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Yamareco

記録ID: 397645
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

寒波到来!積雪の愛宕山へ。保津峡駅から雪のつつじ尾根・荒神峠コース

2014年01月19日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:58
距離
10.7km
登り
935m
下り
906m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:00保津峡駅-11:15荒神峠-12:15水尾分岐点-12:40ケーブル駅廃墟-13:20愛宕神社-14:00下山開始-15:00月輪寺-16:00月輪寺コース分岐点-16:20トレイルコース分岐点-16:30清滝
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR山陰線保津峡駅
帰り:清滝バス停
コース状況/
危険箇所等
保津峡駅で下車し、つつじ尾根の取り付きから数センチ程度の積雪があったが、特に問題なし。高度が上がるにつれて積雪が増えていく。荒神峠から表参道へ向かう急登で10本爪アイゼンを装着。このコースはそれなりに歩かれているようで、トレースが明確についており、表参道合流地点まで特に問題なし。水尾分岐点付近で20〜30センチほどの積雪。表参道から外れて、ケーブル駅廃墟に足をのばす。再び表参道に戻り、黒門を過ぎて愛宕神社の境内へ向かうが時折吹雪ほどではないが、横殴りの雪が顔に吹き付ける。ネックウォーマーが役に立った。低山とは言え、冬用の帽子もマストアイテムだろう。
下山ルートは、月輪寺コースを選択した。山頂付近はそれなりに積雪があったが、月輪寺に向かう途中でアイゼンを外した。こちらのコースも特に問題なし。

Flickr でこの山行で撮影した写真を公開中
http://www.flickr.com/photos/kaoru_hayashi/sets/72157640175236575

装備

共同装備
一眼レフカメラ
1
三脚
1
ザック
1
トレラン用ソフトシェル
1
アルパインパンツ
1
防寒用フリース
1
Tシャツ着替え用
2
登山靴
1
帽子
1
タオル
2
ヘッドランプ
1
ヘッドランプ予備電池
1
iPhone5
1
GPS記録用/現在地確認用
地図
1
コンパス
1
食料
レインウェア
1
モバイルバッテリー
1
10本爪アイゼン
1
雪山用ストック
1
ネックウォーマー
1

感想

寒気が上空に流れ込み、京都市内の平野部でも積雪が見られるほど冷え込んだ朝。それなりに積雪があることが予想される愛宕山へ向かった。愛宕山には複数の登山ルートがあるが、今回は保津峡駅で下車し、昨年の10月に歩いたことがあるつつじ尾根・荒神峠を経由するコースで愛宕山山頂を目指すことにした。積雪期にこのコースを歩くのは初めてだ。
保津峡駅を下車した時点で既に積雪があった。つつじ尾根への登山口で数センチほど。高度が上るにつれて積雪量は増えていくが、トレースがしっかりとついており、そこを外さなければ登山靴が雪に埋もれることはない。荒神峠で積雪は20〜30センチほど。ここから急登になるので、早めにアイゼンを装着。トレースが続いていたので、道に迷うところはなかったが、ときおり雪が吹きつける。もし吹雪になってトレースが消えると、ルートファインディングが必要になるので、このコースを歩くのは少々難しいかもしれない。
獣避けのネットを過ぎ、さらに登ると愛宕山登山ルートの中でもっともポピュラーな表参道と合流する。表参道はいつもより多くの登山者を見かけた。
水尾分岐点の休憩小屋で一休み。サーモスに入れてきた熱いスープで一息ついた。ふと思い立って、まだ一度も行ってなかったケーブル駅の廃墟に行ってみた。水尾分岐点から少しばかり山頂方面に進んでから右手にのびていくトレースを進んでいくと、二階建コンクリート造りの愛宕駅廃墟が雪の中にひっそりと建っていた。1944年に廃線となるまで使われていたという。今から70年も前の話だ。
表参道に戻り、積雪の愛宕神社境内へ到着した。境内の休憩所でランチにする。多くの登山者が休憩しており、賑やかだった。温度計を見ると-6℃だった。
いつものように愛宕神社へお参りした。神社の神域に入る際はアイゼンを外すようにしたい。思ったより時間が過ぎていたので、竜ヶ岳方面への踏破は諦めて、久しぶりに月輪寺コースを下山することにした。山頂付近はまとまった積雪があったが、大杉谷コース分岐を過ぎたあたりでルート上の積雪が少なくなってきたのでアイゼンを外した。雪が積もった月輪寺を訪れるのは初めてだ。そのまま順調に下山し、無事に清滝に着いた。雪山歩きが楽しめた山行だった。

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