高落場山 〜大寒に再会の山頂山行〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 649m
- 下り
- 645m
コースタイム
10:05 格納庫前駐車スペース
10:45 唐木峠
12:20 高落場山山頂 13:40
14:10 唐木峠
14:25 格納庫前駐車スペース
【登り時間:02:15】
【休憩時間:01:20】
【下山時間:00:45】
【総行時間:04:20】
天候 | 【富山県西部(伏木)の当日天気】 天 気:曇り 最高気温:3.4℃ 最低気温:-2.1℃ 露点温度:-1.9℃ 湿 度:70% 風 向:南西 風 速:3m/s 現地気圧:1013.4hPa 海面気圧:1015hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:1cm 日 の 出:7:01 日の入り17:03 【現地気候】 高空曇りの山行。唐木峠からの急登樹林帯の中から強風 強風によって着雪木からの粉雪でかなり顔面が痛い バラクラバを装着しようかと思うほどでしたが、ギリギリ耐えることができました 12:20頃、山頂に登頂した頃より風は止み、山頂では一時間程度滞在できました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道304号線五箇山トンネル手前除雪車格納ステーションまで 【駐車場】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション前に駐車禁止 国道304号線挟んで向側に駐車場あり 除雪状況によりますが10台程度駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション 取り付き口付近にありません 【水場】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション 取り付き口になし 【ト イ レ】 周囲になし 最終として城端行政センターは公共のトイレとして最終でしょうか・・・ 【登 山 道】 積雪期限定の国道304号線五箇山トンネル手前の除雪車格納ステーション横から 取り付きます。 この時期まで、かなり登られているので赤テープや赤布が所々にあります。 唐木峠から一旦下りの登り返しで左手に砺波平野の展望が開けます。 928m付近からブナ林となり、霧氷したブナ林を鑑賞しながら登れ真に楽しい。 1000mを越えると尾根が広がり傾斜も緩み尾根が南方に曲がってしばらく歩くと山頂です 【雪質状況】 例年に比べて積雪量少なく、除雪車格納ステーション取り付きから 沢が見えていました。 登りから下りまでスノーシュー装着。 週末のトレースは唐木峠まで それからは、強風でトレースが消え久しぶりの激ラッセル 深いところで太腿まで埋まる箇所がありいい汗をかきました 【展 望】 一年で最も寒い時期とされる大寒に入り霧氷を期待していたのですが 思いのほか素晴らしい霧氷には会えませんでした 登り始めから北に砺波平野南部が望めました 遠望は雲が多かったのですが雲の切れ間に剱・立山連峰が見えました 全貌が雲の中でしたが満足の展望 医王山から猿ヶ山から袴腰山に大笠山や笈ヶ岳、赤摩古や奈良岳の白山系や 金剛堂山や水無山飛越の山々は美しかったです 遠望は雲が多かったのですが白山本峰もギリギリ見えました 【他の登山者】 tskzyさん 【高落場山について】 南砺市城端町の南東に位置する高落場山(たかおちばやま)は、散居村で有名な砺波平野と 庄川を区切る形で南北に連なる高清水(たかしょうず)山系の南端をしめくくる 標高1122メートルの山です。 どっしりとした山容の上に小台形の山頂部があり、稜線が南に穏やかに下降した 鞍部が朴峠で古くから城端町と五箇山を結ぶ街道筋。 大滝山・草沼山へ続く北側の尾根は見事なブナの原生林。 江戸の加賀藩時代から水持林として禁伐地域で現在も縄ヶ池自然環境保全地域となっている グリーンダムと言われるブナ林の保水能力によって、2筋並んだ夫婦滝が年中 変わらぬ水量を落としてる。 山名は、元にかえること、若がえることを変若(おち)といい、 水源の滝を変若水(おちみず)ということがある。高落場山の山名も水の再生・誕生する山 という意味の高変若場山の可能性が高いといます。 展望は良く、西には砺波平野南部の散居村を挟んで医王山。南の直ぐ手前に平スキー場、 南西に袴腰山・三方山・猿ヶ山。南に人形山・ガラモン峰・三ヶ辻山。 そして白山を盟主とする加飛・加越国境の山々が望めます。 【日帰り温泉】 ゆ〜ゆうランド・花椿 住 所:〒939-1877 南砺市井口字持掛谷35 電話番号: 0763-64-2288 http://www.city.nanto.toyama.jp/webapps/www/section/detail.jsp?id=282 営業時間:10時から21時(入館は20:30まで) 定 休 日: 毎週水曜日、年末年始 入 湯 料:大人 500円 小中学生 300円 貸し部屋(有料)、休憩室、レストランあり |
写真
感想
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
二十四節気中で一年で最も寒い時期である大寒に高落場山へ
大寒は期間としての意味もあり1月20日〜2月3日まで、すなわちこの日から、
次の節気の立春前日までとのこと
しかし、実際は1月26日あたりから2月4日あたりの寒(小寒 - 立春前日)が
最も寒いそうです
五箇山系で新しいお山へ登ろうと
岐阜百名山に名を連ねるオゾウゾ山はどうだろうか?
と思い156号線を南下して福島トンネル手間の成出ダムの管理舎前まで行ってみた
しかし、道沿いの除雪により取り付きから2m程度の高壁にフカフカの新雪で確実に
胸ラッセルの様相
『これは、一人では無理』では何処のお山へ行こうか・・・
まだ、登ったことの無い猿ヶ山や袴腰山に大滝山と芦倉山に高坪山と五箇のお山を
思案するが未経験で初のお山で9:00過ぎから登り始めるのは安全性に欠けるので
いつもの高落場山に登ることに
なんとか10:00過ぎから除雪ステーション横から取り付くことが出来ました
唐木峠までは週末のトレースが少し残っていたので歩き易かったのですが
唐木峠から樹林帯にも関わず強風に煽られトレースは消え激ラッセル開始
久しぶりに吹き出す汗、時折太腿までのラッセルに喘ぎながら12:20に
高落場山山頂に登頂
大寒だったので霧氷に期待していたのですが・・・
素晴らしい霧氷さん達には会えませんでしたが
高空雲であった為に展望も良く
水無山系の白木峰や金剛堂山から五箇の人形山から大滝山に両白山地北陵の
笈ヶ岳・大笠山から猿ヶ山はもちろん剱・立山連峰に白山も雲の切れ間に遠望
山頂でカップラーメンを食べていると山スキーヤーさんが一人登って来られました
山頂に二人で山談義、
そのうち2012年12月13日に医王山の白兀山に登った時に、
ご一緒したスキーヤーさんと告げられてビックリ!
しかも、ヤマレコを始められたtskzyさんと分かり更にビックリ!
かなり精力的に高清水山系や五箇の山を滑っておられるtskzyさん
この山塊の山談義で盛り上がり気付けば1時間40分もお話させて頂きました
tskzyさんに教えて頂いた情報を元に今季できれば五箇のお山に
もっと登って行きたいと思います
また、何処かのお山でお会いしましょ♪tskzyさん
大寒の日に再会の山頂
とても素晴らしい山行となりました
ありがとうございました
高落場山さん
コメント
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kennkenさん今日は先行トレースありがとうございました。
もしかしてと思ったので聞いてよかったです!まさかの再会できて、山談義ができて久しぶりに楽しい山頂の時間が過ごせました^ ^
冬の山行スタイルは違いますがまたどこかでお会いしましょう!
tskzyさん
こんばんは
平日の静かな山行が
tskzyさんのおかげで楽しい山談義の山行となりました
山行スタイルは違えど、お山で会えることを楽しみにしてます
以外とマンゾクスポーツなんかでバッタリ会ったりしてね♪
各図書館で
区分は忘れちゃいましたが郷土資料的な所に、先人の方々の山行記録など
残っているので雪山時期はとても重宝すると思います
あと、佐伯邦夫さんや橋本廣さんの富山県のお山に関する出版本など
自分は桂書房出版、橋本廣・佐伯邦夫さん編集の
『富山県山名録』が愛読書です
いつもの高落場山はやっぱり鉄板ですね!
ぜひ機会あればご同行させて頂きたい!!
まさかの再会、なかなか感動的でしたね
xyzJINさん
こんばんは
鉄板でしたよ!!
曇りの予報でしたから北陸特有の鉛色空で遠望は利かないかと思っていましたが
剱・立山連峰に白山を拝むことが出来てちょっと興奮でした
行こう
また、富山のお山を歩きましょぉ〜♪
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