ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3948261
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

千畳敷からサギダル尾根経由、宝剣岳

2022年01月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
1.8km
登り
289m
下り
294m

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:37
合計
3:42
9:35
86
11:01
49
11:50
12:27
50
13:17
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
積雪少な目と思われる。
単独でノートレースだったが、ラッセルの距離は短い。
雪、氷の状態は良く、ノーザイルで登れた。
その他周辺情報 駒の池周辺で前泊し、朝一番のバスでロープウエイも始発。
バスは臨時便が出た。
ロープウェイ駅の出口から見たサギダル尾根。見た目40度くらいかな、と思ったが、実際はもっと急だった。
2022年01月22日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 9:38
ロープウェイ駅の出口から見たサギダル尾根。見た目40度くらいかな、と思ったが、実際はもっと急だった。
神社の裏から直登。神社裏の出だしは右手に回り込んだ方が潜らないと思う。
2022年01月22日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 9:36
神社の裏から直登。神社裏の出だしは右手に回り込んだ方が潜らないと思う。
藪が出ている。ワイヤーが引っ掛っているが、登るのには使えない。
2022年01月22日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 10:30
藪が出ている。ワイヤーが引っ掛っているが、登るのには使えない。
ラッセルをしていると、様子見をしていた後続パーティも登り始めた。
2022年01月22日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 10:51
ラッセルをしていると、様子見をしていた後続パーティも登り始めた。
サギダル尾根の核心部から稜線まで。登り切った後で撮影。
2022年01月22日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 11:19
サギダル尾根の核心部から稜線まで。登り切った後で撮影。
核心部の上半。リッジ上か、向こう側の岩登りが多い。パーティを組んだ時はザイルで確保した方がより安全。支点は豊富にある。
2022年01月22日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 11:08
核心部の上半。リッジ上か、向こう側の岩登りが多い。パーティを組んだ時はザイルで確保した方がより安全。支点は豊富にある。
登り切った後続パーティ。彼らもザイルは出さなかったようだ。
2022年01月22日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 11:09
登り切った後続パーティ。彼らもザイルは出さなかったようだ。
サギダル尾根の頭(左端)から宝剣岳へ。後続パーティは下り口に迷っている様子。
2022年01月22日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 11:42
サギダル尾根の頭(左端)から宝剣岳へ。後続パーティは下り口に迷っている様子。
前の写真にルートを図示。西側を巻いて降りるのが良いが、スリップしたら助からない。
2022年01月22日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 11:42
前の写真にルートを図示。西側を巻いて降りるのが良いが、スリップしたら助からない。
技術的には難しくないが、天候が悪い時は避けた方が良い。
2022年01月22日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 11:33
技術的には難しくないが、天候が悪い時は避けた方が良い。
その次は鎖が出ていたので、夏道に沿って越えた。帰りに撮影。
2022年01月22日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 12:44
その次は鎖が出ていたので、夏道に沿って越えた。帰りに撮影。
この向こう側が最も急な下り。このパーティは鎖を当てにせず、賢明にもザイルで下降して行った。
2022年01月22日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 12:45
この向こう側が最も急な下り。このパーティは鎖を当てにせず、賢明にもザイルで下降して行った。
頂上の岩が背の高さになっていた。この後、往路を戻ったが、宝剣岳からの下降が最も難易度が高いので、八丁坂へ下った方が良いだろう。
2022年01月22日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 12:24
頂上の岩が背の高さになっていた。この後、往路を戻ったが、宝剣岳からの下降が最も難易度が高いので、八丁坂へ下った方が良いだろう。
極楽平より少し北からリッジを伝って下りてきた。ノー・トレースの雪面は気持ちが良い。
2022年01月22日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1/22 13:15
極楽平より少し北からリッジを伝って下りてきた。ノー・トレースの雪面は気持ちが良い。

装備

個人装備
ハードシェル アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ アイゼン ピッケル ビーコン 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め サングラス ツェルト ザイル30m 安全ベルト シュリンゲ数本
備考 ピッケル1本で登ったが、ダブルアックスであれば登り易かっただろう。

感想

この日だけ快晴で、風も気温もマイルド、絶好の登山日和。
多くの登山者が千畳敷に上がっていた。
そのほとんどが八丁坂から木曽駒が岳往復だったようだ。
サギダル尾根は、私の後に1人、2人パーティ、4人パーティ。
ほかに極楽平から上がった方が1人。

サギダル尾根は岩や藪が出ていて、アイゼンを履いて岩登りになる。
雪と氷の状態も良く、ノーザイルで快調に登った。
パーティで来た場合には、もちろんザイルで確保した方が安全なことは間違いない。

登り一方のサギダル尾根よりも、宝剣岳への縦走の方が難易度が高い。
鎖が一部出ていたので利用したが、下降はアプザイレンの方が良かった。
ザイルは30mで十分だろう。
宝剣岳からの下りが最も厳しいので、北側へ降りて八丁坂から千畳敷へ戻るのが良いと思われる。

極楽平からの下りも、条件によっては雪崩のリスクがあるので、できるだけリッジを下る方が良いが、気休めでしかない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:655人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 中央アルプス [日帰り]
サギダル尾根(東稜)
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら