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記録ID: 395076
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜渓谷 2014

2014年01月12日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.5km
登り
620m
下り
605m

コースタイム

7:00ゲート→(林道)→洞門岩→(河原)→9:00雲竜氷瀑9:50→(河原)→洞門岩→(林道)→日向砂防堰堤→(沢の対岸のハイキングコース)→11:20ゲート
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
5:30くらいにゲート前の駐車スペースに一番乗り。しばし仮眠。
6:00くらいから、ちょこちょこ車がやって来る。
6:30くらいに明るくなり始め、みなさん準備を始めます。
7:00、みなさんの準備が終わる前に出発。行きは、林道へ。

ここの林道はつづら折れからスタートです。
登山道のつづら折れは別にいいけど、林道のつづら折れは嫌いです。
日光繋がりでついでに言うと、男体山の3合目くらいにある、林道のつづら折れも嫌いです。
林道は圧雪で、滑りやすいので基本的に端を歩いてたけど、一度豪快にこける。

途中、林道と河原への道の分岐は、迷わず河原へ。
ここの河原は沢を2,3回渡りますが、ハイカットで防水の靴なら大丈夫です。
ただ、滑りやすいので、ストックがあった方がいいです。
行きはアイゼンを付けず、帰りはアイゼンを付けて渡りましたが、沢の石もアイゼンがあった方が滑らないですね。

河原を抜け、林道との合流地点でアイゼンを付けました。
ここからは、楽しい沢歩きです。

まずはツララと氷壁がお出迎え。
水・木曜が雨と雪で、金・土曜は寒波到来。そして土曜は雲竜渓谷あたりは雪。
ということで、きっと氷瀑的には理想的だろうと思っていましたが、期待通り、ちゃんと育っていました。(そのせいで、前日に登った女峰山は雪が深すぎて撤退しましたけど。)

次は巨大なツララゾーン。
10m近くありそうなツララが何本も垂れ下がってます。
朝日に照らされてキレイだと思ってたら、目の前に落ちてきました。
慌てて逃げる。ここは、ほんとに危ないです。
今日は天気がよくて、10分おきくらいに巨大なツララが落ちてきます。

で、最後に少しだけ急な登りを登って氷瀑に到着。
あまりのでかさに声を失う。2月の最盛期はもっと凄いんでしょうか?

一番乗りと思ったら、クライマーの団体さん。
相当早く来てたようで、ぼちぼち撤収をしていました。
皆さんを見送って、さて一人。この巨大な氷瀑を独り占め。
轟音を立てて崩れ落ちるツララの音を聴きながら、写真撮影会。

氷瀑の手前を少し登ると、さらに奥地にツララ群が見えます。
あっちに行っても楽しいのでしょうが、氷瀑に着いた時点でゴールした気持ちになってしまっているので、足が進みません。

長々と氷瀑を眺めたあと、帰路につくと、次々と登山者がやってきました。
ナイスタイミング、自分。

帰りも河原を通って、一度林道に出た後、林道の途中で沢の方への分岐を曲がり、日向砂防堰堤の手前で沢の反対側に渡りました。日向砂防堰堤の脇を通って少し進むと、アスファルト舗装されたハイキングコースがあります。
この道はつづら折れもなく、雪もほぼ無し。なので、滑る心配もなく、さっさと帰れます。
女峰山は見えにくいけど、景色も正規ルートよりは開けてます。広大な河原を横切るのも気持ちいい。
行きも、こっちを通れば良かった。

途中、工事現場になっている堤防を渡って11:20にゲート到着。路肩も含めて車は10台くらい停まっていました。
朝焼けの林道。
林道はわりと退屈だけど、たまに見える女峰山を励みに歩きます。
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林道はわりと退屈だけど、たまに見える女峰山を励みに歩きます。
林道と河原の分岐では、河原のほうへ行きました。
沢を2,3回渡りますが、防水のハイカットの靴なら問題ないです。
滑りやすいので、ストックがあった方がいいかも。
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林道と河原の分岐では、河原のほうへ行きました。
沢を2,3回渡りますが、防水のハイカットの靴なら問題ないです。
滑りやすいので、ストックがあった方がいいかも。
ここからは、ボーナスステージ。
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ここからは、ボーナスステージ。
まずは、氷の塊がお出迎え。
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まずは、氷の塊がお出迎え。
逆方向から。
ちょい進むと、巨大なツララ。
この後ろを通って行くのかと思って進んでたら、5mくらいの長さのツララが6~7mくらい前に落下。
慌てて引き返す。
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ちょい進むと、巨大なツララ。
この後ろを通って行くのかと思って進んでたら、5mくらいの長さのツララが6~7mくらい前に落下。
慌てて引き返す。
けど、写真は撮りたい。
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けど、写真は撮りたい。
氷瀑に到着。予想してたのよりだいぶ大きかった。
一番乗りかと思ったらアイスクライマーの先客。
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氷瀑に到着。予想してたのよりだいぶ大きかった。
一番乗りかと思ったらアイスクライマーの先客。
ふもとに着くと、上の方は見えません。
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ふもとに着くと、上の方は見えません。
団体さんを見送り、ここから30分ほど独り占め。
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団体さんを見送り、ここから30分ほど独り占め。
写真6枚繋いでみた。
氷瀑の両サイド(特に日が当たってる左側)のつららは、5~10分に一回のペースで落ちてきました。
たまに、氷瀑の下まで破片が飛んでくるので気をつけましょう。
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写真6枚繋いでみた。
氷瀑の両サイド(特に日が当たってる左側)のつららは、5~10分に一回のペースで落ちてきました。
たまに、氷瀑の下まで破片が飛んでくるので気をつけましょう。
やや空しい自分撮り。
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やや空しい自分撮り。
帰路。人がいると、ツララのでかさが良く分かる。
ここのツララも10分おきくらいに落ちてきて、大音量を響かせます。
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帰路。人がいると、ツララのでかさが良く分かる。
ここのツララも10分おきくらいに落ちてきて、大音量を響かせます。
帰りは、日向砂防堰堤の手前で広大な河原を渡って、対岸のハイキングコースへ。
河原は広大だけど、水が流れてるのは幅1mくらいです。
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帰りは、日向砂防堰堤の手前で広大な河原を渡って、対岸のハイキングコースへ。
河原は広大だけど、水が流れてるのは幅1mくらいです。
ハイキングコース?
ハイキングコース?
実は立ち入り禁止ということにここで気付く。
すいません。
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実は立ち入り禁止ということにここで気付く。
すいません。

感想

前日は霧降高原から女峰山に登ってましたが、どういうわけかワカンもスノーシューも忘れてしまい、赤薙山からはひたすら股下までのラッセル。
5時間かけて奥社跡に辿り着き、こりゃダメだと思い引き返す。帰りはたったの2時間。

かなり落ち込んだけども、これだけ雪があるんなら、雲竜渓谷は見ごろに育っているに違いないと期待してました。

最盛期はどの程度なのか知らないのですが、かなり立派に育っていました。

ただ、日が照ると次々とツララが落下してることから、お天気が続くとすぐに融けてしまうのでしょうか?

みなさまも、ツララにはお気をつけ下さい。

あと、行きか帰りのどちらかでも、林道以外の道を通るのをおすすめします。
景色が違います。

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