各務原アルプス縦走 桐谷坂から城山（猿啄城跡）

2013年12月22日(日) [日帰り]

コースタイム

JR岐阜駅高山線7:16==7:31蘇原駅下車　
各務原コミュニティバス「北部・川島線」7:36==8:24サンバレー前下車--
登山口（桐谷坂馬頭観音）8:40--褌峠8:50--向山9:20--須衛10:05--岩坂峠11:15
--金山11:45--大岩不動展望地12:00--12:45昼食13:15--迫間城跡13:45--
城山（猿啄城跡）15:00--登山口P15:30==JR高山線坂祝駅15:50
坂祝駅16:01==16:32岐阜駅 JR東海道線16:38乗車

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　JR高山線蘇原駅から各務原コミュニティバス「北部・川島線」に乗車、
　　　サンバレー前下車
復路　JR高山線坂祝駅乗車

コース状況／危険箇所等

歩き易いハイキングコース（東海自然歩道）ですので、危険個所は有りませんが
かなりの急坂があります。
登山ポストは見当たりませんでした。

写真

12/30 3:38

JR高山線蘇原駅

12/30 3:40

桐谷坂

12/30 3:41

登山口の馬頭観音

12/30 3:42

褌峠（通称）
刻まれた文字と赤い褌

12/30 3:44

褌　
2008.02.25　6年近く
頑張っていました
詳しくは感想文で

12/30 3:46

迷い易い標識
赤い←は桐谷を指す
ふどうの森・
迫間不動は
→へ進みます

12/30 3:47

向山(303m)

12/30 3:47

向山山頂の
ソヨゴの大木
赤い実が可愛い

12/30 3:49

昨日降ったのでしょうか
雪が少しあります

12/30 3:50

眼下に各務原

12/30 3:51

福祉の里からの
コースもあります

12/30 3:52

眼下の市街地
岩とカナメモチの
赤い実が目を引きます

12/30 3:52

遠くには
名古屋駅前ビル群

12/30 3:55

須衛(321.8m)

12/30 3:56

アルプスハイキングコース
指導標がしっかり
しています

12/30 3:58

岩坂トンネル上の
鉄塔から俯瞰
福祉の里が見えます

12/30 4:00

鉄塔からの展望
工場団地が多い

12/30 4:05

時間表示が目安
になり助かります

12/30 4:02

岩坂峠
福祉の里からこの峠へのコースも有ります

12/30 4:07

金山(347m)
展望はありません

12/30 4:07

金山の反射板

12/30 4:10

大岩不動展望地
山の案内板

12/30 4:08

大岩展望地からの
遠景

12/30 4:10

見える筈ですが
はっきりしません

12/30 4:12

大岩不動展望地
の指導標
迫間城跡へ
向かいます

12/30 4:14

ハイキングコース
標識が多いです。

12/30 4:16

迫間山(309m)
迫間城跡
濃尾平野、北部の山並み
御嶽山、南アルプスまで
みえるようです。

12/30 4:19

城跡からの遠景

12/30 4:20

天狗
鼻が際立っています

12/30 4:21

夕暮不動明王大神

1/2 21:31

迫不動を過ぎると
関南ハイキングコースと変わります

12/30 4:24

目指す城山
（猿啄城）

12/30 4:26

猿啄城
2階は展望台
中央、南アルプス
でしょうか。
白い山並みが見えます

1/2 21:16

展望台からの
木曽川、鳩吹山

1/2 21:13

JR高山線坂祝駅

1/2 21:07

坂祝駅前からの
猿啄城

撮影機器：

CAMEDIA C-70 ZOOM オリンパス

感想

shunran

登り納めは各務ヶ原アルプスをT子さんと歩きます。
公共交通機関利用ですので登山口までのアクセスがたいへんです。
JR東海道線、高山線、現地のコミュニティバスと時刻表とニラメッコですが、
今はコミュニティバスもNetで調べることが出来ますので有り難いです。
このバスは平日は6本有りますが休日は3本の運行ですから、どの路線に乗り、
何処の登山口から入山するか決めるまでが苦労でもあり、楽しみでもあります。
今回は高山線の蘇原で下車、各務原コミュニティバスの北部・川島線7：36に
乗車、50分でサンバレー前で下車、桐谷坂の登山口、馬頭観音へ向かいます。

