北横岳、風が強くて南峰まで

2022年01月03日(月) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 3.5km
• 登り: 257m
• 下り: 255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:31
• 合計: 2:51

11:22 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:37 11:37 坪庭
12:14 12:15 三ツ岳分岐
12:26 12:27 北横岳ヒュッテ
12:48 12:56 北横岳（南峰）
13:07 13:28 北横岳ヒュッテ
13:32 13:32 三ツ岳分岐
14:00 14:00 坪庭
14:13 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

山行の編集途中でいったん終了保存をして記録を確認したところ、歩くペースが（ 速い ）と表示されていて、驚きながらも少しうれしくなった。
ペースを計測した区間でたまたま早かった結果でしょうが、私たち中年にはうれしい後押しになりました。

天候

晴れ、山頂は強風 💨💨💦

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に車を停めた。

コース状況／危険箇所等

年末に降った雪もしっかり踏みしめられていて、ツボ足になるところはありません。
気軽に登れる人気の雪山とあって、雪山ハイカーも多く道に迷うようなことは心配ご無用でした。
登山届のBOXは山頂駅改札を出て左側すぐのところにあります。

その他周辺情報

お土産は帰路諏訪ICに向かう道中半ばにあった、Aコープ ファーマーズピアみどり店で買い物をしました。
買ったお土産は特産のリンゴ🍎と同じく特産の干し柿『市田柿』。
ただ、お土産のはずだった干し柿は、帰りの車中で半分無くなりました。

写真

1/3 10:13

地元浜松を6時少し前に出て、ここ北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に10時についた。

1/3 10:15

雲の流れはかなり速そうだ！

1/3 10:32

ロープウェイ山麓駅と売店。

1/3 10:47

山頂の気温はマイナス12℃と表示されている。
いつの時点だろう？

1/3 10:51

麓駅西側の様子。

1/3 10:53

もうすぐ山頂駅。

1/3 11:19

坪庭前の広場。
スキー🎿、スノボー🏂、そして雪山登山を楽しむ人で賑わっていた。

1/3 11:23

坪庭探勝路を経由して横岳に向かいます。

1/3 11:24

スノーモンスター。

1/3 11:24

1/3 11:24

正面の一段高いところが坪庭。

1/3 11:24

1/3 11:28

1/3 11:29

坪庭の回廊。
結構な風が吹きつけていた。

1/3 11:30

雪はしっかり踏み固められている。。

1/3 11:30

エビのしっぽと太陽。

1/3 11:30

中央左奥が北横岳。
手前の山の中央から右に巻いて左奥の横岳に向かいます。

1/3 11:31

振り返る。
手前に南アルプスの北端の山々、奥に中央アルプス。

1/3 11:31

1/3 11:38

ここから横岳山頂まで60分とあります。

1/3 11:59

坪庭が終わり横岳への登りはいきなりの急登で始まる。
写真ではその傾斜をどうしても表現できなかった。

1/3 12:13

三ツ岳分岐。
傾斜が緩やかになって、ほっと一息やれやれでした。

1/3 12:22

年末の雪がたっぷり残っていた。

1/3 12:22

北横岳ヒュッテが現れた。
ここでビール🍺をいただこうと考えていたが、今は宿泊だけの対応で飲食の提供はないようです。

1/3 12:23

皆さん持参で温かいものを召し上がっておりました。

1/3 12:23

山頂に向かいます。

1/3 12:45

先行していたグループが記念のショット。
ものすごい突風で、斜めになって映そうとしていた。

1/3 12:45

瞬間的に20mを超える風といっても過言では無かった。
手袋を脱いだ手指がすぐに凍えてきました。

1/3 12:47

脱いだ手袋が吹き飛ばされないようにしっかり確保してアイフォンのシャッターを押します。
北横岳南峰道標！

1/3 12:47

登ってきた方向の山並み。
奥秩父の甲武信ヶ岳や金峰と思います。

1/3 12:48

南東に八ヶ岳。

1/3 12:48

南には南アルプスの山々。

1/3 12:48

南西には中央アルプス。
手が凍えて、ズームをやめています。

1/3 12:48

北横岳南峰に到着。
北東にカメラを向けて蓼科山と左奥に北アルプス。

1/3 12:55

吹き溜まりの下で体と指を温めた後一眼に持ち替えて撮影。
北アルプスの遠景と手前に蓼科山。

1/3 12:55

蓼科山をアップ。

1/3 12:55

穂高連峰。

1/3 12:55

1/3 12:55

なんだろう？　
この写真？

1/3 12:55

もの凄い烈風の山頂では、人々は留まることなく次々に入れ替わります。

1/3 12:55

奥秩父方面。

1/3 12:55

突風で頭を抱える風景。

1/3 12:55

この強風の中北峰への前進はやめて下山することとした。

1/3 12:56

あまりの烈風で上にいたのは10分も無かった。
しかもその10分のうち半分は、強風をしのげる場所で体の確保と指を温めることに専念した。

1/3 12:57

寒さの中北峰へ行くのをやめた私たちは足早に帰路に着く。
八ヶ岳を正面に見て下りる景色は素晴らしい。

1/3 12:58

このルートは下りの絶景に心躍らされました。

1/3 13:35

光の中を急斜面にアイゼンを利かせて下りていく。

1/3 13:36

たっぷりの雪。

1/3 13:54

坪庭まで下りてきた。

1/3 13:55

1/3 13:58

あちこちに風紋が出来ている。

1/3 13:58

北横岳を振り返る。

1/3 14:06

山頂駅。

1/3 14:06

縞枯山。
こっちのほうが揺ったりと歩けそうだ。

1/3 14:12

山頂駅。
急いで麓駅まで下りて、あったかいうどんを早く食べたい。
　(残念ながらうどんは売れ切れでした)

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

EOS 9000D ボディ CANON

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

tacksakai

約10年前のこの時期にここ坪庭を訪れたことがあり、今回が2回目となった。
前回は何かのついでに立ち寄ったのですが、思い出せない。
その時は登山の装備といったものは無縁で、坪庭から前方に広がる南アルプスを眺めてすごくきれいだったということを覚えています。
雪がしっかりあったのも覚えています。

この10年でいろんな山を経験、雪山ハイクも少しかじってきました。
今回の北横岳の雪山山行は今月末の美ヶ原への雪道登山（三城牧場から登る）の準備できました。
真冬の美ヶ原の雪山登山を2度経験していますが、その感覚を呼び起こすためにこの山に来ました。

坪庭を超えて北横岳に向かう急登にはまいりました。下りてくる方々はハアハア(*´Д｀)言いながら登っている私たちに『こんにちは、どうぞお先に』と優しく声がけしてくれます。いいんですよ、止まらず先に行ってくださいと心に思いながらそれではと先を行く私たち。
家内はそれほどでもなかったようですが、この急登をゼイゼイ息を上げて登った私には本当につらいお声がけとなりました。
でも折角のご配慮ですので、ありがとうございました。

なかなかの急登と山頂での烈風、汗をかいたり凍える身になったりと短い時間内に変化を体感する山行でしたが、次の美ヶ原山行への良い勉強、経験となりました。