ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 392216
全員に公開
ハイキング
近畿

小野アルプス縦走

2014年01月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
lilyca その他8人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
11.8km
登り
711m
下り
662m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:00 粟生駅出発
10:50 鴨池
11:10 小野アルプス登山口(スタート)
11:20 宮山
11:35 岩山
11:55 西紅山
12:03 紅山(昼食)
12:35 紅山出発
13:05 惣山(小野富士)
13:20 アンテナ山
13:33 総山
13:40 アザメ峠
14:13 安場山
14:23 愛宕山
14:30 前山
14:43 日光峠
14:55 高山(お茶タイム)
15:15 ゆぴか(ゴール)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR加古川線 粟生駅(神戸電鉄・北条鉄道)より登山口まで徒歩約50分
電車はおおむね1時間に一本程度
駅構内に観光案内所(休憩可能)あり
コース状況/
危険箇所等
粟生駅から小野アルプス最西の登山口までは、住宅街を抜け、農道を1時間近く歩く。鴨池までは看板もなく、道に迷いそうになって通りがかりの住民に道を尋ねた。
鴨池を越えて、田園地帯を進んでいくと、やっと目の前に里山が広がってくる。
取付きには小野アルプスの看板があるので全容がつかめる。
コースは看板も多く、分岐には案内があって迷うことはない。
ただ、非常に細かなアップダウンが延々と10キロ以上続く。高低差は100m程度なのだが、かなりの急斜面を登ったり降りたりを延々と繰り返すため、けっこう足に負担がかかる。たかがハイキングとなめていると痛い目にあうコース。「アルプス」と呼ばれるのはだてじゃないなと思った。
JR加古川線 粟生(あお)駅に到着。
駅校内には立派な観光案内所があった。
2014年01月04日 09:55撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 9:55
JR加古川線 粟生(あお)駅に到着。
駅校内には立派な観光案内所があった。
しばらくのどかな田園地帯を進むものの、このあと道に迷う。通りがかった人に道を聞いて、ことなきを得たが、かなりわかりづらい。
2014年01月04日 10:32撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
2
1/4 10:32
しばらくのどかな田園地帯を進むものの、このあと道に迷う。通りがかった人に道を聞いて、ことなきを得たが、かなりわかりづらい。
ゴルフ場を抜けた後、渡り鳥の多く生息する鴨池を半周する。今日も、白鳥・雁・鴨・鷺と、多くの渡り鳥がたむろしていた。
2014年01月04日 10:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
1/4 10:53
ゴルフ場を抜けた後、渡り鳥の多く生息する鴨池を半周する。今日も、白鳥・雁・鴨・鷺と、多くの渡り鳥がたむろしていた。
池のほとりに小野アルプスへの道案内を発見。まだ1キロも先。
2014年01月04日 10:54撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 10:54
池のほとりに小野アルプスへの道案内を発見。まだ1キロも先。
鴨池を越えてすぐの分岐を左にとる。
2014年01月04日 10:56撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 10:56
鴨池を越えてすぐの分岐を左にとる。
田園地帯を進むと、山稜が見えてきた。
2014年01月04日 11:02撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:02
田園地帯を進むと、山稜が見えてきた。
約1時間で取付きに到着。
2014年01月04日 11:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:12
約1時間で取付きに到着。
ゴールの日帰り温泉「ゆぴか」まで15キロ!
いきなりの急斜面の登行。
コースリーダーが、「なめてると痛い目にあう」と言っていたわけだ。
2014年01月04日 11:13撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:13
ゴールの日帰り温泉「ゆぴか」まで15キロ!
いきなりの急斜面の登行。
コースリーダーが、「なめてると痛い目にあう」と言っていたわけだ。
急斜面を5分ほど登ると最初のピーク。
ここから、延々と急斜面を登ったり降りたりを繰り返す。
2014年01月04日 11:17撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:17
急斜面を5分ほど登ると最初のピーク。
ここから、延々と急斜面を登ったり降りたりを繰り返す。
宮山に到着。まだ、コースの5分の1も歩いていない。
2014年01月04日 11:22撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:22
宮山に到着。まだ、コースの5分の1も歩いていない。
ピークについたかと思うと、もったいないほど下る。
2014年01月04日 11:23撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:23
ピークについたかと思うと、もったいないほど下る。
底まで下るとまた急斜面の登り。
2014年01月04日 11:27撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:27
底まで下るとまた急斜面の登り。
ごつごつした片側が切れた岩斜面に出る。
2014年01月04日 11:36撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:36
ごつごつした片側が切れた岩斜面に出る。
名前のまんまの、「岩山」のピークに到着。
2014年01月04日 11:37撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
1/4 11:37
名前のまんまの、「岩山」のピークに到着。
岩山を下りると、峠から別の道が合流してきた。
エスケープルートのようだ。
2014年01月04日 11:43撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:43
岩山を下りると、峠から別の道が合流してきた。
エスケープルートのようだ。
紅山まではまたまた急斜面を登る。
2014年01月04日 11:49撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:49
紅山まではまたまた急斜面を登る。
途中で夫婦岩(パワースポット)があった。
2014年01月04日 11:55撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:55
途中で夫婦岩(パワースポット)があった。
道を隔てて、夫岩と妻岩があって、それぞれの岩に触れるとパワーがもらえるとか・・・
2014年01月04日 11:55撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:55
道を隔てて、夫岩と妻岩があって、それぞれの岩に触れるとパワーがもらえるとか・・・
またまた片側が切れた岩稜の急斜面。慎重に進む。
このあたりから、岩が茶褐色の部分が多くなってきた。
2014年01月04日 11:57撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:57
またまた片側が切れた岩稜の急斜面。慎重に進む。
このあたりから、岩が茶褐色の部分が多くなってきた。
遠くに紅山の急斜面を登ってくる登山者が見えた。
2014年01月04日 11:59撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 11:59
遠くに紅山の急斜面を登ってくる登山者が見えた。
紅山に到着。ここまでで縦走コースの約4分の1。
