たいら山・春日沢ノ頭
- GPS
- 01:59
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 764m
- 下り
- 741m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
春日沢ノ頭は笛吹市営林道黒坂里道線を芦川の方から上がって行った途中、スタート地点のすぐ近くが広くなっていたのでそこに停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
たいら山では危険箇所というほどのところは無かったと思います。もちろん日当たりの悪い部分では雪が残っているのもありましたが、それも薄っすらです。山之神社上でぶつかった舗装林道の方が若干雪は多めでしたが、それでもせいぜい数僉L誼磴覆海箸鬚靴覆韻譴侈簑衞気ぅ譽戰襪任靴拭自分もスパイク履かずに普通に走れました。ゆっくりではありますが。 春日沢ノ頭は、春日山からの稜線に出るまでは急坂の尾根道を登りました。アプリで先人の踏み跡も無いようでしたので前人未踏!無茶苦茶大変ということはありませんでしたが、落ち葉も多くて滑りやすいです。細くて掴みやすい木が結構生えてますので、登りではそれを掴んで脚力温存、下りではそれらをストッパーにする感じで大いに活用しましょう。下りで林道へ出る直前はかなりの傾斜でした。落ち葉も多く、滑るとやっかいそうでしたので、最初から腰を落として(片足の裏で)ずりずり滑りながら下りました。 特にこういうちゃんとした道でない難所につきましては、自分の力と相談しながら無理をせず、自己責任でお願いします。 |
写真
感想
今回は当初の予定とはかなり違う形となりました。
原因は冬の風物詩「林道閉鎖」。
初っ端のたいら山からその影響をモロに受けました。
対外的にアナウンスしている下からの登山口からスタートすることは端から考えておらず、林道を大峠まで上がれれば山頂まですぐだなと、それだけを考えていました。
林道は、下の登山口からまっすぐ登っていく登山道から一度大きく逸れて、そこから山頂を目指す形で作られています。工事中の案内も出ていたのですが、行ってみたら砂防ダム?の工事をやっている所がありましたが、林道は問題無く通過できました。そのすぐ先で下からの登山道が横切って行きますが、結果的にここが今回のスタート地点となりました。が、スタートするのはもう少し先のお話し。林道は先へ続いていますのでどんどん進むのですが、スタート地点のすぐ先には水神社があり、そこで林道閉鎖されていましたが、「A」みたいな脚2つを単管で繋いでいる程度で、鍵も掛けられていなかったので、そこはフツーに開け閉めしてさらに奥へ。林道路面が荒れてきて中々ペース上がらないものの、致命的な状況ではないのでさらに先へ進み、山頂から一番離れた位置で、ここから折り返す形で山頂に向かおうとするポイントで、突如現れたゲート封鎖!この先後ちょっととかならここから歩きで頑張るというのも選択肢の1つとしてありなんですが、なんせ山頂から1番遠い場所。諦めて引き返し、今回のスタート地点まで戻りました。今まで何度もこういう事態に遭遇していますが、何も学んでないなとつくづく呆れます。後で冷静になって調べたら、山梨県の林道情報のサイトにちゃんと閉鎖のアナウンスが出ていました。
諦めてスタート地点から気持ちを新たに登り始め、山之神社を過ぎた先で林道に出ましたが、きれいな舗装林道。林道規制情報サイトには、豪雨の影響で路面悪化のためと書いてありましたが、少なくとも上の方はそんなこととはまったくの無縁状態。そんな舗装林道は終点まで続いていました。そしてそこに待っていたのは少々ショッキングな光景。その辺りの林を整備する業者の方のようでしたが、車でそこまで上がってきてて、何やら作業の準備をされていました。車で上がって来れるやん!まぁそんなこと言ってもどうにもならないものはしょうがないんですが・・・そして、この林道終点の登山口からだと、たいら山頂上はホントにすぐ!GoPro動画の撮影時刻で確認しましたところ、ほんの6〜7分でした。
まぁ何はともあれ、中央市最高点たいら山制覇。これで甲斐百山は41座制覇です。
そんな、実質6〜7分登山だけで満足できるはずもなく、はしごして次なる山を目指そうと車で移動します。
比較的近いところで、これまた林道ですぐ近くまで上がって行ける釈迦ヶ岳と、稜線をつないでついでに行ける大平山を目指したのですが、県道113号甲府精進湖線の途中、甲府市営寺川グリーン公園の先でこれまた冬季閉鎖!こちらは山梨県の県道規制情報のページに載ってなかったんですけどねぇ・・・
だからと言ってこのまま帰るのは悔しすぎるので、近くで登れそうで登山口までたどり着けそうな山は・・・という観点で見つけたのが春日沢ノ頭。林道情報確認したら、隣の春日山の辺りは規制があるようですが、考えてるスタート地点はそのもう少し手前なので大丈夫そう。実際行ってみたら、道は細いものの雪は大したことなく大丈夫でした。
この春日沢ノ頭、稜線で隣の春日山とつながってまして、距離的にも割とすぐそう。春日山は山梨百名山に選ばれてまして、1年ちょっと前のシリーズ制覇を目指し始めたかなり初期に登ってます。当時はまだ目の前の山梨百名山を制覇することだけを考えていたためそこまで気が回らなかったのですが、今思えば春日山のついでにここも登っておけばよかったとつくづく思います。しかも春日山は、登山口から5〜10分程度で登れてしまう、シリーズトップクラスのお手軽山。まぁここだけに限らず、これからいくつも「ついでに登っとけばよかったなぁ」シリーズが出てくると思います。
山的にはマイナーな甲斐百山シリーズにありがちな、道なき道を登り詰める系。それでも藪とか種ひっつく系植物なども無く、比較的ストレスの少ないコースでした。とは言え結構な傾斜ですが。それでも距離・獲得標高どちらも大したことはありませんので、こちらも割とあっという間の登山で、甲斐百山42座目の制覇となりました。
さてさて、今週も無事にお山に登ることができたことに感謝感謝。
来週はどの山に登ろうかと思案中ですが、冬は何といっても林道閉鎖と雪という大敵が待ち受けていますので、どうしても登れる山が限られてきてしまいます。去年も雨の翌日に登った十枚山では、山頂までの稜線では30僖ラスの雪の中を進んだこともありますが、それも自分の中では例外的だと思ってまして、基本はやっぱり雪の無い快適なトレイルを最短コースでサクッと、です。思いっきり積もった雪の急坂下りは、転んでも平気なので、富士山砂走と同じ感覚で全力で攻められて、それはそれで楽しいんですけどね。でもやっぱり基本はサクッと登ってサクッと帰る。できるだけ貴重な休日を登山だけで終わらせたくないんですよね。家からの往復も含めて登山は昼ぐらいまでで終わらせて、残った時間も有意義に過ごしたいんです。もちろんそうも行かない場合も多いのですが。そんなことを考えながら行く山選んでますし、当面は甲斐百山を優先的に攻めてますので、恐らく選択肢がかなり限られてくるのではないかと思います。数少ない最新情報を探しつつ、来週行く山決めたいと思います。ちなみに上野原方面はどうかなぁ・・・と今のところ思ってます。
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