三峰山氷柱巡り 三峰口から三峯神社・三十槌の氷柱へ

2022年01月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 40.0km
• 登り: 2,805m
• 下り: 2,798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:32

9:21 三峰口駅
9:26 9:26 六角堂ログあずまや
9:36 9:36 強石バス停
9:48 9:48 強石〜大輪ハイキングコース入口
9:52 9:52 光岩稲荷神社
9:58 9:58 太陽寺入口バス停
10:07 10:11 大達原高札場
10:16 10:16 大達原バス停
10:22 10:22 竈三柱神社
10:29 10:34 大輪駅跡地
10:42 10:42 大輪駅跡地
10:54 11:04 大輪駅跡地
11:22 11:26 清浄の滝
11:28 11:35 薬師堂跡
12:09 12:11 三峯神社
12:16 12:16 山麓亭
12:28 12:28 妙法ヶ岳分岐
12:48 12:48 独標1329m
12:54 13:03 妙法ヶ岳
13:06 13:06 独標1329m
13:22 13:22 妙法ヶ岳分岐
13:29 13:29 三峯神社バス停
13:37 13:37 三峯神社
13:48 13:49 三峰山
14:40 14:41 秩父湖バス停
15:34 15:35 御嶽山普寛神社
15:46 15:46 御嶽山普寛神社
15:49 15:49 大滝温泉遊湯館
15:57 15:57 岡本バス停
16:06 16:06 大輪バス停
16:08 16:08 竈三柱神社
16:11 16:12 大達原バス停
16:20 16:20 太陽寺入口バス停
16:25 16:25 光岩稲荷神社
16:28 16:28 強石〜大輪ハイキングコース入口
16:32 16:32 強石バス停
16:42 16:42 猪鼻熊野神社
16:56 三峰口駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

