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Yamareco

記録ID: 3921741
全員に公開
山滑走
氷ノ山

氷ノ山 三ノ丸(1337尾根→三ッ滝上部往復)

2022年01月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
19.1km
登り
1,247m
下り
1,246m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
0:16
合計
9:13
距離 19.1km 登り 1,247m 下り 1,248m
3:50
21
スタート地点
4:11
274
8:45
125
10:50
11:00
68
12:08
12:13
36
12:49
12:50
13
13:03
ゴール地点
03:50 640m 国道29号滝流しそうめん
05:02 810m 羊ヶ滝入口
06:15 1020m 坂ノ谷登山口奥の広場[11]
07:20 1120m 1337尾根乗り上げ
08:45 1464m 三ノ丸
09:25 1120m 三ツ滝上 登り返し[11]
10:50 1464m 三ノ丸
11:00発
11:17 1140m 林道出合(逆水川)[13]
12:08 990m 林道分岐[5]
13:03 640m 駐車地
[ ]:休憩(分)
天候 曇|晴
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号滝流しそうめん前に駐車
下山時やまめ茶屋に5台、斜面の雪がすごいので国道からの数百mで雪崩れて通せんぼされないか不安
コース状況/
危険箇所等
坂ノ谷:林道の雪割れは皆無、流水は全て雪の下。片斜面は大したことなく通過に支障なし、小規模の雪崩跡多数。

羊ヶ滝入口〜坂ノ谷登山口(徒渉して近道):普段なら埋まらない沢にもブリッジが掛かり対岸に渡れる。近道といいつつ徒渉点を探りながらの前進で時間短縮にはならず。

1337尾根:沢の二俣のすぐ先にブリッジ発見、ここも普段は基本埋まらないはず。沢の側壁が急で慎重に通過。尾根に乗れば平和そのもの。

三ノ丸東1344〜三ッ滝上部:沢最上部は狭くて進入自粛、しばらく右岸の快適斜面を滑ってから沢芯に降りて滝の落ち口?まで下降。右岸から登り返し。

殿下・坂ノ谷間の沢(逆水川):思ったより沢が深く掘れていて変化に富んだ地形。右寄りに修正しながら林道まで下降。
その他周辺情報 道中日帰り温泉多数、寄って帰ればよかった。

道の駅みなみ波賀で自然薯、りんご、はがかりんとう。
坂ノ谷登山口の先の湧水は埋まらず
坂ノ谷登山口の先の湧水は埋まらず
右岸に渡れそうで渡れない
1
右岸に渡れそうで渡れない
1337尾根末端
なだらか
1337尾根末端
なだらか
巨木が出始める
三ノ丸南面らしい雰囲気
三ノ丸南面らしい雰囲気
・1337直下
この角度から眺める雪原は新鮮
1
この角度から眺める雪原は新鮮
印象的な枯れ木
プチ地吹雪
前線接近で北・西から黒雲が迫る
2
前線接近で北・西から黒雲が迫る
避難小屋がこれほど埋まるのは久しぶりでは
2
避難小屋がこれほど埋まるのは久しぶりでは
・1344から目当ての沢へ
・1344から目当ての沢へ
しばらく右岸を滑って沢芯へ
1
しばらく右岸を滑って沢芯へ
滝の落ち口(のはず)で引き返し
滝の落ち口(のはず)で引き返し
無雪期は容易に立ち入れない大屋川源流域
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無雪期は容易に立ち入れない大屋川源流域
山頂方面
左の杉の尾根は以前つぼ足で這い上がって苦労した経験有り
山頂方面
左の杉の尾根は以前つぼ足で這い上がって苦労した経験有り
しっとりめのパウダーで気持ちよかった
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しっとりめのパウダーで気持ちよかった
再び三ノ丸
殿下・坂ノ谷ツアーコース間の沢を下る
変化に富んだ地形
1
殿下・坂ノ谷ツアーコース間の沢を下る
変化に富んだ地形
坂ノ谷ツアーコースに登り返し
トレースなし
坂ノ谷ツアーコースに登り返し
トレースなし
積雪3m強
壊れはしないだろうが通過に若干びびる
積雪3m強
壊れはしないだろうが通過に若干びびる
林道分岐
看板どこ?(右手に埋没)
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林道分岐
看板どこ?(右手に埋没)
やまめ茶屋から国道に出るまでの数百mが雪崩そうで冷や冷や
2
やまめ茶屋から国道に出るまでの数百mが雪崩そうで冷や冷や
国道にも側壁からブロック雪崩
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国道にも側壁からブロック雪崩

装備

個人装備
ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ツェルト テーピングテープ 板 K2 Pon2oon 159cm(153-128-118)
金具 TLT RADICAL FT
靴 DYNAFIT ZZERO3 C-TF
備考 反省点 防寒テムレスが汗で湿る前にグローブ交換(乾かすのが面倒

感想

久々の本気の大雪、普段登れないような所を踏破する好機。

・7年前(15.1.25)断念した羊ヶ滝〜坂ノ谷登山口の近道
・4年前(18.1.14)断念した1337尾根(県境・坂ノ谷の中間)
の二つをめでたく消化。

特に羊ヶ滝〜坂ノ谷登山口短絡路は単調かつ緩い林道を回避できていいと思っていたが、探索しながらの前進なのと単に自分の体力低下のせいかまるで時間短縮できず。徒渉点は近年滅多に埋まらないはずなので一か八か下りで使うのは厳禁、ブリッジがないと徒渉困難。

1337尾根も二俣からの取付が少し厄介、尾根に乗ってしまえば後は楽勝。県境尾根・坂ノ谷登山道の中間なだけあって同じような巨木の森で雰囲気よし。・1337周辺は平坦でなんとも平和、いつか雪洞を掘って泊まってみたい。

今回はもう一つ大事な目的が、横行林道終点近くにある三ツ滝上部の沢を降りてみたいと前から狙っていた。三ノ丸東の・1344から標高差200m、短いながら雪の状態がよく楽しい滑降。滝の落ち口らしき所まで下ってみて違和感、20.2.11に横行から登った際に通った滝と明らかに別物?奥にもっと大きな滝があったのか。夏場にも見物に来たことがあるが随分前なので記憶が曖昧、次回横行から登る際に寄ってみたい。
ここまで下りてくればさらに横行林道を下って十年〜殿下間の尾根に登り返し、坂ノ谷の林道を通らずにやまめ茶屋に出るという手もある。ただ全般に植林が主で単調そうなのと気温も上がってきていたので却下、大人しく三ノ丸へ340m登り返し。

下山でさらにもうひと捻り、殿下・坂ノ谷間の沢(逆水川)を降りてみる。坂ノ谷登山道の殿下分岐すぐ下に小沢を横切る地点があり、そこから入るつもりだった。三ノ丸から調子よく直滑降しているとあれよあれよと左に寄ってしまい修正。変化があって個人的には楽しめたが後で登り返す必要があるし、やはり坂ノ谷ツアーコースのほうが早くて快適。

三度目のシール歩行準備の際、接着面に雪が付いてしまいあっさり剥がれる。以前はフック付きのものばかり使用していたので扱いが雑になりがち、貼り流し型は特に降雪・低温時等要注意。

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コメント

素晴らしい記録です。今年はいろいろチャンスがありますね。今後の活躍にも楽しみにしています。お気をつけて!
2022/1/20 8:44
Mameta7jpさん
長年の宿題をこなせてよかったです。他にも行きたい山はありますがついつい氷ノ山に向かってしまいます。
くらますの記録いいですね、大雪原はいつか必ず滑りたい候補の一つです。
2022/1/20 23:56
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