ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3954678
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大マテイ山 〜 奈良倉山 (小菅の湯より周回)

2022年01月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:30
距離
17.7km
登り
1,117m
下り
1,131m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:23
合計
5:30
8:26
24
8:50
8:55
17
9:12
9:13
7
10:13
10:14
12
10:26
10:27
23
11:14
11:14
17
11:31
11:31
31
12:02
12:15
41
12:56
12:56
60
13:56
13:56
0
13:56
小菅の湯
天候 高層の雲が空全体を覆うような薄曇、時折日ざしあり。南西の風2m/sくらい。午前11時(鶴寝山頂上付近)の気温0℃。
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR青梅線奥多摩駅から小菅の湯行きバスに乗り終点下車。バスの乗客は登山者ばかり約15人でしたが、メジャーなバス停で次々と降りていき、終点まで乗ったのは自分一人でした。。
帰路も同じルートです。
コース状況/
危険箇所等
●総じて勾配が緩く、歩きやすい道です。
●標高1200m以上の北側斜面に少量の雪がありましたが、フラット足でいけました。
●稜線は延々と落葉樹林で、新緑や紅葉の時期はきれいだろうと思いました。眺望はイマイチ。
気になった点は…
●1274m峰近辺から大ダワ(棚倉小屋跡)にかけてトラバース道の谷が深く、落ちるとかなり下まで行くかもです。
●大ダワから松姫峠にかけての稜線は広く、場所によって複数の登山道や踏み跡が交錯し、しかも落ち葉をかぶっています。ルーファイ注意。
●鶴峠からの車道歩きは長く、登りもあります。小菅の湯に戻らないのなら、余沢バス停に下りたほうが楽かもしれません。
その他周辺情報 ●小菅の湯。アルカリ泉、お食事処あり。運営している村の方々の努力と工夫が感じられました。
●小菅の湯の隣に道の駅があって、レストラン(ピザなど)や直売所があります。
小菅の湯バス停に降り立ったのは自分一人。静かな山行になりそうです。
2022年01月29日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 8:25
小菅の湯バス停に降り立ったのは自分一人。静かな山行になりそうです。
小菅の湯の前に小さな道案内がありました。これに従って西へと谷を下りていきます。
2022年01月29日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 8:26
小菅の湯の前に小さな道案内がありました。これに従って西へと谷を下りていきます。
谷底の橋を渡ります。
2022年01月29日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 8:33
谷底の橋を渡ります。
最初は針葉樹林内。ゆるい九十九折で高度を稼いでいきます。
2022年01月29日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 8:48
最初は針葉樹林内。ゆるい九十九折で高度を稼いでいきます。
モロクボ平。こういうところを歩いていると優しい気分になれそうです。この日一番気に入った場所。
2022年01月29日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 9:10
モロクボ平。こういうところを歩いていると優しい気分になれそうです。この日一番気に入った場所。
小菅から甲府盆地に抜ける歴史ある道らしく、全体に勾配は緩やかです。東の木立越しに御前山と三頭山が見えました。谷底からもうだいぶ上がってきています。
2022年01月29日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 9:35
小菅から甲府盆地に抜ける歴史ある道らしく、全体に勾配は緩やかです。東の木立越しに御前山と三頭山が見えました。谷底からもうだいぶ上がってきています。
1274m峰近辺。急斜面をトラバース。ところどころに桟道が架けられています。
2022年01月29日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 9:42
1274m峰近辺。急斜面をトラバース。ところどころに桟道が架けられています。
小さな鞍部に出ました。道標はありませんが、ここは道なり(画面の左奥へ進みます)。
2022年01月29日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 9:48
小さな鞍部に出ました。道標はありませんが、ここは道なり(画面の左奥へ進みます)。
標高1200mあたりから路面に雪が若干残っていました。深い谷のトラバースが続きます。
2022年01月29日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 9:55
標高1200mあたりから路面に雪が若干残っていました。深い谷のトラバースが続きます。
大ダワ(棚倉小屋跡)が見えてきました。右へ進むと牛の寝通りを経て大菩薩ですが、今日は左へ。
2022年01月29日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 10:11
大ダワ(棚倉小屋跡)が見えてきました。右へ進むと牛の寝通りを経て大菩薩ですが、今日は左へ。
大ダワから大マテイ山への道は何本もあるようです。自分は最初の真新しい標識に引き込まれましたが、もっといい道があったかもしれません。
2022年01月29日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 10:14
大ダワから大マテイ山への道は何本もあるようです。自分は最初の真新しい標識に引き込まれましたが、もっといい道があったかもしれません。
大マテイ山頂上。あたりは踏み跡だらけで、油断すると迷いそうです。
2022年01月29日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 10:25
大マテイ山頂上。あたりは踏み跡だらけで、油断すると迷いそうです。
大マテイ山頂上付近にあった道標。難解w
2022年01月29日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 10:26
大マテイ山頂上付近にあった道標。難解w
ブナの巨樹。長い寿命を全うしようとしていました。
2022年01月29日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 11:09
ブナの巨樹。長い寿命を全うしようとしていました。
鶴寝山頂上に着きました。この山も大きな山頂広場を持っています。
2022年01月29日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 11:11
鶴寝山頂上に着きました。この山も大きな山頂広場を持っています。
鶴寝山は南西方向がほんのわずか開けています。雁ヶ腹摺山。雪がありますね。
2022年01月29日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 11:12
鶴寝山は南西方向がほんのわずか開けています。雁ヶ腹摺山。雪がありますね。
鶴寝山の北側巻道にニリンソウの群生地があるようなのですが、道は落ち葉に完全に埋もれて分からなくなっていました。
2022年01月29日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 11:22
鶴寝山の北側巻道にニリンソウの群生地があるようなのですが、道は落ち葉に完全に埋もれて分からなくなっていました。
松姫峠の旧国道に出ました。
2022年01月29日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 11:30
松姫峠の旧国道に出ました。
松姫峠の大月側は夏冬問わず全面通行止。このまま廃道に?
