高越山 〜油断のシャリバテ〜
- GPS
- 06:50
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,184m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
軌跡ログ
使用機種:GARMIN GPSmap60CSx
記録方法:自動・記録間隔:標準
標高値の書き換え:未実施
トラックポイントの間引き:なし
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(ディーゼルカー) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:ありません(積雪期はアイゼンが必要) トイレ:JR阿波山川駅・明王院・中ノ郷・高越寺 コース説明 高越寺への表参道で距離表示もあり励みになる かつて滑りやすかった箇所も階段状に刻みが入れられ滑る心配はない 猪が多いのか深く彫り込まれた箇所では悪天候時や積雪期には注意を要する なおショートカットらしきものが2箇所ほどあるが無理することはない (この日は下山時に1箇所利用) |
写真
感想
・登山前日
元旦は眉山で初日の出を拝し酒盛り
帰宅後は雑煮と酒
昼寝から目覚め夕食は酒のみ
結局 元旦に口にしたのは酒のほか雑煮・田作り三匹・昆布巻きを少し
・登山当日
午前5時起床
恒例の高越山へ登るべく準備を進める
恒例とはいうが動機は不純
年始客逃れがその第一義
第二義が高越寺での蕎麦
連れ合いのいう「財布・ケータイ・たばこ」確認
車で徳島駅へ送ってもらう
列車の中でザックの中身を確認
「ない!」---「食料がない」---
いつもザックに入れてある非常食がない
JR阿波山川付近にはコンビニがない
食料の調達ができないまま明王院そして中ノ郷と進む
休んではスポーツドリンクを飲みたばこをふかす
小さいころからの症状で腹が空くと胃痛がする
「山登りでたばこは御法度」なんだけどやめられそうにない
中ノ郷からしばらく登ると後述する福の神に出会う
しかし「高越寺の蕎麦」は定かでないとのことで意気消沈
女人結界あたりでアイゼンを用意しかけたころ二人の登山者に抜かれる
追い抜いたことはあっても追い抜かれたことはなかったのに----
写真14の三号目と称する所で温度調整をして後は休みなし
そんな昔のことが頭をよぎる
加齢と訓練不足そして空腹でどうしようもない
やっと高越寺
蕎麦を所望すると「できます」とのこと
例年とおり「二杯お願いします」
一杯は朝食用 二杯目は昼食用にありがたく食す
食後三角点・頂上を経て下山
明王院に感謝と御礼の祈りを捧げ阿波山川駅へ
・きょう出会った人々
(登り)
中ノ郷で「イノシシ」撃ちの猟師に遭う
そのほかに抜き去っていった人---2人
下山中の人3人
そのうちの1人が福の神のSさん
現職時に六甲全山縦走へ誘ってくれた先輩
その後7回連続の六甲全山縦走を果たせたのはこの人のお陰
最近は高越山へ週何回かおいでている
この日はわけを話し非常食とみかんを頂戴する
(下り)
抜き去った人はなし
元旦にともに日の出を拝したNさん夫妻とその友達
高越寺山門できのうの礼を述べる
3人は鉄塔巡視路を「蕎麦の時刻に合わせて来た」とのこと
そのほかに登山者5人
そのうちの2人はかつて同じ職場で働いた女性とその連れ合い
途中退職し連れ合いの仕事の関係で外国暮らしをしていた
何年か前に帰国
近況と俳句や山の話をする
・新兵器
きょう初めて使ったK社の手首に巻くカイロ
左鎖骨と手首を折って以来なやんでいた指先の冷え防止用
ドラッグストアの勧めで購入
この日左手首のみに使用
暖かかったことにもよるが指先の冷えはなし
シャツとフリースで過ごせた
・帰宅後
自宅へ帰り着くと娘と孫が帰り支度
連れ合いが車で送っていくそうだ
風呂の用意をしていると雄猫の「カンペイ」の愚痴
「おまえの孫の相手は疲れた」とのたまう
続けて「来年の年始客逃れにはワシも連れていけ」
「ただし餌は忘れるなよ」---
入浴後鋤焼きと熱燗二合で寝る
・反省
シャリバテの怖さは聞き及んでいたが他人事であった
福の神のSさんに頂戴した非常食はそのまま持ち帰り
蜜柑は帰りの列車の中でありがたく味わった
食料を「持っている・持っていない」では安心と不安の両極
このところ行事の登山のみで日頃の訓練といえば健康クラブのみ
かつてのような毎朝のウオーキング
週3回程度の里山での訓練を真剣に考える
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