泉ヶ岳で雪山ハイク
- GPS
- 04:41
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 647m
- 下り
- 630m
コースタイム
天候 | 曇時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。泉ヶ岳は今年は積雪量が多い。ワカンあるいはスノーシュー、とアイゼンは両方用意していた方がよいと思われる。 |
写真
感想
この連休は寒気に覆われた上、小低気圧の通過と季節風の吹出しで、あまり天候は良くない。今回の山行は珍しく2人で。東京の45年来の山の友人がずっと山を続けているというので、仙台周辺の雪山ハイキングを案内することにした。13日朝、市街の天候は晴、でも西部の山では良い天気は期待できないだろうが、この時期には仕方が無いか。泉ヶ岳スキー場駐車場は除雪協力費500円、でも除雪されているので有難い。朝9時過ぎで、管理人が今日はまだ7〜8人かなとの話。
舗装道路を水神登山口に向かうが、登山口は1m近くの積雪で、12月下旬より更に増えている。今年は明らかに積雪が多い。ワカンあるいはスノーシュー、とアイゼンは両方用意していた方がよいと思われる。雪が多いものの水神までは風も弱いので十分なトレースがあり、つぼ足で行く。水神辺りは1m程度の積雪で、水神の碑も半分ほど雪に埋まっている。ここからはトレースはあるが、ワカンをつけて登ることにする。水神の上は潅木帯なのだが、積雪で歩く高さが上がっているので、歩くのに枝が邪魔になる。今日はトレース上でも時折もぐるので、ワカンは有効である。大岩下の壁は軟雪でやや登りにくいが、その上の尾根に出ると大岩まで強風で表面が凍りついて固くなっているので、ここだけはアイゼンの方が良いのだが、さいの河原下の道標のあたりの登りでは、また雪が深くなるのが判っているので、ワカンのまま行くことにする。この辺りからかなりの強風(20m弱か)で地吹雪。さいの河原下部は軟雪でトレースもやや登りにくいが、上部は雪が固く、一部は雪が飛ばされていて、地面が露出しているところもある。最後の登り、ここもやや雪が深いが、山頂に到着する。
山頂も12月より積雪は多く当然祠も雪の下である。山頂で気温−12℃、強風だが、上空は少しの間だけ雲が薄くなり太陽が出る。この気圧配置ではこれだけでも有難い。天気が良ければ、気持ちの良い雪山ハイクが楽しめるコースである三叉路から水神に下るつもりだったが、天候が悪く雪が深そうだ。せめて、山頂北の風衝地まで行こうかとも思ったが展望はまるでないし、今日はこのまま水神へ下ることとする。さいの河原まで下ると、袖泉やスキー場など周辺は見えるようになった。水神コースは下りだと案外急に感じるなと思いながら、雪の上を快調に下る。小雪が降り出すが、あまり気にならない。水神で休憩、ワカンを外して、順調に登山口まで下る。今日は、展望は得られなかったが、手近な雪山ハイキングを楽しむことができたと思う。街に戻ってビールと牛タンで反省会。
の写真が掲載されないのがkyenさんのレコらしくて、なんだかホノボノしました。
45年来の御友人、貴重ですね。晴れていれば船形が見えて、泉ヶ岳も良い山だと思って頂けたかと思うので、ちょっと残念でしたね。でも、まあ、ビールと牛タンで仙台の良さを味わって貰えたらなら万歳ですね。お土産はずんだでしょうか?(ヽ゜ω゜)ノ
darakkumaさん、お久しぶりです。今年もよろしく。
今年は結構雪が多いので、日帰りで行ける手軽な雪山ハイクは味わってもらえたかと思います(実は東京から日帰り)。三峰、船形まででも見えると良かったのですが。スキー場の登山口では、先ず「芋煮禁止」の看板に東北らしいと注目していましたよ。
「仙台といえば牛タンでビールでしょ」と先方のリクエストでした。土産も牛タン製品でしたよ。
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