大門山
- GPS
- 10:01
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,767m
コースタイム
天候 | 曇り(一瞬晴れ間もあった) 風は0〜5m 気温:タカンボー山頂あたり−5度、ブナオ峠−3度、山頂−4度、タカンボー山登り返し時2度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山計画書を富山県警とタカンボースキー場に提出。朝早いので、出発時にチケット売り場の入り口に入れさせて頂き、下山したらすぐに報告に伺った。レストハウスに寄り、ほんの気持ちだが、入れたてのコーヒー(400円)を飲ませて頂いた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スキー場トップ〜鉄塔 出だしは藪でなかなか厳しかった。途中から藪がなくなり、快適に登行。踝〜ブーツラッセル ・鉄塔〜タカンボー山頂 標高1030のボコを左にまく予定だったが、暗闇だったのと、藪が多いように見えたのでそのままボコに登り上げた。踝から少し上ラッセル ・タカンボー山頂〜標高810ボトム 細尾根の滑走になる。多少藪があるが、慎重に滑走した。 ・標高810〜ブナオ峠 最初藪いが、林道に出て、ブナオ峠まで快適に登行できた。踝〜ブーツラッセル ・ブナオ峠〜大門山頂 雪は充分。細尾根にはすこし雪庇がある。踝〜ブーツラッセル |
その他周辺情報 | くろば温泉。600円。検温して入浴。露天風呂や水風呂、サウナもある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
日よけ帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ウイペット
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
火器
カラビナ2枚
スリング2本(60&120)
下降器
行動食
|
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共同装備 |
20mロープ
|
感想
大門山にしばらく行っていない。ブナオ峠からのブナの原生林の尾根を雪のある時に登りたい。土砂崩れが発生してからブナオ峠までの林道も通行できないので、タカンボー山経由で向かうことにした。
まだ暗い中、タカンボースキー場を三人で話をしながら登行する。スキー場から出て、細尾根を詰めるが、最初から藪で大変だ。ここの突破が最初の核心部。標高を上げると藪も少なくなり快適に登った。
タカンボー山を越えて、西側の尾根の入り口でシールオフ。雪は生きていて、なかなか楽しくかつテクニカルな滑走をすることができた。ボトムまで滑り藪が多くなり、シールオンでブナオ峠までラッセルをまわす。10分間のショートローテーションを3人でまわし、私は強いふたりに引っ張ってもらった。
ブナオ峠からは大好きなブナの原生林の尾根。ここは冬に来てこそ良さが堪能できると思う。癒しの時間を満喫し、2時間強で山頂に到着。途中青空なども見えていたが、曇りのままでヤマスキーとしてはなかなか良い気象条件であった。
滑走は雪が良いのでなかなか楽しい。あっという間にブナオ峠、そして林道へ。シンモンさんの板が割と滑り、なかなか追いつけない。ワックスの差だろうか?
標高800からはシールオンで滑走痕を使いながら標高で300以上を登る。だんだん暑くなり、疲れも出てきたが、なんとか山頂へ。今日はこのままシールオンのまま標高1030mのボコまで進む。ここからシールオフで滑走開始。雪もまだ大丈夫でなんとか楽しみながら高度を落としていった。途中で一人ソロのスキーヤーとすれ違った。
最後の藪の細尾根は東側に進んでなんとかゲレンデまで行けそうで、シンモンさんが先に進んでくれて、あとを追いかける。無事にゲレンデに出てからはコース内を滑らせて頂いた。下山報告を済ませ、レストハウスでコーヒーを飲ませて頂いた。ヤマスキーとしては最高の天候で、ロングコースも破綻なく完了できた。同行のお二人、ありがとうございました。
装備など
・頭部:ワイルドカントリーフォーカス+防寒帽子
・インナー:上 アクティブスキン+モンベルジオライン、
下 アクティブスキン+L2
・アウター:モンベル パウダードラックサーマジャケット&パンツ
・スキー:ポン159、TLTスーパーライト2
・靴:TLT8expedition
・グローブ:アクティブスキン+モンベルアルパイングローブ
・ザック:オートルート45
・消費:バナナ2本、干し柿1個、桜餅1個、シュークリーム1個、ゼリー1個、ホットレモンティ380cc、スポーツ羊羹1本
何度かの寒波でこの山域もおよそ仕上がっているだろう。
夏ですら訪れにくくなってしまった大門山にタカンボウ山経由で行ってきた。
気温が低く滑走する場面では雪が生きていたので非常に楽しい山行になった。
夏季にもこのピークからは景色を見たことがない(いつもガスガス)が、今日は晴れ間も見えるような条件で、金沢方面も福光砺波方面も見渡せた。
金沢から伸びる稜線も確認することができた。歩きたい。石川側から歩いてみたい。
そんなチャンスがいつかあるだろうか?
今日はラッセル強者の力もありスムーズに登行できた。一人ではこんな山行はできない。パーティのありがたみを改めて感じた。
ありがとうございました。
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