ゴールはまだまだ先。
2014年01月04日 12:03撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
2
1/4 12:03
紅山に到着。ここまでで縦走コースの約4分の1。
ゴールはまだまだ先。
頂上は360度のパノラマ。景色を楽しみながら昼食をとる。
昼食の後、ワンポイント講座。今日は、ウエアや靴の手入れの仕方だった。
2014年01月04日 12:03撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
2
1/4 12:03
頂上は360度のパノラマ。景色を楽しみながら昼食をとる。
昼食の後、ワンポイント講座。今日は、ウエアや靴の手入れの仕方だった。
紅山を下る。
昼食後のお腹いっぱいの状態でこの急下降はけっこうきつかった。
下の高速道路まで転がっていきそう・・・
2014年01月04日 12:36撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3
1/4 12:36
紅山を下る。
昼食後のお腹いっぱいの状態でこの急下降はけっこうきつかった。
下の高速道路まで転がっていきそう・・・
斜めに下ると降りやすい。
2014年01月04日 12:40撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
1/4 12:40
斜めに下ると降りやすい。
下からの眺め。かなりの高度感。
2014年01月04日 12:44撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
5
1/4 12:44
下からの眺め。かなりの高度感。
下りきったところが岩倉峠。ここからコースが二手に分かれる。
小野富士のある方向へ向かう。
2014年01月04日 12:49撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 12:49
下りきったところが岩倉峠。ここからコースが二手に分かれる。
小野富士のある方向へ向かう。
急降下の後、またまた急上昇して着いたのが惣山。別名:小野富士。ここからも、冬枯れの木々の間から360度の展望を楽しむことができた。
2014年01月04日 13:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 13:08
急降下の後、またまた急上昇して着いたのが惣山。別名:小野富士。ここからも、冬枯れの木々の間から360度の展望を楽しむことができた。
またまた下って登るとアンテナ山。アンテナはどこ?
2014年01月04日 13:19撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 13:19
またまた下って登るとアンテナ山。アンテナはどこ?
ありました!
田舎の家庭用アンテナみたいなのが・・・
2014年01月04日 13:20撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 13:20
ありました!
田舎の家庭用アンテナみたいなのが・・・
眼下には、小野アルプスのコースがくっきりと。
ゴールはあの山の稜線のず〜っと先。
2014年01月04日 13:20撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 13:20
眼下には、小野アルプスのコースがくっきりと。
ゴールはあの山の稜線のず〜っと先。
またまた下って登ると、三角点のある「総山」に到着。
2014年01月04日 13:33撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 13:33
またまた下って登ると、三角点のある「総山」に到着。
いっきに下ってアザメ峠へ。峠の地蔵??
2014年01月04日 13:40撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 13:40
いっきに下ってアザメ峠へ。峠の地蔵??
コースの奥にお地蔵様が祀られていました。
2014年01月04日 13:41撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 13:41
コースの奥にお地蔵様が祀られていました。
ここで、車道を横断。これでコースの半分。
2014年01月04日 13:43撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
1/4 13:43
ここで、車道を横断。これでコースの半分。
車道を越えてから、ゆるやかな坂を上っていくと、ただの登山道の途中に「安場山」の看板と、三角点らしきものが。
2014年01月04日 14:14撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:14
車道を越えてから、ゆるやかな坂を上っていくと、ただの登山道の途中に「安場山」の看板と、三角点らしきものが。
ほとんど高低差のない道を進んでいくと愛宕山。
ここから少し下って、NTTの大きな電波塔を目指して登っていく。
2014年01月04日 14:23撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:23
ほとんど高低差のない道を進んでいくと愛宕山。
ここから少し下って、NTTの大きな電波塔を目指して登っていく。
しばらく登ると、前山に到着。ここは電波塔の前が広場になっている。簡易トイレと大きな桜の木が何本もあったので、花見の頃には大勢の人でにぎわうのだろうが、今はひっそりとしている。
2014年01月04日 14:31撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:31
しばらく登ると、前山に到着。ここは電波塔の前が広場になっている。簡易トイレと大きな桜の木が何本もあったので、花見の頃には大勢の人でにぎわうのだろうが、今はひっそりとしている。
またまた下って日光峠に向かう。
2014年01月04日 14:37撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:37
またまた下って日光峠に向かう。
15分ほどで日光峠に到着。
2014年01月04日 14:43撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:43
15分ほどで日光峠に到着。
ここから高山まで再び登り。後半なので、かなり足にこたえる。
2014年01月04日 14:43撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:43
ここから高山まで再び登り。後半なので、かなり足にこたえる。
パノラマコースとの合流点。ゴールまであと800歩?!
2014年01月04日 14:55撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:55
パノラマコースとの合流点。ゴールまであと800歩?!
最後のピーク、高山に到着。東屋と展望広場がある。
2014年01月04日 14:56撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1/4 14:56
最後のピーク、高山に到着。東屋と展望広場がある。
ここで、恒例のお茶タイム。各自持参した湯を再び沸かしなおして、メンバー持参のスイーツを分け合う。
2014年01月04日 15:05撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
1/4 15:05
ここで、恒例のお茶タイム。各自持参した湯を再び沸かしなおして、メンバー持参のスイーツを分け合う。
ゆっくりお茶した後、ゴールの「ゆぴか」に到着。わ〜い温泉だ〜・・・と思ったら、なんと満員で入場制限中?!男性陣はほとんどの人が、順番が来るまで待つと残ったが、帰りが遅くなりそうだったの
で、今日はそのままJR市場駅に向かった。残念・・・
2014年01月04日 15:33撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
1/4 15:33
ゆっくりお茶した後、ゴールの「ゆぴか」に到着。わ〜い温泉だ〜・・・と思ったら、なんと満員で入場制限中?!男性陣はほとんどの人が、順番が来るまで待つと残ったが、帰りが遅くなりそうだったの
で、今日はそのままJR市場駅に向かった。残念・・・
撮影機器:

