テーブルランドでテント泊
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 257m
コースタイム
1/13 7:25幕営地−7:50真の谷−8:30白船峠−10:10駐車場
天候 | 1/12 晴れ〜曇り 1/13 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体にトレースあり ただし2日目朝は風によりトレースは消えていた 白船峠から真の谷、真の谷からテーブルランドまでは雪が膝を超えるところがあり |
写真
感想
連休ということで、木和田尾から登りテーブルランドでのテント泊を計画。
ちょうどT字尾根から計画されていた方がいたので一緒に行くことになりました。
連休中日、藤原簡易Pは多くの登山者がおり、駐車場もいっぱいです。
きっとトレースも大丈夫かなと感じました。
パッキングを済ませ、車道を歩き登山口の取付ですが、寒気が流れ込んでいる割には全く雪がありません。
植林帯を登り鉄塔に出るころにはうっすら雪ですが、まだまだ少ないような。
647Pを過ぎ841Pに来ると、雪の量も増え、他の登山者はアイゼンを付けている方もみえました。
藤原岳と白瀬峠分岐で、藤原方面のトレースはわずか。白瀬峠の方はそこそこしっかりしたトレースです。
しかし、踏み外すと足が埋もれます。
白瀬峠から真の谷に下りますが、十分なトレースがあります。
冷川方面はわずかについているようです。
ここからは一気に下ります。
雪は膝上まで潜る箇所もあります。途中、樹林帯にテントを張っている方もみえました。
真の谷からの登りに入る前に、少し小腹がすいたので小休憩。
ここから、登り返しですが、ここもトレースに乗りゆっくりですが、登ることができました。
東ボタンブチあたりに出ることができ、荷が重いことから、近くでテントを張る場所を探します。
できるだけ風を受けない樹林帯を探し、整地に取り掛かります。
結果、この場所は風の影響を受けない場所でした。
初めての雪上テントということで、段取りはお任せして、自分でできることを着々と進めて宿の完成です。
まだ時間は早いため、ここに荷物を置いて、テーブルランドをスノーシューハイクです。
荷物もなく、スノーシューの浮力で、テーブルランド満喫です。
まずは東端峰、ここでは藤原やその先の鈴鹿の山々を見渡せます。
西側にはT字尾根が見え、次はあっち側から登ってみたいな。
そしてブチ沿いを歩いて北に向かいます。
ところどころドリーネがあり、スノーシューで走ったり楽しみます。
しかし、ここで失敗に気づきます。寒いのです。
上着は荷物とともにおいてきており、顔も冷たくネックウォーマーでも持ってきたらよかったと後悔。
ちょっと位置もわからなくなり、標識の見える高台に。
するとそこが奥の平でした。
奥の平からは、ボタンブチや頂上方面も見ることができ、満喫できたので、ここで退散。
テントに戻ることにします。と言っても1時間以上ハイクしました。
時間も早いですが、昼飯も軽めだったためビールを飲みながらキムチ鍋を堪能します。
今回は全てお任せだったため、次は自分でも鍋位できるようにならないとな。
夜は雪が落ちてくるような音、風が舞っている音がしますが、あまり寒さを感じませんでした。
風は上空でテントはほとんど揺られなかったのでぐっすり眠れます。
翌朝外を見るとガス。そして風でトレースがないようだ。
と言っても下るだけ。まずは朝飯を軽く済ませ、明るくなってからテントの撤収です。
ちょっと樹林帯を抜けると風も強く、御池側は雲の中です。
トレースはやはり風で飛ばされた雪で大半消えていますが、うっすら見えるのでそれを充てにして下ります。
真ノ谷から登り返しはやはりきつかったぁ。
下りは一気に、あっという間に下山です。
三重県側は晴天ですが、高いところの雲の流れは早いです。滋賀県方面は下っても雲が出てました。
あと、駐車場につくとガラガラ。すれ違いもありませんでした。
結局、登り下りともアイゼン、ピッケルは使わず、荷となっただけでした。
今回は雪山テントを経験でき、次への一歩につながりました。
次はどこの山へ行くのやら。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する