甲武信ヶ岳(雪のKOBUSHIを楽しみました!!)
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- GPS
- 09:39
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
6:20道の駅みとみ(標高1095m)-6:50徳ちゃん新道分岐‐8:50近丸新道・徳ちゃん新道分岐‐11:00木賊山-11:35甲武信小屋-12:00甲武信岳(標高2475m)12:10-12:25甲武信小屋13:00-13:20木賊山-14:20近丸新道・徳ちゃん新道分岐-15:25徳ちゃん新道分岐-16:00道の駅みとみ
※上記のコースタイムは夏道のコースタイムよりやや早いタイムとなっています。
※参考までに昭文社の標準コースタイム(夏道)を下に記しておきますので、ご活用ください。
<昭文社の標準コースタイム>※昼食20分を含む
6:00道の駅みとみ(標高1095m)-6:30徳ちゃん新道分岐‐9:00近丸新道・徳ちゃん新道分岐‐11:30木賊山-11:50甲武信小屋12:10-12:30甲武信岳(標高2475m)-12:45甲武信小屋-13:10木賊山-14:40近丸新道・徳ちゃん新道分岐-16:10徳ちゃん新道分岐-16:40道の駅みとみ
天候 | ◼︎道の駅みとみ 晴れ -7℃ 無風 ◼︎甲武信ヶ岳 晴れ 3℃ 弱風(風速5m程度) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみまでの道には凍結箇所はありません。ループ橋の下の最寄りの西沢渓谷の駐車場は、坂道でかつ雪です。入り込んだら出てこれなくなりそうです。ほとんどの登山者が道の駅を利用していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体を通じて トレースもはっきりしていて、道迷いの心配もありません。その点ではむしろ夏道よりも安心感があります。全体的に雪はしまっていて、踏み抜くこともほとんどありません。歩きやすいです。近丸新道は渡渉もあって、使っている登山者は少なかったです。実際に踏後も少ないように感じました。 アイゼンの脱着のタイミングをどうするかが難しいところですが、現在の状況では近丸新道・徳ちゃん新道分岐が一つの目安になるかもしれません。アイゼンは、10本爪以上を推奨します。ワカンをもっていきましたが、もちろん出番はありませんでした。 ■道の駅みとみ〜徳ちゃん新道分岐 普通の林道です。ところどころ凍っていますので、歩行には注意。 ■徳ちゃん新道分岐〜近丸新道・徳ちゃん新道分岐 分岐までは、ツボ足で登りました。その手前の急坂(富士山が見えるあたり)から、履いてもよかったかなと思いました。 ■近丸新道・徳ちゃん新道分岐〜甲武信岳 雪の量が多くなります。しっかりアイゼンをつけて登れば、さほどしんどくありません。雪はしまっています。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用) 1
救急セット 1
ヘッドライト 2 PETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート 1
手袋・フェイスマスク 1 予備
カッパ上 1 mont-bell
カッパ下 1 mont-bell
ガスカートリッジ 1 PRIMUS IP-110
バーナー 1 PRIMUS P-153
イグニッションスチール 1
カートリッジホルダー 1 PRIMUS P-CH
コッヘルセット 1 snow peak
手拭・ハンカチ・ティッシュ 1
地図・コンパス 1
高度計・時計 1 Suunto Core Glacier Gray
GPS 1 GARMIN etrex20
カメラ 1 OLINPUS TOUGH TG-1
無線機 1 STANDARD VX3
非常食 2 カロリーメイト
携帯食 飴など
水 1.5L
ワカン 1
ストック 1 Helinox LB130
ピッケル 1 GRIVEL EVOLUTION 68
アイゼン 1 GRIVEL G12 ニューマチック
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感想
■雪のコブシを楽しみました!
