奥久慈シャモを喰いに行きますか!〜月居山
- GPS
- 02:22
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 345m
- 下り
- 338m
コースタイム
9:13七曲登山口-月居山登山口9:25(0:12)/[予定]10:01/[差]+0:36
9:30月居山登山口-観音堂9:50(0:20)/[予定]10:24/[差]+0:34
9:53観音堂-月居山10:00(0:07)/[予定]10:46/[差]+0:46
10:05月居山-観音堂10:19(0:14)/[予定]10:58/[差]+0:39
10:19観音堂-自然科学園分岐10:32(0:13)/[予定]11:22/[差]+0:50
10:32自然科学園分岐-吊り橋10:44(0:12)/[予定]11:34/[差]+0:50
10:44吊り橋-袋田の滝10:45(0:01)/[予定]11:44/[差]+0:59
11:00袋田の滝-滝見橋11:10(0:10)/[予定]11:54/[差]+0:44
11:10滝見橋-大子町営袋田第一P11:24(0:14)/[予定]12:14/[差]+0:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台程度駐車可能です |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に特に危険な箇所はありません。 袋田の滝は観光地として非常によく整備されており、特にアウトドア装備が無くても近くまで行けます。 ですが月居山のハイキングコースは一応山道です。ある程度運動に適した格好が必要になります。 【大子町営袋田第一P〜七曲登山口】 駐車場を出てすぐ右手にある藁地蔵の前を通り、そのまま見返橋を渡ります。 橋を渡ってすぐ右手方向の道に入ります。道なりに歩いていくと車道とぶつかり、車道を渡った先が七曲登山口です。 車道脇に小さな道標がありますが、ややわかりにくいので見落としに注意です。 (白い犬がいるお宅の脇道です。猪も居ました。) 【七曲登山口〜月居山登山口】 九十九折の登り坂です。あまり利用者がいないためか、倒木が多く落ち葉が積もっていて荒れ気味です。 危険な状況ではないものの、観光地だと思って舐めた靴で来たりすると危ないかもしれません。 登り切ると少し下って舗装道に出ます。舗装道を少し歩くと公衆トイレがあり、そこが月居山登山口です。 【月居山登山口〜観音堂】 七曲坂に比べると広くてなだらかな歩きやすい登りです。 落ち葉が積もっており地面が柔らかいので、あまり踏まれてはいないかも知れません。 倒木を避けて谷側を通らなければいけない箇所があります。 袋田自然研究路との分岐点から右へ折れてガレ気味の道を登ると観音堂に着きます。 【観音堂〜月居山】 意外に急な登りになります。 途中でロープや鎖が出てくる場面も。山歩きに慣れた人ならロープや鎖に頼らずとも登れる程度の傾斜ですが油断は禁物。 山頂は広く、ベンチが設置されています。 何故か灰皿がいっぱい。茨城の人は喫煙者が多い? 【自然科学園分岐〜吊り橋】 舗装されています。傾斜が緩やかなところは舗装された斜面、きついところは階段になります。 下りきると茶屋に出ます。右方向に進んでいくと吊り橋が見えてきます。 【吊り橋〜袋田の滝】 吊り橋からは袋田の滝の側面が見えます。吊り橋を渡るとトンネルの入口です。 トンネルを通るには通行料300円が必要です。小銭を用意していなかったので通るのに一苦労しました。 300円払うとトンネル内のエレベーターも利用できるようになります(エレベーターで上部の展望台へ行けます) |
写真
感想
靴慣らしに手頃なところと、家族全員で登れるところということで、義弟オススメの奥久慈・月居山へ。
地形図を眺める限り、楽勝過ぎるのでは……。
とも思っていたが、登山口付近で(えーと、どっちだっけ?)とルートミスをやらかしかけたし、4人パーティの半数が途中で離脱したし、その先も意外に急な登りに出くわしたりで、
「やっぱ山は舐めたらいかんなぁ〜」
と改めて感じた。
途中で出会った登山者は1組だけで、実に静かな山歩きだった。
