九州の山 雪の由布岳〜鶴見岳縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
天候 | 曇時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ルート地図上の鶴見岳の記録は不正確です。悪しからず。 |
写真
感想
今冬の雪山シリーズ第3弾は由布岳、鶴見岳の樹氷巡りへ。
今回のメンバーは80歳の大先輩、71歳の先輩に元娘さん(?)です。大先輩が健脚とは聞いてるけど、一緒に歩くのは初めて。元気印の元娘さんも雪山+アイゼン+岩場は初体験だし、どうなることやら、、、、、
生憎の曇り空で由布岳正面登山口から眺める由布岳は雲に隠れています。登頂する頃には晴れて欲しいなぁ。
ヤマレコで見た年初の山行記では合野越にはかなりの雪がありましたが、今日は完全に溶けてて跡形もなし。急登にかかっていくと次第に雪が出て来ました。マタエの手前では見事な樹氷が楽しめました。
マタエに着くと強風が舞ってます。今日は安全を優先して、鉢巡りはせずにそのまま東峰に向かいました。山頂の温度計は−5℃を示していましたが、風が強くて温度以上に寒さを感じました。記念撮影後、すぐに由布岳東登山口へ下ります。
山頂からの下りは急な岩場が待ってます。雪もあるし、歩きにくいこと、このうえありません。でも緩やかな尾根道は樹氷に囲まれて雪山気分を味わえました。剣ノ峰からの下りの岩場で一苦労。ここが今日一番の核心でした。鎖はともかく、ロープは凍っていて手袋が滑るので危ない危ない。元娘さんは初めての難関に難儀して、やっとこさ降りました。日向越まで下ると平坦な道になって一安心。エコーラインと交叉する登山口手前の四阿(あずまや)で昼食タイム。
鶴見岳への登りは初めは広い林道。今日は誰も歩いていないようです。林道の先は新しい砂防ダムが出来ていて、以前とルートが変わっていたようでした。でも案内標識が小まめにに立てられていて迷うことはありません。西ノ窪、馬ノ背までは急登もなく、割と楽に登れました。由布岳とは大違いです。馬ノ背を過ぎると緩やかな尾根道で、ここでも樹氷が出迎えてくれました。空を見上げると、時折り青空も垣間見え、一瞬ながら山頂の鉄塔も見えたりしました。
鶴見岳山頂にも誰もいませんでした。ロープウェイは動いていて山頂駅付近に人影は見えますが、山頂への経路に足跡はなく、誰も登ってきていないようでした。まあ、平日だし、こんな天気じゃ仕方がないですね。
下りは一気登山道を旗ノ台へ降ります。時折り、樹間から下界が見えて、志高湖も見え隠れしました。歩きやすい登山道を下って火男火売神社を経由して旗ノ台バス停到着。亀の井バスで由布岳正面登山口に戻ると、由布岳はやっぱり雲に隠れていました。これじゃ晴れ男の看板を下ろさないといけないかな?
行動時間約10時間。良く歩きました。それにしても大先輩、先輩の元気なことにはビックリ。自分も見習って大先輩の年まで現役で雪山を歩けるようになりたいものです。元娘さんも難易度の高い岩場をアイゼンで降りて自信が付いたかもね。雪山を楽しめただけではなく、大先輩、先輩に元気を貰った山行でした。 やっぱり、雪山は良いですね(^^)
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