秩父鉄道「三峰口駅」を起終点。
（※三峰口駅(西武秩父駅)〜三峯神社間は路線バスがあるため、途中からバスで駅まで戻ることも可能）

コース状況／危険箇所等

・旧三峰街道は、一部崩落・落石区間があり通過に注意が必要。

・国道140号線は大型トラックが頻繁に通行し、歩道がない区間が続きますので、注意が必要。

・以下の区間は道路崩落工事のため、通行ができませんでした。
�ゝ貉以�街道の大達原高札場から先
�⇒邱隋楚�ノ峠間の林道　

ヤマレコの累積標高の表示は2805mとなっていますが、手元の時計の記録では1350m程度でした。

その他周辺情報

三十槌の氷柱見学は、環境整備協力金として大人200円

写真

1/29 9:20

秩父鉄道「三峰口駅」からスタート。

1/29 9:36

荒川に架かる万年橋を渡ります。

1/29 9:40

国道140号に入って間もなく、ここから旧三峰街道（旧三峯神社表参道）へ入ってみました。

1/29 9:47

最初は踏み跡がよく分かりませんでしたが、石碑が出てきて、徐々に旧道の道筋がはっきりしてきました。

1/29 10:03

旧三峰街道は、強石・大輪間遊歩道として昭和の時代に整備がされていたようです。

1/29 10:04

旧道の核心部である手掘りの隧道が見えてきました。

1/29 10:06

手掘りの隧道を通過します。

1/29 10:26

登竜橋を渡り、現在の三峯神社表参道へ入って行きます。

1/29 10:26

表参道を進みます。ちょっと空気感が変わります。

1/29 10:32

凍結した竜門の滝へ立ち寄り。

1/29 10:35

竜門の滝下も凍結しています。

1/29 10:56

更に縄文人の居住跡である神庭洞窟へ立ち寄り。

1/29 10:43

神庭洞窟入口。

1/29 10:45

神庭鍾乳洞にも立ち寄ってみます。

1/29 10:48

鍾乳洞の中に入れるようです。ライト必携。

1/29 10:49

鍾乳洞内は奥へ続いており、プチ洞窟探検気分が味わえました。

1/29 10:59

表参道（本ルート）へ戻ります。渓谷では、いろんな箇所で凍結してました。

1/29 11:04

再び表参道に。ここから登山道が始まります。

1/29 11:06

すぐに氷柱を発見。

1/29 11:09

ここにも。

1/29 11:22

清浄の滝も一部凍結。

1/29 11:36

薬師堂跡を通過。

1/29 12:05

登山道を登り切ると、三峯神社の奥宮遥拝殿に到着。

1/29 12:05

三峯神社奥宮（妙法ヶ岳）が見えます（＠奥宮遥拝殿）。

1/29 12:07

三峯神社本殿へ向かいます。ここまで車やバスで来られますので、多くの参拝者がいました。

1/29 13:38

三峯神社本殿を参拝。神木の存在感が半端ない。

1/29 12:17

続いて、先ほど遥拝殿から見えた奥宮(妙法ヶ岳)参拝へ向かいます。

1/29 12:17

右手には、和名倉山方面の稜線が見えます。

1/29 12:21

奥宮一の鳥居。

1/29 12:28

奥宮二の鳥居。

1/29 12:41

奥宮三の鳥居。

1/29 12:47

奥宮四の鳥居。

1/29 13:02

最後は鎖場があります。

1/29 12:56

三峯神社奥宮（妙法ヶ岳）に到着。

1/29 12:56

霧藻ヶ峰・白岩山・雲取山方面（＠奥宮）

1/29 12:56

手前には三峯神社がある稜線、右奥には両神山、更にその奥には浅間山が見えます。(@奥宮)

1/29 13:32

再び三峯神社に戻ってきました。

1/29 13:54

三峯神社を後にして、秩父湖へ向けて冬枯れの木立の間を下って行きます。二瀬・三峰山歩道として整備されていたようです。

1/29 14:16

一度、三峰観光道路へ出て再びトレイルへ。白岩山・雲取山・和名倉山が見えます。

1/29 14:34

二瀬ダムに到着。

1/29 14:38

秩父湖も一部凍結していました。

1/29 15:03

見頃を迎えている「三十槌の氷柱」へ。こちらの氷柱は人工モノ。

1/29 15:05

人工モノを先ほどとは逆から。

1/29 15:08

こちらの氷柱は天然モノ。

1/29 15:20

なかなか見応えがありました。

1/29 15:45

大滝から林道で杉ノ峠を越えて三峰口駅へ戻ろうかと思いましたが、道路崩落で通行止め。国道140号線でぐるっと回って駅を目指します。

1/29 16:02

午前中に立ち寄った神庭洞窟が荒川を挟んだ対岸に見えました。

1/29 16:32

途中、街中を我が物顔でうろつくサル数頭を見かけました。

1/29 16:50

白川橋を渡ればゴールの駅までもう少し。奥には武甲山が見えます。

撮影機器：

AQUOS R compact SHV41 au シャープ

装備

個人装備

神庭洞窟・神庭鍾乳洞へ入る際はライトが必要です。

感想

BATA5555

　今回は、秩父鉄道「三峰口駅」をスタートし、旧三峰街道から三峯神社表参道へ入り、途中で神庭洞窟・鍾乳洞へ立ち寄り、三峯神社本殿（三峰山）と奥宮（妙法ヶ岳）参拝へ。
　参拝後は、二瀬・三峰山歩道で秩父湖まで駆け下り、見頃を迎えている「三十槌の氷柱」を見学し、最後は林道の通行止めがあったこともあり、ひたすら国道140号で駅まで戻るルートをゆるゆるトレランで楽しみました。

　大正時代まで三峯神社への参拝ルートであった旧三峰街道は、旧道感ある道筋に手掘隧道や石造物が残っており、グッとくる空間でした。　
　その後の三峯神社表参道は三峰山への登山道となりますが、神聖な空気が漂うルート上のあちこちで氷柱が見られ、また縄文人の居住地だった洞窟や鍾乳洞探検もできて、見どころが多い参道でした。

　後半は関東有数のパワースポットと呼ばれる三峯神社を参拝し、一部凍結の秩父湖や三十槌の氷柱も見学でき、冬の秩父・三峯を堪能した一日となりました。