ハイキングコースとして整備が行き届いているわけでもなく、むしろ整備した道が自然に還りかけているかのような寂れた雰囲気が好もしく、良い気分で歩くことができた。
森林浴、なんて言葉は今時もう廃れてるのかもしれないが、適度に散歩できる山道なので、そんな気分になれる道だった。
いやぁ、リフレッシュリフレッシュ〜。
先行しているもこことまんまるちゃんに追いつこうと、袋田の滝へのトンネルに入ろうとしたら、
「料金、大人2人で600円です」
と呼び止められ、その瞬間に人間世界に帰って来た気分になった。
通行料が必要になるとは思っておらず、あいにくと小銭の用意が無い。
財布の中に詰まっている万札を取り出し、
「これでお願いします」
と出してみたが、
「お釣が無いのでダメです」
と断られる。
さすがに“釣りは取って起きたまえ”と言うだけの度量はない。
「ツレが中にいるはずなので、帰りに支払いではダメでしょうかね?」
と聞いてみたが、
「ダメです」
と通してくれそうもない。
「カードは……使えませんね、はい」
受付のおばちゃんの眉間に皺が寄ったので答えを聞かなくてもわかった。
ぬう、こんなところに最大の難所が待ち受けていようとは。
残念ながら、今の私の装備ではこの場を突破できそうもなかった。
トンネルを通らず、岸壁をよじ登って直接展望台へ登攀してしまうことも一瞬考えたが、あざらしボーイを連れて行くのは厳しいだろう。
止むを得まい、ここは勇気ある撤退しかない……。
引き返しかけたとき、
「小銭あるよ」
あざらしボーイが気前よく600円を差し出すではないか!
なんと頼りになる男であろうか。
っていうか、持ってるなら早く出せ。
息子に借りを作るのも格好悪いので、あとですぐに返す約束で立て替えてもらい、無事にトンネルに入ることができた。
登山において、100円玉はしばしば使うので用意しているものの、500円玉は用意していないことが多い。
時に500円玉が無いが故に先に進むことができないという事態が発生するということを、今回はなんとなく学んだ、気がする。
実家に新年の挨拶をするついでに奥久慈へ。
山岳部だった弟に
「月寄山は直ぐ登れてお手軽だよ。」
『ぉぃぉい、すぐ登れちゃつまんないじゃん。でもソレならまんまるちゃんも登れるからいっか』
と袋田の滝+月寄山へ。
途中のSAで食べた物が身体に合わなかったまんまるちゃん。
登り始めると顔色が悪い。
途中のトイレでリバース。
残念ながら山頂は断念で女性陣は袋田の滝へエスケープ。
下りている最中、弟からは
「早く来い来いと大子は遠いから筑波山にしとけ」
とメールがやってくる。
もう袋田の滝にいるんだけど、なんなのよって感じ。
滝前の茶屋の囲炉裏で温まり体調回復してから滝を観に。
風で殻だが冷えるので風の当たらないところで休んでいようかと移動しようとすると男性陣表れ合流。
その後はまんまるちゃんも元気出て笑顔が。
奥久慈の軍鶏もおいしく食べられたようです。
息子のへっぴり腰がみれなかったのが残念だったけど家族そろって出かける事も
大きくなるにつれて減っていくので良い時間が過せたと思います。
コメント
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MizさんMococoさん、ついでにまんまるちゃん、お疲れ様でした!
4枚目の写真、いかにもほのぼので思わず笑ってしまいました(笑)
真ん中の方が”まんまるちゃん”でしょうか??
楽しそうでなによりでした!
むむぅ〜〜500円玉がそんなに大事だったとは、世の中奥が深いですねぇ(笑)
おつりはとっときな!なんていう太っ腹なおやじにはなり損ねちゃってますが、ご家族のようにいつも大らかで生きたいもんです!
白いコート着ているのがまんまるちゃんです。
身体の調子が悪かったようで元気がなくて可愛そうだったです。
観光地は色々とお金が掛かりますね。
今の時期夜は18時からライトアップされているようです。
こんばんは〜
皆適当なポーズ過ぎてまったく統一感が無いのが困ったものです。
500円玉が無いがために先に進めないなんてことは、多分一生のうちに一回あるかないかだと思いますので、なんら教訓にはなりますまい〜
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