岩手山(焼走りスキー)

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,645m
• 下り: 1,637m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:15

7:09 岩手山焼走り登山口
8:21 8:22 ２．２Km道標
8:56 9:03 第２噴出口跡
9:15 9:40 第１噴出口跡
12:36 13:04 岩手山
13:07 13:07 焼走り分岐
13:21 13:21 岩手山神社奥宮
14:18 14:18 第１噴出口跡
14:31 14:32 第２噴出口跡
14:56 15:08 ２．２Km道標
15:24 岩手山焼走り登山口

天候

快晴→中腹部のみガス(山頂は快晴)

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

焼走り登山口前に駐車場あり

コース状況／危険箇所等

900m辺りから藪がひどい。溶岩流は所々岩がでているが滑る分には問題なし。

その他周辺情報

登山口そばに焼走り温泉がある

写真

2/11 7:34

2/11 8:05

2/11 9:02

2/11 9:02

2/11 9:53

2/11 9:53

2/11 9:54

2/11 10:22

2/11 11:56

2/11 12:19

2/11 12:19

2/11 12:34

2/11 12:34

2/11 12:34

撮影機器：

AQUOS sense3 SH-M12 SIMフリー シャープ

感想

angstrom

三連休、日帰り3本で山スキーを堪能しようということで、東北に遠征してきました！第一弾は岩手山焼走り口から。メンツは一日目は大学のワンゲル同期と2人で。

過去記録を漁る限りは、中腹部の藪が密でそこまで滑走は楽しめなさそう。登頂重視でいきました。

天候としては予報通り快晴、さらにほぼ無風でびっくり。900mあたりの藪帯までは特筆すべきところはなく緩やかな登り。藪帯は登りに関しては問題なし。1200m辺りで藪帯が終了して視界が開ける。記録を見ている感じだとシールではあまり登れないかなと思っていたら、雪がそこまでクラストしてなかったので1600mあたりまでは雪が柔らかいとこを狙って無理矢理シールで登りました。1600mからはトラーゲンしてアイゼン+ストック、1700m辺りの大きな溶岩の上にスキーデポして必要最低限のものを持ってアイゼン+ピッケルで登る。1800-1900m辺りからはほとんどが岩混じりの固い斜面になって(少なくとも我々の技術では)スキーでは滑れなさそう。お鉢直下はかなり急で、雪が出ている箇所を選んでアイゼンを効かしながら登る。お鉢からはお散歩気分で山頂へ。山頂でゆっくりしていたら、地元の登山者の方が来てお話をすると、なんと岩手山100回目の登頂とのこと！とても気さくな方で、盛岡名物や山頂から見える山を色々教えていただきました。写真も撮っていただき、ありがとうございました。お鉢をぐるっと回って、お散歩を楽しんだあと、来たルートをアイピケでサクサク下る。1700mでデポしたスキーを履いて滑走開始。最初はシュカブラが多いのでゆっくりと滑る。途中、中腹部にかかるガスに覆われるが雪質は悪くなく、トレース付近を快調に滑る。藪帯に入ってからは急にスピードダウン。何回も藪に足を取られる。藪スキーは何度もやってきたつもりだったが、ここは過去最高に密。地獄の藪をなんとか抜けたあとは、気持ちのいい緩やかな斜面！所々溶岩が隠れていて気を遣うが、問題なく滑れる。溶岩流下部はほぼ平坦であまり滑らないので、スケーティングを交えつつ進む。最終的には遊歩道コース？に合流して駐車場側にダイレクトに出る。

最高の滑り出しでした！天候といい、雪質といい、運が良すぎる...。
二日目は早池峰で山スキーしました。 ヤマレコID:3995338

一日目 岩手山:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3988996.html
二日目 早池峰:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3995338.html
三日目 秋田駒ケ岳:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4000221.html

コメント

梁骨怠

山頂までスキーで行くことができますか。

angstrom

takatan77さん
コメントありがとうございます。あとで詳細書こうと思うのですが、今回は1600mあたりまでシール、1700mまでスキートラーゲン、それ以降はスキーデポしてアイピケですね。1700mからは全てスキーで降りてます。斜度がきついのと1800mあたりから岩が目立ってくるのとで山頂までスキー履いたままは厳しいきがしています！

梁骨怠

angstromさん
ありがとうございます。
参考にして登ってみます。