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Yamareco

記録ID: 392669
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

三条の湯から前飛龍経由のめこいの湯

2014年01月04日(土) ~ 2014年01月05日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
25:53
距離
23.2km
登り
2,358m
下り
2,295m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4日
 0930奥多摩駅(バス)1015親川より登山開始-1220丹波天平(ランチ)-1240出発-1325サヲウラ峠-1420御岳沢-1510三条の湯着
5日
 0505出発-0605 カンバ谷-0630(弁当)-0640出発-0720北天のタル-0815飛龍権現-0900前飛龍山-0950熊倉山-1020サヲウラ峠(軽食)-1210のめこいの湯
天候 曇りのち晴れ、日出前の最低気温-8度
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
0930-1009 奥多摩駅からバスにて親川 740円
1417-1509 丹波山温泉からバスにて奥多摩駅 980円
コース状況/
危険箇所等
雪の状況:
親川から廃屋跡までは無雪ですが、その後、雪が目立ち始め、軽アイゼンを装着。丹波天平までには一度外すものの、その後は装着したままでした。翌日はカンバ谷辺りから30-60cmの雪中にトレースを踏みつつサヲウラ峠過ぎまでアイゼンを手放せませんでした。木橋の上にも当然雪があるため、ひとりずつ、順番に渡りました。
サヲウラ峠からの下山道は落ち葉がくるぶし上まで堆積しているところもあり、滑るので慎重に。

2日間とも誰とも会うことなく、山を独占したみたいでとても気持ちの良いハイキングを堪能しました。

温泉と食事:
「三条の湯」は沸かし湯ですが、ヌルヌルと気持ちいい泉質です。食事は鹿のボルシチなんぞがあって、最高に美味しい!
道の駅隣にある「のめこいの湯」もこれまた、ヌルヌルとしていてとっても温泉気分。
食事?う〜ん、生ビールはどこでもうまい!
では、ひとつ奥多摩駅から行きますか
では、ひとつ奥多摩駅から行きますか
駅前のバス停です
駅前のバス停です
親川で下車、振り返ると登り口です
親川で下車、振り返ると登り口です
これが廃屋かぁ。随分新しそう
これが廃屋かぁ。随分新しそう
何だ、雪ってそんなないじゃんか
何だ、雪ってそんなないじゃんか
と、なめているとすぐにこんな景色が
と、なめているとすぐにこんな景色が
広々としてどこを歩けばいいのだ?
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広々としてどこを歩けばいいのだ?
丹波天平です。サヲウラは奥の方ね。了解
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丹波天平です。サヲウラは奥の方ね。了解
ちょうど、先達の踏み跡と倒木の転がる場所で、カップ麺で腹ごしらえ
1
ちょうど、先達の踏み跡と倒木の転がる場所で、カップ麺で腹ごしらえ
でもって、サヲウラ峠
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でもって、サヲウラ峠
こちらが三条の湯方面です
こちらが三条の湯方面です
雲取山も雪化粧ですな〜
雲取山も雪化粧ですな〜
ひたすら高度を下げていきます
ひたすら高度を下げていきます
御岳沢を通過!
カンバ谷通過!
なんだかツララが歯ブラシみたいだ。歯にシミそ〜
1
なんだかツララが歯ブラシみたいだ。歯にシミそ〜
慎重に渡りましょう
慎重に渡りましょう
薪拾いでなくて、迂回中
薪拾いでなくて、迂回中
三条の湯が見えてきた
2
三条の湯が見えてきた
ああ着いた〜
明日はここから飛竜へ向かうのじゃ
明日はここから飛竜へ向かうのじゃ
煙が何ともあたたかそうじゃ〜
煙が何ともあたたかそうじゃ〜
三条の湯が見えました
三条の湯が見えました
男衆は大部屋で
鹿肉のボルシチ、ソテー、ヤマメの甘露煮、お浸しなどでとても満足です
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鹿肉のボルシチ、ソテー、ヤマメの甘露煮、お浸しなどでとても満足です
お弁当はちらし寿司。フラッシュ忘れたー
お弁当はちらし寿司。フラッシュ忘れたー
富士山も元気そうです
富士山も元気そうです
雲取山は日の出時間
3
雲取山は日の出時間
鹿の蹄がくっきり
鹿の蹄がくっきり
飛龍山?だよね
北天のタルについたぜー
北天のタルについたぜー
奥秩父縦走路を雲取方面に振り向くと雪だらけ・・・
奥秩父縦走路を雲取方面に振り向くと雪だらけ・・・
シンドそう
前飛竜方面も眺めヨシ
前飛竜方面も眺めヨシ
飛竜権現
やっぱり背が高いね〜
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やっぱり背が高いね〜
八ヶ岳方面もすっかり雪化粧です
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八ヶ岳方面もすっかり雪化粧です
前飛竜から青空をみあげる
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前飛竜から青空をみあげる
これから熊倉山におりるぞ〜
これから熊倉山におりるぞ〜
で、熊倉山
あっと言う間にサヲウラ峠
あっと言う間にサヲウラ峠
ここでおもちを焼いて
1
ここでおもちを焼いて
雑煮タ〜イム
雪は無いけど落ち葉が深い
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雪は無いけど落ち葉が深い
おお〜集落に来たぞ。
おお〜集落に来たぞ。
こういうドアを3枚通過すると、道路です
こういうドアを3枚通過すると、道路です
サファリパークを歩いているみたいだ
サファリパークを歩いているみたいだ
ここで(右の)小道に折れ
ここで(右の)小道に折れ
教職員住宅を通過し
教職員住宅を通過し
こんな水場を右に折れると
こんな水場を右に折れると
青梅街道に出るわけよ(登る時はここからですよ)
青梅街道に出るわけよ(登る時はここからですよ)
丹波バス亭を通過します
丹波バス亭を通過します
ちなみに丹波天平へ登る際は、この小学校横から入ります
ちなみに丹波天平へ登る際は、この小学校横から入ります
役場もお正月です
役場もお正月です
道の駅から吊橋を渡ると
道の駅から吊橋を渡ると
のめっ!こいっ!の湯?では無く、「のめこい=のめっこい=つるつる」の湯です。あ〜着いた〜
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のめっ!こいっ!の湯?では無く、「のめこい=のめっこい=つるつる」の湯です。あ〜着いた〜
飲め?しつこいか?
飲め?しつこいか?
鹿肉味噌漬けと鹿肉ソーセージ(今回も冷たかったぞ。文句を言うとチンし直しされる)
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鹿肉味噌漬けと鹿肉ソーセージ(今回も冷たかったぞ。文句を言うとチンし直しされる)
仕上げはおそばで
仕上げはおそばで
バスを待つだけです
バスを待つだけです

