焼岳 -焼岳は新雪で銀世界-
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
1 夜から降り出した雨が、雪に変わり、一面の銀世界となった。 2 焼岳北峰の肩から、新雪に埋まり、登山道が見つからない。しばらくアイゼンをはいて探し回ったが、見つからないので戻ろうとすると。下の方から、グル−プが登ってくるのを見つけ、方向を定めることができた。 3 焼岳小屋直下の梯子はまだ外されてなかった。11月になると外されるらしい。 |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン 防寒具 スパッツ
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感想
前夜、新宿発の夜行登山バスに乗り、中の湯バス停で下車しました。
中の湯バス停から、まだ暗い道路を登り、中の湯温泉を経て、新中の湯登山口に到着しました。1時間弱での到着でした。スタ−トから冷たいみぞれ交じりの雨がふっていました。
新中の湯登山口からは、広場を経て、下堀沢出会に到着しました。新中の湯登山口から1時間弱での到着でした。夜から降り出した雨が、雪に変わり、一面の銀世界となっていました。銀世界に染まった笹薮の中を登ってきました。
下堀沢出会から登って行くとやっと焼岳が見えてきました。登って行って焼岳の下の岩場を回り込み、山頂直下から急登を登りきると、焼岳北峰に到着しました。下堀沢出会から1時間半弱でした。登山開始から、3時間40分で到着しました。ここでしばらく休憩しました。山頂からの景色は、絶景でした。雪をかぶった白い峰が広がっていました。焼岳が、ゴウゴウと音を立てて、煙をはいていました。
下山は、焼岳北峰から、中尾峠の方に下りました。下山開始してから1時間近くかかりました。下山は焼岳下まで戻り、下山口を探しました。新雪で、すっかり登山道が隠れて、見当がつきませんでした。アイゼンをはいてしばらく探し回りました。どうやら違う方向を探していたようです。見つからないので、諦めて往路を戻ろうかと思ったとき、何やら下の谷の方から、登山者が登ってくるのが小さく見えました。そちらの方向をさがしたら、雪がさほど積もっていないところに、登山道らしきものの痕跡がありましたので、下りて行きました。登りの登山者とあいさつを交わし、中尾峠に向かいました。登ってこられた方も突然の新雪に驚いていました。
中尾峠からは、焼岳展望台を経て、新中尾峠に着きました。20分ほどでした。
新中尾峠からは、焼岳小屋、長ハシゴをへて、峠沢梯子場に下りました。新中尾峠からは1時間余りかかりました。焼岳小屋はまだ営業していました。小屋じまいのための冬の準備中という感じでした。小屋の直下にある長梯子は、11月には雪害防止のため撤去されると聞いていましたが、まだ残っていました。ぎりぎりセ−フでした。
峠沢梯子場からは、上高地焼岳登山口に30分で到着しました。途中、唐松林の黄金色に染まった紅葉がきれいでした。上から見下ろすと、輝いているように見えました。
上高地焼岳登山口から、西穂高岳登山口を経て、20分で田代橋に到着しました。この辺に来ると多くの観光客と会いました。
田代橋からは、田代池、大正池と見学しました。田代橋から大正池へは20分ほどでした。静かにたたずむ池が素敵でした。
大正池からは、田代橋を経て、40分でウェストン碑に到着しました。
ウェストン碑を見学してから、上高地アルプス山荘を経て、上高地バスターミナルに20分で到着しました。下山開始から4時間半かかりました。
印象深い、山旅となりました。
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