29 14:55

わさび田もある場所ですので、清流です

12/29 14:55

12/29 14:57

12/29 14:57

12/29 14:58

12/29 15:02

途中、10箇所程木橋で渡渉します

12/29 15:02

12/29 15:04

12/29 15:04

12/29 15:06

12/29 15:06

12/29 15:07

魚の串刺し？

12/29 15:07

12/29 15:08

沢に箒？

12/29 15:09

12/29 15:09

12/29 15:12

12/29 15:12

12/29 15:13

12/29 15:13

12/29 15:13

12/29 15:15

鍾乳石みたい

12/29 15:15

12/29 15:27

12/29 15:32

踊平方面との分岐
来た径の標識は切られているので廃道ですね

12/29 15:32

近くに立派な標識もありました

12/29 15:41

12/29 15:41

12/29 15:45

ここでチェーンスパイクを外しました

12/29 15:56

林道側登山口に通行止めの標示

12/29 15:56

以前は来た径が一般道ですね

12/29 16:00

清東橋BSまで林道歩きです(途中から舗装路)

12/29 17:06

バスの降車ボタンを押し忘れ、運転手さんから「降りますか〜」と聞かれてしまう

撮影機器：

COOLPIX L610 NIKON

感想

ハイク

今回は今年の歩き納め山行。先週の山行で出会ったMさんと、Mさんお薦めの曲ヶ谷沢へ行って来る。

曲ヶ谷沢は山と高原地図の破線ルート(最新ではわかりませんが)ですが、現状は林道側登山口では倒木の為通行止めとなっていました。

狼住所から曲ヶ谷沢へは、迷ったら戻ることにして、ピンクテープがある地点からトレースのない径へ、Mさんの記憶を頼りに突っ込みます。径らしきところを進んでいると根こそぎの倒木に進路を阻まれますが、積雪があるので幾分越えやすかったと思います。

通せん棒の横木が積雪に隠れ、少し迷った場所もありましたが、程なくルートに復帰し、その後は所々に鹿の踏跡のある径を進み、無事曲ヶ谷沢に到着。

沢の流れ自体は、殆ど凍結がなく、綺麗さは今ひとつだったようですが、氷の芸術を楽しみながらの下山で、無事今年の歩き納めとなりました。

コメント

ringo-ya

今年の曲ヶ谷沢は…。
こんにちは、初めまして
レコ、拝見させて頂きました。
雪の中、急登の本仁田から、バリルートの曲ヶ谷沢まで、
大変だったと思います

ヤマレコ内の、今年の曲ヶ谷沢のレコは、私のレコで終わりかな？…。
と、思っていましたが、もう一つ増えて嬉しいです
では、良いお年をお迎え下さい
（曲ヶ谷沢のレコだったので、ついつい、コメントを入れてしまいました。）

ハイク

コメント有難うございます
ringo-yaさん、初めまして。

狼住所→曲ヶ谷沢は、積雪＆未踏路で、単独では一寸行けない場所でしたが、同行の経験者が居たので、無事踏破できました。

沢沿いのザレ場は、適度な積雪にチェーンスパイク装着の為、ringo-yaさんが歩いたときより、歩きやすかったかもしれません。

では、来年もお互い安全な山行を楽しみましょう。