氷ノ山 三ノ丸(1337尾根→三ッ滝上部往復)
- GPS
- 09:12
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 9:13
05:02 810m 羊ヶ滝入口
06:15 1020m 坂ノ谷登山口奥の広場[11]
07:20 1120m 1337尾根乗り上げ
08:45 1464m 三ノ丸
09:25 1120m 三ツ滝上 登り返し[11]
10:50 1464m 三ノ丸
11:00発
11:17 1140m 林道出合(逆水川)[13]
12:08 990m 林道分岐[5]
13:03 640m 駐車地
[ ]:休憩(分)
天候 | 曇|晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時やまめ茶屋に5台、斜面の雪がすごいので国道からの数百mで雪崩れて通せんぼされないか不安 |
コース状況/ 危険箇所等 |
坂ノ谷:林道の雪割れは皆無、流水は全て雪の下。片斜面は大したことなく通過に支障なし、小規模の雪崩跡多数。 羊ヶ滝入口〜坂ノ谷登山口(徒渉して近道):普段なら埋まらない沢にもブリッジが掛かり対岸に渡れる。近道といいつつ徒渉点を探りながらの前進で時間短縮にはならず。 1337尾根:沢の二俣のすぐ先にブリッジ発見、ここも普段は基本埋まらないはず。沢の側壁が急で慎重に通過。尾根に乗れば平和そのもの。 三ノ丸東1344〜三ッ滝上部:沢最上部は狭くて進入自粛、しばらく右岸の快適斜面を滑ってから沢芯に降りて滝の落ち口?まで下降。右岸から登り返し。 殿下・坂ノ谷間の沢(逆水川):思ったより沢が深く掘れていて変化に富んだ地形。右寄りに修正しながら林道まで下降。 |
その他周辺情報 | 道中日帰り温泉多数、寄って帰ればよかった。 道の駅みなみ波賀で自然薯、りんご、はがかりんとう。 |
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ツェルト
テーピングテープ
板 K2 Pon2oon 159cm(153-128-118)
金具 TLT RADICAL FT 靴 DYNAFIT ZZERO3 C-TF |
---|---|
備考 | 反省点 防寒テムレスが汗で湿る前にグローブ交換(乾かすのが面倒 |
感想
久々の本気の大雪、普段登れないような所を踏破する好機。
・7年前(15.1.25)断念した羊ヶ滝〜坂ノ谷登山口の近道
・4年前(18.1.14)断念した1337尾根(県境・坂ノ谷の中間)
の二つをめでたく消化。
特に羊ヶ滝〜坂ノ谷登山口短絡路は単調かつ緩い林道を回避できていいと思っていたが、探索しながらの前進なのと単に自分の体力低下のせいかまるで時間短縮できず。徒渉点は近年滅多に埋まらないはずなので一か八か下りで使うのは厳禁、ブリッジがないと徒渉困難。
1337尾根も二俣からの取付が少し厄介、尾根に乗ってしまえば後は楽勝。県境尾根・坂ノ谷登山道の中間なだけあって同じような巨木の森で雰囲気よし。・1337周辺は平坦でなんとも平和、いつか雪洞を掘って泊まってみたい。
今回はもう一つ大事な目的が、横行林道終点近くにある三ツ滝上部の沢を降りてみたいと前から狙っていた。三ノ丸東の・1344から標高差200m、短いながら雪の状態がよく楽しい滑降。滝の落ち口らしき所まで下ってみて違和感、20.2.11に横行から登った際に通った滝と明らかに別物?奥にもっと大きな滝があったのか。夏場にも見物に来たことがあるが随分前なので記憶が曖昧、次回横行から登る際に寄ってみたい。
ここまで下りてくればさらに横行林道を下って十年〜殿下間の尾根に登り返し、坂ノ谷の林道を通らずにやまめ茶屋に出るという手もある。ただ全般に植林が主で単調そうなのと気温も上がってきていたので却下、大人しく三ノ丸へ340m登り返し。
下山でさらにもうひと捻り、殿下・坂ノ谷間の沢(逆水川)を降りてみる。坂ノ谷登山道の殿下分岐すぐ下に小沢を横切る地点があり、そこから入るつもりだった。三ノ丸から調子よく直滑降しているとあれよあれよと左に寄ってしまい修正。変化があって個人的には楽しめたが後で登り返す必要があるし、やはり坂ノ谷ツアーコースのほうが早くて快適。
三度目のシール歩行準備の際、接着面に雪が付いてしまいあっさり剥がれる。以前はフック付きのものばかり使用していたので扱いが雑になりがち、貼り流し型は特に降雪・低温時等要注意。
コメント
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長年の宿題をこなせてよかったです。他にも行きたい山はありますがついつい氷ノ山に向かってしまいます。
くらますの記録いいですね、大雪原はいつか必ず滑りたい候補の一つです。
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