美ヶ原
- GPS
- 17:16
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 1,777m
- 下り
- 1,761m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス | 全部徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ビーナスラインの上の方は1mくらい積もってます |
写真
感想
美ヶ原を下から歩いた。
もともと車山高原から美ヶ原に歩く想定だったが、電車に乗り遅れてしまい逆走に。
冬季閉鎖されているメルヘン街道が歩きならいけるかなと思っていたが甘かった・・・。
1m程度の積雪で全然締まっていないので、きついところは膝上のラッセルとなり、縦走は諦めエスケープとなってしまった。
・1日目(松本〜美ヶ原)
登山道までの美ヶ原公園線は一応全面通行止めとなっているが、バリケードが置かれてるわけではないので、途中まで車が入っていた。
登山口の駐車場くらいまではチェーンスパイクでザクザク歩け、駐車場からわかんをつけた。同じようなわかんトレースがあったのでありがたく使わせてもらい、らくらく登頂できた。
久々のちゃんとした雪山登山だったが、雪山をガシガシ歩くのは楽しい。
頂上からは松本市街地からアルプス、八ヶ岳、富士山などなどが一望できた。
山本小屋は山小屋風だが、食事と温泉は旅館のよう。
ただ部屋においてある石油ストーブが高地のため不完全燃焼防止でしょっちゅう止まってしまい全然使い物にならず、室温だけはテント泊相当だった。(夜は氷点下)
・2日目(美ヶ原〜茶臼山〜松本)
本命であり撤退の二日目。
雪量が結構あることは昨日の山行から承知していたが、
・茶臼山まではトレースがあるだろう
・茶臼山からビーナスラインまではトレースはないだろうが下りだからなんとかなるだろう
・ビーナスラインに出てしまえばなんとかなるだろう
という見立てで決行。
結果、ある程度想定通りで、茶臼山まではなんとなくトレースがあり、茶臼山からの下りはなかなかつらいラッセルだったが下りだったのでなんとかなった。一部風の通る稜線はクラストしているので歩きやすい。
ただ、ビーナスラインに出てからのラッセルもかなり辛くて、普通に歩くペースの5倍位の時間がかかってしまっていた。
結果、その日中の縦走は困難と判断し、扉峠から扉温泉方面にエスケープする形で下山。バスもないしタクシー呼ぶのもなんか違うので歩いて帰った。
わかんでなく(持ってないけど)スノーシューや(危ないけど)スキーを持っていったりすればクリアできたかもしれないと考えると少し悔しい。
ただ、この部分はわかんがいいな、この部分はスキーだと危ないな、みたいな思考をトレースしながら歩けたのはいい勉強になった。(この辺はパーティで行くと思考をサボりがち)
帰ってきたときは体力を使い果たしていて二日くらい引きずったが、良い学びを得られた山行だった。
夏になれば扉峠までバスで行けてしまうので、冬期中にリベンジするかは未定。
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