前置きが長くなりました。

桐谷坂を上ること15分、登山口です。道路を挟んで左へ向かえば権現山へ。
右側の馬頭観音から階段を登り始めて10分。通称「ふんどし峠」へ到着。
「褌」と刻まれた立木に、赤い褌がしめられ、2008.02.25と記されています。
この褌に今日の私には思いがあって来ました。
実はこの赤い褌、私の手作りで、2008.02.25に私が締めたものです。
前回来た時に立木に刻まれた「褌」の文字を見て、今度来るときは・・・と。
そして、2008.02.25にお地蔵さんに「よだれかけ」をかけるような
気持ちでこの木に褌を締めました。
直後、何気なく見たHPに不快に思われた方が苦言を呈しておられましたので
悪乗りしたことを反省しました。
そして今回、もう6年近く経っているから無いだろうという思いで来ましたが、
しっかり締めていましたので驚き、嬉しくも思いました。
外すべきか迷いましたが、今まで風雨にさらされながらも、締め続けたことを
思い、そのままにしてきました。
気分を害された方、ゴメンナサイ。

アルプスハイキングコースとしてルートは何本もありますが、
標識がしっかりしていますので、迷うことはないでしょう。

展望の良い里山が幾つも連なり、眼下には各務原市、関市の市街地が
見え隠れしている不思議な地形だと思います。

30分も歩くと向山（303m）展望台。中央アルプスの白い山並み、
振り返れば、各務原、岐阜の両権現山も見えます。
昨日降ったのでしょうか、叢には雪が少しあります。
各務原の街並み、遠くには名古屋駅前のビル群も霞んで見えます。
須衛（321.8m）は展望が全く有りませんので、写真を撮っただけで素通り。
岩坂峠の少し手前の鉄塔からの展望もよく、下には福祉の里が見えます。
下ると岩坂トンネルの真上になるのでしょうか岩坂峠です。
福祉の里からここへのルートもあります。
次は金山（347m）を目指します。大きな反射板があるだけで、
展望は有りません。
大岩不動展望地（大岩見晴台）に着きました。
此処からの展望も素晴らしく、近くは二つの権現山、その先には金華山、
白い伊吹山が見えます。
遠方の山並は案内板を見ながら山座同定をしますが、はっきり判りません。
12時ですので昼食をとっている方も多く見えましたが、私たちは迫間山（309m）
へと向かいますが、やはりお腹がすき、途中の日当たりの良いベンチで
食事にしました。（休憩30分）
初めてこの地を歩いたころ（十数年前）はハイキングコースの標識もなく、
迫間山も雑木林の中に杭が建っているだけ、登り口も無く、この辺りだろうと
見当をつけ、藪漕ぎで登ったものでしたが、現在は道が整備され、山頂は
切り開かれ、広々とし、展望は良く、案内板は完備し、変貌ぶりには驚きです。
ここからは迫間不動の奥ノ院を通り、最終目的地の城山を目指します。
迫間不動を過ぎると、関南ハイキングコースと表示がかわります。
明王山経由で城山へ行く予定でしたが、猿啄城へとの標識に従い進んだ処、
明王山は通らずに城山への道となり、戻る事も考えましたが、今回はパス
して、アンテナを眺めただけで通過。
猿啄城展望台からの眺望も良く、御嶽山、中央、南アルプス、名駅ビル群、
直下には木曽川、鳩吹山等々、眺望を堪能し、下山開始。

登山口のPで「早かったねェ」と声を掛けられ？？？
女性一人、男性3人のパーティで途中で擦れ違い、猿啄城から歩いて来て、
ここまで3時間半かかり、権現山迄歩くと話をした方達でした。
親切に坂祝駅まで送って下さいました。有難うございました。

今回のコースは低山ながら、展望地が随所にあり、歩きながらも眺望を
楽しめ、至福の一日でした。

来る年も楽しく山歩きが出来ますように

　　　　　　　　　　　　　　　　　　Shunran (*^_^*)

コメント

kazu97

褌姿の木
shunranさん
こんにちは
年末年始の忙しさも終わりようやくレコUpできましたね。
褌峠の木ですが最高にうけちゃいました。
なかにはあれこれ言う人がいますが
此くらいジョークが解らなければ人間大きくなれません。
多分多くのかたはあの場所で笑っておられたことでしょう
そのうち見に行ってみます。

shunran

Re: 褌姿の木
kazu97さん
こんばんは
漸くRecoがUp出来ました。
褌の件　
kazu97さんに大きな心で受け入れて頂き、気持ちがらくになりました。
その際、一緒に行った友に写真を送信したところ、未だ有ったことに驚くと
ともに何人の方が下に何があるかと、めくって見たことでしょうと不謹慎な
返信が有りました。
私にはこのよう発想は出来ませんが、明るい彼女ならではの言と笑ってしまいました。
とんだ方向にComeが進んでしまい、ゴメンサイ　(-_-)!

Come 有難うございました。　　　　　　　　　　　　Shunran (=.=)