これまで甲武信ヶ岳は2回行きました。今回がはじめての冬山の甲武信ヶ岳です。
<甲武信岳・西沢渓谷(奥秩父のシーズンです!)2013年10月27日(日) [日帰り] >
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-362416.html
<甲武信岳(ザックザクの初アイゼン)2012年11月18日(日) [日帰り] >
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-251039.html
西沢渓谷からの雪道は、最初は凍った雪で、徐々に深雪と変化がありました。木賊山を過ぎた北側の稜線からは、さすがに風が強くなりましたが、この時期にしては最高の天候だったと思います。
下りもスキーで滑って降りるような感覚で、楽しく降りることができました。途中、わざとラッセル体験もしてみました。雪と戯れた甲武信ヶ岳でした。
■なぜ、ここが100名山なのか。
はっきりいって、これまでなんで甲武信ヶ岳が日本100名山なのかと思っていました。甲武信ヶ岳は甲府からはほとんど見えなし、山容もお世辞にもすばらしいとは言えない。金峰山や鳳凰三山のように、天の道があるわけでもない。景色は素晴らしいかもしれないが、それは山梨のほかの山々と一緒。
でも、深田久弥先生が、甲武信ヶ岳を選んだ理由が今回の山行で分かった気がします。山梨のちょっとした山なら、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスは見えますが、それに加えて北関東や北信の日本100名山が見えるということなんですね、。夏や秋にきては、その意味が分かりませんでしたが、冬の空気の澄んだときに来て、納得。地味だけど、41の100名山が見えるという奇跡の山であることを実感しました。
ただ、北関東の山に明るくなく、どれがどの山なのかわからなかったのが、残念でした。そろそろ、山梨や長野だけの山行から、北関東にも触手を伸ばすころかな〜〜
あんかけ風ラーメン
材料(2人分)
マルタイ棒ラーメン(1袋で2人分)
市販のレトルト中華丼の具
作り方
お湯でラーメン作って、中華丼の具をのせてあたためる。
料理としてはつまんないのですが、寒いときにはおいしいです。
こんばんは、頂上でお会いしたものです。いろいろとお話できて楽しかったです
帰りは僕のほうがちょい先行してましたが分岐であえての近丸新道を選んだらほとんどトレースなくて楽しめましたよ(笑) 安全になら徳ちゃん新道のほうがよかったと思いました。もうちょいで登山口の上のほうからお2人が林道歩いてるのが見えましたので(笑)
当方、千葉県民ですが山梨は完全に日帰り射程圏内なのでまた何回もお邪魔します! これからもお互いに山楽しんでいきましょう、ちょこちょこレコにも遊びにきますね、ではまた
drunkyさん。こんにちは。
山頂では撮影&楽しいトークありがとうございました。
drunkyさんの超人的な山行は、ただただ脱帽です。
あのあと、近丸新道に行かれたんですね。トレースが少なかったので、
私たちには行く勇気はありませんでした。これまた、さすがです。
決して真似できませんが、drunkyさんのレコもチェックします。
また、山梨の山でお会いできるのを楽しみにしております。
yama-ariさん、regさん こんばんは。
同じ日に道の駅みとみから雁坂峠方面に進みましたが、
素直に甲武信ヶ岳ピストンを選んでおけばよかったと
後悔してます
眺望が開けてからは絶景だったようですね
綺麗な写真を堪能させて頂きました
山行お疲れさまでした。
Tomosatoさん。コメントありがとうございます。
雁坂峠〜破風山〜甲武信ヶ岳の周回コース(あるいはその逆)は、
私もいつかやってみたい日帰り山行です。
実際にその日も、甲武信小屋でお会いした老夫婦が周回コースの登山を
おこなっていらっしゃいました(破風山近くの避難小屋に一泊するとか)。
Tomosatoさんが、冬山であの標高差と行程にチャレンジされたとのこと、
レコで拝見しました。とても勇気のあることだと思います。敗退を決意されたのも勇気のあることです。
私の場合、とりあえず今年の秋に、周回コースを試して山経験値を高めた上で
冬場の周回コースにチャレンジしてみようかなと思っています。
また、是非、甲武信ヶ岳チャレンジしてください!
始めまして、トシと言います。
いつも拝見しています。
徳ちゃん新道入口、そして甲武信小屋で会っていたと思います。
男と女の年寄りパーティーです。
このあと、雁坂峠を周って帰りました。
これからもよろしくお願いします。
toshi-17さん。メッセージありがとうございます。
一緒に登ったregさんと「あの年齢で(失礼)、急登の冬の甲武信を登るなんてすごい」と話しながら登っていました。
さらに、甲武信小屋でお伺いしたら、避難小屋で宿泊されるとのこと。憧れます。
プロフィールを拝見すると、静岡のご在住。天子山塊などもよく登られていますね。
また、山梨の山でお会いできるのを楽しみにしております。
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