十勝連峰全山日帰り縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 2,961m
- 下り
- 2,957m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
メジャーなルートなので道も案内標識も十分に完備されている |
写真
感想
十勝岳連峰の全山を日帰りで歩いてみることにした。
4時00分、白銀荘からスタート。
まずはオプタテシケ山方向へひたすらトラバース気味に進んでいく。後半バテないようにユックリ目のペースで進む。雲は多めだが稜線も良く見えてモチベーションも上がる。風も涼しくて気持ちが良かった。
美瑛富士辺りまで歩いたところで朝露に濡れた木々で靴の中に少し水が染みてきた。足が不快で気持ち悪かったがガマンして進む。古い方の登山靴を履いてきてしまったことを後悔した。
何度もアップダウンを繰り返しながら石垣山、ベベツ岳と進んで、8時30分オプタテシケ山に到着。雲は多かったが、山頂からは何とか景色も堪能できた。
8時50分、オプタテシケ山を出発。今来た道を美瑛富士との分岐までひたすら戻る。途中で何組かの方とすれ違う。しかし進むに連れて風が強くなってきて霧雨のような雨も降ってきた。
10時30分、美瑛富士分岐まで戻ってきた頃にはガスで真っ白になってしまい何も見えなくなっていた。とりあえず美瑛富士へピストンする。美瑛富士山頂では何も見えなかったので写真だけ写したら急いで下山した。
美瑛富士分岐まで戻って次は美瑛岳へ向かう。分岐には団体さんだと思われる方がたくさん居てビックリした。美瑛岳への急斜面をゼーゼー言いながら登る。ガスで何も見えないからイマイチ調子も上がらなかった。
11時55分に美瑛岳の山頂へ到着。山頂は風が強かったので岩陰に隠れて昼メシ。止まっていると少し寒かった。
12時10分、美瑛岳の山頂を出発。次に十勝岳山頂を目指す。ここからはガレた稜線を進む感じ。真っ白で視界も殆ど無いし強風と霧雨で苦行のような行程だった。ただひたすら歩くだけ。ペースも上がらない。
13時40分、十勝岳山頂に到着。相変わらず風と雨が強くてイマイチやる気が出ない。このまま下りようかと思ったがガマンして次へ行くことにした。
途中上ホロ避難小屋に立ち寄る。中にはたくさんの人が既に泊まる格好でくつろいでいた。ここまでカッパのズボンを履かずに歩いていたが、かなり濡れてしまって不快なのでいまさらながら履くことにした。少し休憩したら出発。
相変わらずの強風の中、ひたすら富良野岳方向へ向かって歩いて行く。三峰山辺りまで来たときに一瞬ガスが晴れて視界が広がったが、すぐにまた真っ白になってしまった。三峰山で大休止したあとまた歩き出す。しかし視界が悪くてやっぱりやる気が出ないしペースも上がらない。
16時00分、富良野岳山頂。風が強いし何も見えないので急いで下りる。あとは十勝岳温泉へ向けて下るだけ。結構長くて退屈な下りだった。
少し下ると雲も晴れていい天気になってきた。稜線近辺だけ雲が掛かっていたようだ。さっきまでの苦行がウソのように穏やかだった。
17時45分、十勝岳温泉へ下山。最後は車道を通って白銀荘まで歩く。ここも退屈な歩きだった。18時35分に白銀荘まで戻る。
天気も悪く苦行のような山行だった。今度はもう少し天気のいい日に歩こうかと思っている。
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