記録ID: 3912503
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
北見山地( 藻瀬狩山〜手塩岳)
2021年12月27日(月) ~
2022年01月01日(土)
北海道
- GPS
- 176:00
- 距離
- 56.1km
- 登り
- 2,284m
- 下り
- 2,080m
コースタイム
<時間とルート>
1日目:雪時々曇り(冬型):ゲート(6:30)上紋峠(14:00)藻瀬狩山(15:00)上紋峠=C1(15:30)
ゲートから道道61号を行く。ラッセル踝から徐々にすね。後半の覆道で複数回ツボに替える。重荷と長い歩きで疲れる。上紋峠でテンバ設営し、At装備で藻瀬狩山にアタック。上までスキーで行ける。これからの旅の道筋を目で追う。帰りは道北の十分な雪をスキーで飛ばす。
2日目:晴れ後曇り(冬型):C1(5:15)・1094=C2(12:00)
広い尾根をおおむね林道沿いに歩く。ラッセルすね。・846手前の広い尾根分岐で慎重に場所を確認した。疲れたので渚滑岳アタックあきらめ・1092まで進めてC2。
3日目:晴れ後雪(低気圧の通過):C2(6:00)渚滑岳(8:30)C2(9:45)・1101コル=C3(12:00)
渚滑岳のピーク周辺はクラストしているがなだらかなので最後までスキーで行けた。C2までの帰りは自動。みんなで地図を確認しつつ・1101コルまで進めてC3とした。尾根は広いが微地形はないのでわかりにくくはない。
4日目:雪(冬型):C3(6:00)馬の背山(9:30)天塩岳ヒュッテ=C4(15:30)
沢へ下りる尾根の手前でAt装備にして馬の背山アタック。ピーク手前は細いがズボズボでツボストック。固ければ怖いかもしれない。沢へ下る尾根はズボズボで急。計画だと「股」の字に出る尾根から下るところをその少し東の斜面から下った。沢に出る直前の3,4メートルほどは急でBSしたりした。ここで齋藤が転げ落ち、直下にいた青木にぶつかり一緒に3メートルほど落ちた。沢に合流した後は漬物袋徒渉2回でヒュッテへ。成田さん(2015年入部)が我々のためにビールをデポしてくれていた!大きい先輩だ!ありがとうございます。
5日目:雪後曇り(冬型):C4(6:00)天塩岳ピーク(11:40)C4=C5(15:30)
夏道沿いから尾根へと上がる。Co1300過ぎたあたりから樹林限界。視界2,300ほど。肩でデポ旗打つ。気にならない風、晴れ間が見え、シーデポEPしアタック。帰りは来た道。途中三角屋根の避難小屋で休憩。皆スキーがうまくなった。ヒュッテで満ち足りた年越しを過ごす。
6日目:晴れ(冬型):C5(7:00)ポンテシオ湖(10:30)
下山は晴れがお似合いである。林道を除雪の入っているポンテシオ湖まで。ポンテシオ湖の釣り人が親切に車のデポ地点まで送ってくれた。
1日目:雪時々曇り(冬型):ゲート(6:30)上紋峠(14:00)藻瀬狩山(15:00)上紋峠=C1(15:30)
ゲートから道道61号を行く。ラッセル踝から徐々にすね。後半の覆道で複数回ツボに替える。重荷と長い歩きで疲れる。上紋峠でテンバ設営し、At装備で藻瀬狩山にアタック。上までスキーで行ける。これからの旅の道筋を目で追う。帰りは道北の十分な雪をスキーで飛ばす。
2日目:晴れ後曇り(冬型):C1(5:15)・1094=C2(12:00)
広い尾根をおおむね林道沿いに歩く。ラッセルすね。・846手前の広い尾根分岐で慎重に場所を確認した。疲れたので渚滑岳アタックあきらめ・1092まで進めてC2。
3日目:晴れ後雪(低気圧の通過):C2(6:00)渚滑岳(8:30)C2(9:45)・1101コル=C3(12:00)
渚滑岳のピーク周辺はクラストしているがなだらかなので最後までスキーで行けた。C2までの帰りは自動。みんなで地図を確認しつつ・1101コルまで進めてC3とした。尾根は広いが微地形はないのでわかりにくくはない。
4日目:雪(冬型):C3(6:00)馬の背山(9:30)天塩岳ヒュッテ=C4(15:30)
沢へ下りる尾根の手前でAt装備にして馬の背山アタック。ピーク手前は細いがズボズボでツボストック。固ければ怖いかもしれない。沢へ下る尾根はズボズボで急。計画だと「股」の字に出る尾根から下るところをその少し東の斜面から下った。沢に出る直前の3,4メートルほどは急でBSしたりした。ここで齋藤が転げ落ち、直下にいた青木にぶつかり一緒に3メートルほど落ちた。沢に合流した後は漬物袋徒渉2回でヒュッテへ。成田さん(2015年入部)が我々のためにビールをデポしてくれていた!大きい先輩だ!ありがとうございます。
5日目:雪後曇り(冬型):C4(6:00)天塩岳ピーク(11:40)C4=C5(15:30)
夏道沿いから尾根へと上がる。Co1300過ぎたあたりから樹林限界。視界2,300ほど。肩でデポ旗打つ。気にならない風、晴れ間が見え、シーデポEPしアタック。帰りは来た道。途中三角屋根の避難小屋で休憩。皆スキーがうまくなった。ヒュッテで満ち足りた年越しを過ごす。
6日目:晴れ(冬型):C5(7:00)ポンテシオ湖(10:30)
下山は晴れがお似合いである。林道を除雪の入っているポンテシオ湖まで。ポンテシオ湖の釣り人が親切に車のデポ地点まで送ってくれた。
天候 | 曇り〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
青木:僻地の山小屋を暖めて、そこで酒を飲むのが楽しいなと思います。皆さんと年を越せて良かったです。
笠井:大晦日の僥倖。元旦、至福の林道歩き。ケンタッキーの恵み。賑やかなMにも囲まれ、感謝あるのみ。
村井:厳しい寒さの中に温かさを感じられる良いメインでした。おじさんと若者に幸あれ。
石川:年末年始をルームらしい山旅で過ごせて幸せです。みなさんが健康で楽しい2022年になりますように。
山下:山が好きだ!😃
小川:支えてもらってばかりでしたが、六日間歩ききることができて達成感でいっぱいです。本当にありがとうございました。
齋藤:昼ごろに晴れるピーク、稜線が気持ち良かったです。雪はもふもふでした。年上のLsの雰囲気を味わいながら楽しい旅ができました。みなさんありがとうございました。
鈴木:楽しいパーティで、山旅を満喫できました。
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コメント
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直視できないくらい羨ましいです。僕もまたこんな山をやりたいと思わされました。
メインは全てとても尊い思い出です。僕ももう現役の人たちとメインに行くかわかりません。いつまでも大切に心にとっておきたいです。
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