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Yamareco

記録ID: 3908285
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳・不帰III峰Dルンゼ

2022年01月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:15
距離
14.9km
登り
1,103m
下り
2,110m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:09
合計
6:09
9:16
14
9:30
9:30
10
9:40
9:40
5
9:45
9:45
8
9:53
9:55
56
10:51
10:54
12
11:06
11:06
62
12:08
12:09
23
12:32
12:35
170
15:25
ゴール地点
天候 快晴&強風
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
二股に車デポ
片道リフト2500円
2022年01月10日 07:33撮影 by  Pixel 3, Google
1/10 7:33
片道リフト2500円
ガスの中、八方池山荘を出発
2022年01月10日 09:15撮影 by  HERO9 Black, GoPro
1
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ガスの中、八方池山荘を出発
十数分でガスを抜ける
2022年01月10日 09:29撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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十数分でガスを抜ける
ショートカットして登山者を追うhale
2022年01月10日 09:43撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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ショートカットして登山者を追うhale
だいうんかい
2022年01月10日 09:47撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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だいうんかい
がんばる
すっかり青くなった
風はまあまあ強い
2022年01月10日 10:41撮影 by  HERO9 Black, GoPro
1
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すっかり青くなった
風はまあまあ強い
風を避けて休憩できる貴重な場所
2022年01月10日 10:41撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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風を避けて休憩できる貴重な場所
目標
2022年01月10日 11:15撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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1/10 11:15
目標
岩場まで来たらシートラ転換
シールもここで剥しておく
1
岩場まで来たらシートラ転換
シールもここで剥しておく
頂上山荘の手前の急登
頂上山荘の手前の急登
頂上山荘を越えるとでかい雪屁
2
頂上山荘を越えるとでかい雪屁
さんちょう
こわい下り
降りてきた
2022年01月10日 12:58撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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降りてきた
ここも雪屁が成長しているが
1
ここも雪屁が成長しているが
雪屁がない所からエントリー
意外にも先行者なし
2022年01月10日 12:59撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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1/10 12:59
雪屁がない所からエントリー
意外にも先行者なし
振り返り
びびりつつも快適に滑るhale
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びびりつつも快適に滑るhale
ウェーイ
放心するhale
あっちゅーまに
2022年01月10日 13:23撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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あっちゅーまに
降りてきた
2022年01月10日 13:52撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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降りてきた
南滝は安全策で高巻く
2022年01月10日 13:56撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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南滝は安全策で高巻く
先行トレースはツボだがシールで登り返した
2022年01月10日 13:57撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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先行トレースはツボだがシールで登り返した
南滝下部
スノーブリッジがないので渡渉
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スノーブリッジがないので渡渉
長い林道滑走を経て
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長い林道滑走を経て
無事デポ地点に帰還
2022年01月10日 15:24撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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無事デポ地点に帰還

感想




3連休の最終日、haleと不帰を目ざす。

八方尾根のゴンドラはまあまあの混雑、登山者は30人くらいだろうか。ガスの中の八方池山荘をスタートした時点で既に数十人が先行している。足に不安があるというhaleに先頭を歩いてもらうが、尾根をショートカットしてラッセルしていくと次々に登山者を抜いていく。

ガスはすぐに抜けて青空が広がる。風はやや強めだが行動に支障はない。haleの足の件もあるので休憩は多めに取ったが高度は順調に上げていく。頂上山荘の手前の痩せ尾根でアイゼンに切り替える。ついでにここでシールを剥がしておくと後が楽になる。

唐松の山頂には3時間ちょいで到着。先行していた登山者は10人くらいか。山頂手前の雪屁はかなり成長していた。風は強いが眺めは申し分ない。
不帰方面にはボーダーが1名先行しているようだ。我々も写真を撮ったらすぐ先へ向かうが、ガリガリに凍結したトラバースは嫌らしかった。

III峰のコルも雪屁はかなり大きかったが一番奥が切れているのでそこからエントリー。意外にも先行者のトレースはなかった。Cルンゼへ行ったようだ。最高の条件でパウダーを満喫する。ガスはもうどこにもなく眺めも最高だ。haleもびびってはいたものの快適に滑り降りてきた。途中で後続に抜かれたが気にせず楽しみながら滑り降りた。

南滝に近付くと無名沢などからのシュプールも増えてくる。そのまま降りた人が多かったようだが我々は安全策で高巻いた。昨年は高巻いた後の下りがデブりまくりで大変だったが、今日はそんな事もない。ただhaleが下降中に足がつって動けなくなってしまった。持っていた芍薬甘草湯を飲んでもらい何とか復活してもらう。高巻きだからよかったが、直接滝を降りている途中で足がつったら事故の可能性もあった。巻いてよかったと思った。

湯ノ入沢の渡渉はスノーブリッジがまだないので堰堤を歩いて通過。その後は登り返しもある長い林道滑走をこなして二股へ下山。今日もいい1日だった。

OECさんが土日に長野へ来るらしい。
無理をお願いして月曜日まで遊んでもらった。
行き先を聞くと唐松岳。
夏に怪我をしてから山に登っていないので気を遣ってもらったんだなあと思ったありがたや。
どこを落とすか聞くとDルンゼ、状況次第だけど大丈夫でしょうと言っていた。
OECさんは基本大丈夫と言っている。

歩き出せばブランクを感じない。
今まで連れて行ってもらったところにくらべたらシールで歩くのは難しくなかった。
Dルンゼが見えてきて思った、壁やんか…
OECさんをちぎれるか試したけど無理だった疲れた。

頂上山荘からの景色は相変わらずでうっとりしてしまう、さっさと行ってしまう師匠。
唐松岳からドロップポイントまではアイゼン、ウィペットがひっかけにくい場所もあり緊張しました。

やっと滑走。
Dルンゼの最初はとにかく緊張しましたが、どパウで自分でもなんとかなりました。
疑っていたけど大丈夫だった。
核心部を抜けいつも通り放心状態。
緊張が緩み雪だるまになりながら滑り降りる。

Dルンゼ。知ってはいたけど自分が滑る日がくるとは思っていませんでした。ベテランに牽引してもらい雪にも恵まれて最高の思い出になりました。ありがとうございました。

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