感想

小野市と加古川市の境界に沿ってのびる小野アルプス。阪急ハイキングでも「上級コース」として紹介されている。

最高峰は総山「小野富士」で、稜線からは六甲山系や瀬戸内海、加古川の街並みが望め、切り立った岩山がスリル満点で爽快な気分にひたれる・・・と、観光協会のパンフレットには書かれていた。
コースリーダーからの説明でも「なめたらあかん、けっこうなハードコース」と説明を受けた。
確かに、歩きごたえのある(ありすぎる)コースだった。100mほどのアップダウンを12ピーク。西端から取付くと、アザメ峠までは本当に足にこたえる。
正月休みで体もなまっていたせいか、はたまたプチ歩荷トレーニングのせいか、この真冬のシーズンに汗だくで、足もガクガクになった。
それでも、冬枯れの木々から眺める絶景に感動し、ちょっとスリリング岩山の急下降にわくわくし、落ち葉のじゅうたんを踏みしめ、冬ならではの景色をめでながら、ほっこりお茶タイムも楽しんで、13キロ以上にわたる縦走路を踏破できた。

正月休み最後の日のせいか、超満員で入場制限していて最後の温泉に入れなかったのは本当に残念だったが、いい一年のスタートを切ることができた。
今年も、大好きな仲間とたくさんの山に楽しく登れますように!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2380人

コメント

スリリング
噂には聞きますがかなりスリリングなようですね(^^;
岩稜歩きは楽しそうですね。
2014/1/24 22:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 近畿 [日帰り]
小野アルプス縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 近畿 [日帰り]
小野アルプス西部周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら