ラッセル地獄とヒップソリ天国〜【乗鞍岳】
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- GPS
- 04:53
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 575m
- 下り
- 582m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
県道523は除雪されてなく4月まで通行止めです。積雪1mくらいの白谷野口線を暫く歩き727.6の三角点を目指し取り付きますが、ノートレースの急登は思うように進めません。 |
写真
感想
今日は国境高原スノーパークのある「乗鞍岳」へと向かいます。
R 161から国境スノーパーク手前、白谷野口線へと入りたい所ですが、ここからは除雪してありませんので、白谷野口線入口に駐車させて頂き、しばらく林道を歩きます。
無雪期だと15分程で取り付き口に着くようですが、ノートレースで30分近くかかりました。
取り付き口がはっきりわからず、登れそうな所から取り付きました。
登山地図によると、「急坂難路」と記されており、恐る恐る取り付きましたが全くその通りでした。
ワカンの沈み込みが激しい上にザラメ雪で滑りやすく、四つん這い歩行でやっとこさ支稜線に這い上がりました。
まずは、727.6のピークを目指して歩きますが、一歩一歩ゆっくりしか進むことができず、コースタイム1時間の所2時間近くかかってしまい、「このままではとてもピークにたどり着けないのでは…」と懸念しました。
何とか727.6のピークにたどり着くと、琵琶湖や比良山系、対岸の鈴鹿山系が美しく見渡せる絶景が広がっており、これまでの悪戦苦闘がぶっ飛びました。
ピークから乗鞍岳への山道はとても歩きやすくなり、ノートレースのふかふか雪歩きを楽しめました。
乗鞍岳山頂手前の電波塔横で本日のランチを頂いた後、20分程の道のりで乗鞍岳山頂に到着です。
山頂は建物横の石垣隣にあるはずですが、雪に埋もれて何も見つかりません。
山頂脇の見事な雪庇をみながら、さあ国境スノーパークまで下山です。
山頂から2つ目の谷をヒップソリタイムです。こんなに長い距離のヒップソリを楽しめたのは初めてでした。
ゲレンデまで降りると、逆にヒップソリは滑らなくなり、ゲレンデの隅をテクテク歩いてR 161まで出ました。
今日の山行では前半登りに苦戦しましたが、
お天気に恵まれ、眺望も楽しめた贅沢な1日でした。
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