爺ヶ岳中峰 東尾根
- GPS
- 09:31
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,720m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初め急登。トレース有。ただし同日最初1時半スタートの方はスノーシューを使ったとのこと。自分は終始ツボ足。ピーク2あたりでアイゼン装着。ナイフリッジから先はピッケルがあった方がよい。稜線の雪は締まっている。時折強風が吹いた。標高が下がると雪の緩んでいるところもあった。 |
その他周辺情報 | おそらく最後のコンビニは大町大原店(麻績IC 降りてから大町に入るまで全くコンビニ見当たらなくあわや食料補充抜きかと焦りました)。 鹿島山荘で登山届けの提出可能。 |
写真
感想
厳冬期北アルプス入門。爺ヶ岳冬季限定東尾根。
初のソロ。しかも雪山。いつものメンバーには少し心配されながら0時30分自宅発。3時半に準備して登山開始。いきなりの急登。なかなかハード。トレースはあるのでGPSと照らし合わせながら登ればルートは問題なし。ジャンクションピークあたりで先行者がちらほら。おそらくこの日の入山者は10名強(バックカントリー、シールで登っている方も。この日一番の方は一時半スタートでスノーシューを使ったとのこと。トレースありがとうございます。また皆さんとはときどき声かけあいながら登れて感謝)。
標高が上がると鹿島槍、富士山、乗鞍、槍と展望に恵まれる。ハードな山行も景色にまぎらわされる。終始右手に鹿島槍のながめつつの登り。日の出か近づき、鹿島槍のモルゲンロートは至る所から歓声が上がっていた。明るくなって爺ヶ岳ブルーに迎えられると勝利を確信。9時半ごろようやく中峰登頂。日本海、北アルプス、富士山と絶景を拝むことができる。およそこの日の入山者は同じような時間帯に登頂。なかにはそれから南峰、北峰へ向かった人もいた。しばし景色に見惚れる。中峰からの絶景は降るのも名残惜しさを感じた。
天気は下り坂なのであまり長居はせずに下山。朝は暗くてあまり気づかなかったが、なかなか長い行程だったことに気づく。特に核心部は、明るくなって再度確認するとなかなかの痩せ具合。稜線は風が強いので、ピーク3あたりの鞍部で昼食。標高が下がると気温も上がる。下に降りてくると雪が緩んでいて少し降りづらい。お昼過ぎになんとか下山。
思った以上にハードだったが満足の山行となりました。
追記 帰り際駐車場で車がスタックしてしまった。出すのを手伝って下さったバックカントリーの皆さんには大変感謝。ありがとうございました。
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