2022年01月29日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 11:31
松姫峠の大月側は夏冬問わず全面通行止。このまま廃道に?
廃業した松姫鉱泉の案内看板です。
2022年01月29日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 11:32
廃業した松姫鉱泉の案内看板です。
こちらは小菅側。今にも車が走って来そうな雰囲気ですが、小菅村のwebページには冬季閉鎖と書いてあります。
2022年01月29日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 11:33
こちらは小菅側。今にも車が走って来そうな雰囲気ですが、小菅村のwebページには冬季閉鎖と書いてあります。
松姫峠から奈良倉山へと向かいます。林道と登山道が並行して走っていますが、登山道はどうせ落ち葉に埋もれているだろうと思い、林道を歩きました。
2022年01月29日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 11:39
松姫峠から奈良倉山へと向かいます。林道と登山道が並行して走っていますが、登山道はどうせ落ち葉に埋もれているだろうと思い、林道を歩きました。
奈良倉山付近はカラマツ林が目立ちます。ふと美濃戸林道を思い出しました。八ヶ岳行きたーい。
2022年01月29日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 11:50
奈良倉山付近はカラマツ林が目立ちます。ふと美濃戸林道を思い出しました。八ヶ岳行きたーい。
奈良倉山頂上に到着。小菅の湯からここまで、誰にも会いませんでした。人の少ない山です。
2022年01月29日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 12:01
奈良倉山頂上に到着。小菅の湯からここまで、誰にも会いませんでした。人の少ない山です。
山頂は樹林に囲まれていますが、秀麗富嶽十二景というだけあって富士山だけは望めるようになっています。この日南側は雲が多くて、見えたのはほんのわずかでした。
2022年01月29日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 12:03
山頂は樹林に囲まれていますが、秀麗富嶽十二景というだけあって富士山だけは望めるようになっています。この日南側は雲が多くて、見えたのはほんのわずかでした。
鶴峠へと下ります。道標は大月仕様。
2022年01月29日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 12:19
鶴峠へと下ります。道標は大月仕様。
何くわぬ顔をして突然滑るトラバース道。土の下に厚い氷が隠れています。
2022年01月29日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 12:20
何くわぬ顔をして突然滑るトラバース道。土の下に厚い氷が隠れています。
滑りますという注意書きがありましたが、ここは路面良好でした。
2022年01月29日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 12:26
滑りますという注意書きがありましたが、ここは路面良好でした。
林道と絡みながら下りていきます。
2022年01月29日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 12:36
林道と絡みながら下りていきます。
数少ない遠望ポイントです。飛龍山と雲取山。
2022年01月29日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 12:42
数少ない遠望ポイントです。飛龍山と雲取山。
鶴峠。ここから長い車道歩きです。ダンプ多し。
2022年01月29日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
1/29 12:54
鶴峠。ここから長い車道歩きです。ダンプ多し。
急坂を上がって国道139号に出ました。車の場合、松姫峠へはここから入るはずです。
2022年01月29日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1/29 13:36
急坂を上がって国道139号に出ました。車の場合、松姫峠へはここから入るはずです。
小菅の湯に戻ってきました。次のバスまで1時間少々。ひと風呂浴びて帰ります。
2022年01月29日 13:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
1/29 13:55
小菅の湯に戻ってきました。次のバスまで1時間少々。ひと風呂浴びて帰ります。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

長閑な稜線歩きが楽しめます。公共交通機関だけでアクセスできてしかも下山後は温泉に入れます。展望はほとんど木立越しで、したがって真冬の今回はさっぱり映えませんでしたが、稜線はほとんど落葉樹林ですから新緑の頃訪れれば満足度は高いのではなかろうか?と思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:344人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら