北海道遠征Day5(最終日):チセヌプリ・再チャレンジで登頂

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 5.7km
• 登り: 567m
• 下り: 570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:41

距離 5.7km 登り 584m 下り 585m

8:17 チセヌプリスキー場駐車場
11:14 11:35 チセヌプリ
12:04 チセヌプリスキー場駐車場

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・チセヌプリスキー場は閉鎖中であるが天気の良い休日はキャット営業を実施しているためゲレンデの左側を先行トレースを辿ってシール登行した。
・前日が好天で気温上昇したため標高750m以下では雪面がサンクラストしていたが、標高が上がると特に林間では上質パウダーが温存されていた。
・950mをこえた無木立急斜面はシュカブラ形成が多いが山頂まで雪質はそれほど硬くなく、滑走にはあまり苦労しなかった。

その他周辺情報

閉鎖中のチセヌプリスキー場駐車場に駐車、スタート時約20台、下山時40台駐車、キャット営業はやっていた。

写真

2/11 7:44

北海道遠征最終日は前日以上の好天であった。スタート時の五色温泉駐車場から右側に見える急斜面に素晴らしいシュプールが３本刻まれていた。

2/11 8:20

駐車場には既に20台ほど駐車、快晴無風の中スタート

2/11 8:22

閉鎖ゲレンデの左斜面にはロープトウもあり、いつも自衛隊がスキー練習している

2/11 8:35

今日はキャット営業のためゲレンデ滑走左側をシール登行

2/11 9:17

チセヌプリの山頂を眺めながら雪庇のある稜線に向かいます

2/11 9:19

雪庇が近づいて来ました

2/11 9:31

左側シャクナゲ岳が望めます

2/11 9:37

ダケカンバ林を進みます

2/11 9:56

再度稜線上に乗り上げハイクアップ、羊蹄山、ニセコアンヌプリが見えます

2/11 9:57

振り返るとこんな感じ

2/11 9:57

左側に格好いい目国内岳(めんくないだけ)が見えます。岩内岳と雷電山も見えました。これらの山々は後で昭文社地図で調べました。

2/11 10:01

チセヌプリスキー頂上から急斜面をフォールラインに滑走した前日の格好良いシュプールが見えます

2/11 10:07

今日は時間的にも体力的にも余裕があるため登頂を目指します

2/11 10:14

紺碧の青空の下、山頂まであと僅か

2/11 10:35

休憩中の若者Pを追い抜きますが、すぐに追い越されました。

2/11 10:44

シュカブラは多いが雪面は硬くない急斜面を頑張ります

2/11 11:08

結構な急斜面です。左側の迫力の景色を写真撮影する余裕があります

2/11 11:15

ついに1134mの山頂に登頂

2/11 11:16

羊蹄山、ニセコアンヌプリをバックに記念撮影して頂きました

2/11 11:29

360度大パノラマです。日本海まで見えます。

2/11 11:30

日本海が見え岩内港の向かうは積丹半島です

2/11 11:44

シュカブラの急な大斜面を慎重にテレターンしややサンクラスト気味のノートラ斜面にお絵描きできました

2/11 11:53

下部では林間は上質パウダーが温存され北海道遠征最後のパウダーツリーランを楽しみました。

2/11 11:57

最後はゲレンデを滑走しフィニッシュ

2/11 12:06

スタート時20台ほどが下山時40台ほどに膨れ上がっていました。3連休の初日ですね。

2/11 13:36

苫小牧港に向かう途中、2日目滑った
羊蹄山・神社の沢コースが真正面に見えます。

2/11 13:59

23年ほど前の5月に細板・革靴テレマークで山頂から滑走した京極コースが見えるあたりか？

2/11 16:40

苫小牧港で夕陽に癒され、サッポロ黒生を飲みながらヤマレコを作成しています

2/12 6:42

夜明け前の太平洋、太平洋フェリー⛴「きそ」の甲板から

2/12 8:21

進むと左側が牡鹿半島から離れているのがわかります。標高は443.6mもあり、千葉県最高峰の愛宕山408mより高いとのこと、勉強になりました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・北海道遠征最終日、前日からの好天気温上昇でニセコ周辺のツアーエリアは標高の低いエリアでサンクラスト、悪雪で期待感は低く、安全に最終日を終わらせることを考えてスタートした。
・予想通り標高の低いエリアは表面が薄いサンクラスト、その下は良質のパウダーで滑走はなんとかなるだろうと考えながらハイクアップした。標高800mを超えるとサンクラストエリアは少なくなり、森林限界を越えた急な大斜面はシュカブラ形成が多かったが雪面は硬くなく滑走にはあまり苦労しなかった。快晴無風の絶妙のツアー日和のため容易に登頂。
・北海道遠征の最終日を祝う素晴らしい一日であった。山頂からは日本海や積丹半島が望め、滅多に経験ができないグレイトデイとなりました。
・この記録は苫小牧港の19時発の仙台行フェリーに乗船前の待ち時間に完成させました