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
ライター
1
ナイフ
1
保険証
1
飲料
2L
ティッシュ
1
三角巾
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
計画書
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
手袋
1
ストック
1
ビニール袋
2
ゴミその他用
替え衣類
1
入浴道具
1
ザックカバー
1
クマよけ鈴
1
食器
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
軽アイゼン
1
共同装備
コンロ
2
ガスカートリッジ
1
コンロ台
1
コッヘル(鍋)
2
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
ラジオ
1
カメラ
1
ポリタンク
1
天気図用紙

感想

1月4日: 今年の第一弾はのんびり歩こうということで雲取山まで行かずに飛竜山方面をめぐって下山するということにしました。休日の丹波行きバスは0930時発と遅いので、どうしても、1泊ベースの行程となります。年明け早々だからか、バスには30名ほど。次々に途中のバス停で下車されます。お祭りで10人強が、そして親川では我々2名のほか1名が下車しました。高度を上げるにつれて、雪が目立ってきます。丹波天平までは2時間強と地図記載の時間を30分ほど短縮しましたが、その後は雪のため、ほぼ、記載どおりの歩行速度に。三条の湯(1泊2食8千円)には先にお祭りで下車した御一行がすでに休憩中。他に浜松から遠征という温泉&お酒を愛する御一行と情報交換。夕食は1730時からで、宿の御主人が仕留めた鹿肉料理を堪能。5時出発ということでお弁当を貰います。
1月5日: 4時起床。意外に冷えていなくて氷点下2度。出発後から急登のため、すぐに薄着に。飛竜山は眺望がわるいのでパス。北天のタルの手前で、先頭を行く相棒が「熊の親子だ!」に、ドキッ。よーく見ると鹿の親子です。「いや、絶対に熊ですよ」と譲らず、熊と鹿に遭遇したことにしました。さて、禿岩から景色を楽しもうとしたのですが、道を間違え、そのまま前飛竜山へ。ただし、ここも展望が良く、満足。富士山がくっきりと見えました。正月ということで、お雑煮をチャチャッと腹に入れたらのめこいの湯ですっかりトロトロに。軽くビールで乾杯、前回と同様に鹿肉ソーセージを頼むと、外はぬるく、中が冷たい。クレームすると、温めなおして「はい、どうぞ」という対応も前回と同じ。「同じことを繰り返していていいのかなー?」と相棒と苦笑。そうこうするうちにバスの時間。客のいないバスに乗り込み奥多摩駅に戻ったのでした。

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