晴天、絶景の天狗岳 渋温泉より周回 ご馳走満喫の白駒荘泊


- GPS
- 08:17
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:22
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:26
天狗岳からの下山時、天狗岳分岐から天狗の奥庭経由で黒百合ヒュッテに行きましたが、踏み跡がほとんどないため踏み抜き等に煩わされました。
天候 | 晴れ 南西の風 樹林帯の中では殆ど風は感じられませんでした。 木々の無い稜線・山頂では強い風。幸いなことに気温はそれほど下がっていなかったようで厳寒期らしい寒さは感じられませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
渋御殿湯のフロントで駐車券を買います。一日1000円です。 当日は晴天の土曜日ということもあり、10時過ぎには満車になってしまったようです。 渋の湯の約4km下「御射鹿池」に大きな駐車場があります。そこからのバスもあるようです。 茅野市ウエブサイト「渋の湯登山口の駐車場利用について」をご参照ください。 https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kankou/302.html 公衆トイレ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
冬山登山として特に危険な箇所は少ないと思います。 もちろん冬山の装備をして、用具を適切に使いこなす必要があります。 1日目:渋の湯〜高見石小屋 つぼ足、高見石小屋〜白駒荘 スノーシュー 2日目:白駒荘〜中山峠 つぼ足、中山峠〜天狗〜渋の湯 6本爪アイゼン |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ピック付きストック
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感想
15日(土)
10時30分に渋の湯を出発。
沢沿いに東に少し登り、橋を渡って登山道入り口へ。黒百合平への分岐を「高見石」方面へ。前日までかなりの降雪があったようですが、先行者の方々のトレースがついておりツボ足で登って行くことができました。
樹林帯を過ぎお地蔵さんが雪の上から顔を出す賽の河原を登っていきます。賽の河原から振り返ると中央アルプス?の山々が見えます。再び樹林帯へ入り登って行くとやがて八ヶ岳主脈の尾根道に出ます。高見石方面へ進み高見石小屋へ。
小屋からは直接今日の目的地の駒池荘(駒池)のルートをたどります。雪が深く踏み跡も殆ど無いため各々スノーシュー・ワカンを履き歩いて行きます。下りだったから何とか突破できましたが、登りだったらかなりきついと思われます。
白駒池のほとりの白駒荘に到着。部屋で一休みしてから白駒池の上を散策して、お風呂に入り(^^♪昼寝をしてから夕食。
画像をご参照ください。豪華なメニューに大満足。暖かい部屋に戻り爆睡しました(^^♪
16日(日)
これまた豪華な朝食を頂き、8時前に出発。
白駒荘北側(国道299号線)の分岐を高見石小屋方面へ。昨日の「高見石小屋ー白駒荘」のルートよりも踏み跡が付いておりツボ足でも問題なく登れました。
樹林帯を登っていき八ヶ岳主脈の登山道へ合流して高見石小屋方面へ。小屋を過ぎ中山峠方面へ南下。途中、樹林帯を抜けた中山展望台あたりで強風にあおられ急激に寒さを感じてひるみました(T_T) 風が直接当たらない中山展望台付近でアイゼンを履き中山峠へ。風が強く寒かったので怖気づきましたが、登っていくと風が弱くなったようなので天狗岳を目指すことにしました。
やがて天狗岳東峰山頂へ。風が強かったので早々と撤退して天狗岳西峰に登ります。
西峰の方が多少風が弱く感じられました。いづれにせよ天気は良く、風はあるものの厳冬期の八ヶ岳としては好条件でした。
西峰から鞍部を経て東峰を巻いて天狗岳分岐から「すりばち池・天狗の奥庭・黒百合平」方面へ。踏み跡はほとんど無く、ときおり踏み抜きながら下っていきます。強風のせいか雪が深い箇所と浅い場所の差が大きく、歩きにくいです。夏道の道しるべを目印にルートファインディングしながら進み、道しるべの先に黒百合ヒュッテが見えて一安心。
黒百合ヒュッテに下ります。
さして疲れも感じず、おなかも空いていなかったのでそのまま下ります。唐沢鉱泉に下る途中の分岐を渋の湯(奥蓼科登山口)方面へすすみ、雪道を楽しみながら樹林帯を歩いて行きます。
渋の湯に到着。
快適・美食の白駒荘に宿泊、雪の登山道を天狗岳を楽しんだ大満足の登山でした。
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