憧れの大雲取越【熊野古道・中辺路】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 967m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
10:35 那智高原休憩所 10:45
11:15 登立茶屋跡
12:00 舟見茶屋跡
12:20 色川辻
12:57 林道交差
13:06 林道合流
13:30 地蔵茶屋跡 14:20
14:35 石倉峠
15:10 越前峠
16:15 楠の久保旅籠跡
16:50 円座石
17:20 大雲取越登り口
17:30 小口自然の家
天候 | 雲ひとつない快晴!! 気温は氷点下…寒いー。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
熊野交通バスにて出発点の那智山へ。 6:56本宮大社前−7:53権現前8:04−8:39那智駅前9:03−9:20那智山 (7:26発のバスでもOK!到着時間は同じです) 宿泊は「小口自然の家」でお世話になりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全体的に整備されており、歩きやすいです。 ところどころに、大雨の影響か木が倒れている部分もありました。 長ーく石段が続きます。 苔が生い茂っているので、雨の日など足元が濡れている時には注意が必要かもしれません。 この日は氷がはっている部分も多くありました。 石倉峠と越前峠(標高870mは中辺路最高所)、二つの峠は石段の登りが長く続きます。 大変だったのは越前峠から小口集落までの永遠と続く下り。 標高870mから65mまでの高低差を一気に下って行きます。 心が折れそうになるとともに、反対側から登るのはどんな感じだろうか…とぞっとしました・笑。 |
写真
感想
憧れの雲取越!
3連休を利用して、1泊2日で「大雲取越」「小雲取越」のロングトレイルに挑戦する予定で計画を立てました。
●1日目は那智大社から小口までの「大雲取越」。
中辺路最大の難所と言われ、登り坂下り坂ともに長ーく続きます。
特に下りの長さには驚きました!胴切坂と呼ばれ、反対方向を目指す場合は永遠に続く登り。
その光景は圧巻です。ここまでキレイに整備されていることにも感動しました。
コースの後半にはずっと見てみたかった円座石。
本宮大社・速玉大社・那智大社の神様が腰かけてお茶をしたと言われる大きな石。
静かにそこにあって、神聖で、不思議な存在感。カラダは疲れていましたが、大きな感動を感じました。
風邪っぴきのわたしと、足首を痛めていた夫。
ちょっと強行だったこともあり、コースタイムより随分遅れをとってしまいました。
宿泊先の小口自然の家では、豪華は食事とスタッフの方の温かいおもてなしを受け、とってもお世話になりました。
中学校を改装したという宿泊施設、いたるところに面影が残っていて楽しいです^^
●2日目、ちょっぴり不安を抱えたままとりあえず「小雲取越」を目指してみようかと準備。
しかし少し歩いたところで夫のストックが松葉杖に見えてきました…。
わたしも喉イガイガ。那智黒の消費量がすごい!
「小雲取越」で楽しみにしていた「百間ぐら」、この状態で無理していくよりも、リベンジしよう!ということになって今回は泣く泣く断念。
急きょバスにて本宮へ帰ることに。あーー悔しいと二人・笑。
今回のチャレンジまでには、バスの時間を調べたり、宿泊やご飯をどうするか等、結構下調べが必要でした。
でも挑戦してみて少し要領がわかったので、次回はもっとスムーズに行けるかな♪
果たせなかった「小雲取越」も次回への楽しみとなったし、今度こそロングトレイルに挑戦できたらなと思います。
たくさん歩きましたねー
そして、御主人の足は大丈夫ですか?
yucoちゃんも風邪大丈夫?←人のこと言えないw
熊野古道はまだ歩いたことないのでそのうちチャレンジしたいです。
夏は暑そうだから、今の時期がいいのかな?
しかし、ほんとに修行のような道ですね。
階段は苦手ですw
今回は万全で挑戦出来なかったのが残念でした^^;
日頃から体調管理はしっかりしないとですね!
でも今まで熊野古道を歩いてきた中でも感動が大きかった大雲取越。
また来たい!!と名残惜しくなりました。
人気のコースだとたくさんハイカーがいるのかな、と思ったんですが、誰とも会わず…
もう少し暖かくなってからがシーズンなのかなと思います♪
中辺路は他にも見どころが多いですし、よかったら今度ご一緒しましょ☆
すいません(^^;山レポより食べ物に目が行きました。
泊りがけ登山の醍醐味といえばやはり飯なのだと・・
エネルギー使った分、温泉食事は何より贅沢なんですね〜
熊野古道で歴史を感じながらめはり寿司といった地元の名産を頂く。
これは高野山の宿坊に通じますね。
でも亡者の出会いとか物騒そうで一人では歩きたくないです(><
あはは・笑。食べ物豪華でしょー^^
今回のトレイルで楽しみにしていたことの一つです。
紀南に行ったらめはり寿司が食べたい!と、お昼ごはんのメニューに計画組み込んでました・笑。
亡者の出会いなど、言い伝えも古の趣があって魅力的でした。
(一人だと怖いですよね・笑。でも宿に泊まっていた方は皆ソロハイカーでした。)
蘇りの道、熊野古道。
多くの人が信仰の為に歩いたんだろうなぁと、浸りながらハイクしました。
高野山の宿坊もいいですね♪
行った事ないけど、観光パンフやポスターによく出てくる道だよね
すごく雰囲気があって、気持ちよく歩けそうな感じで、ぜひ歩いてみたいな
足が復活したらまた再チャレンジやね。
飴はやっぱり那智黒なのが、笑えたよ(^^)
熊野古道、趣を感じながら歩けて楽しいー*
雰囲気も抜群^^眺望はあまりないけど、森の中で癒されます。
那智黒懐かしいでしょ?笑
久しぶりに食べると美味しくって止まらなくなったー・笑。
私が最初に熊野古道を歩いたのは、南紀熊野体験博の時です。
平安衣装を着て、練り歩いたことも…
それにしても、ノスタルジック!
癒されながら歩けますね♪
なんとーー!すごい体験ですね!!
お衣装着て歩けたらさらに雰囲気を味わえそう♪
人気のコースなのに、季節のせいか、この日は誰ともすれ違わず…
ちょっと淋しかったです・笑。
いいところですね!行きたくなりました
宿泊施設も素敵です 料理もおいしそうで
旦那様、足大丈夫でしょうか
yoyuさんもお体、お大事に〜。
ほんといいところでした^^
アップダウンの激しいコースなのに、キレイに整備・保存されていて、感動でした。
宿泊施設のおもてなしも温かかったです。
わたしの風邪の夫の足もだいぶ回復してきました。
ありがとうございます^^
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