ぬるぬるつるつる筑波山

2014年01月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 6.8km
• 登り: 738m
• 下り: 749m

コースタイム

10:00 市営第3駐車場 - 10:15 筑波山神社 - 12:00 御幸ヶ原（昼食）- 12:55 男体山 - 13:05 御幸ヶ原 - 13:30 女体山 - 13:50 御幸ヶ原 - 15:10 筑波山神社 - 15:22 市営第3駐車場

天候

登り始めは晴ていましたが、山頂に着く頃には曇っていました。
気温も山頂はかなり低く2〜3℃といったところでしょうか。
（15℃の予報なんて真っ赤な嘘でした）
御幸ヶ原では風もかなり強く吹いていて体温を奪われていくのが分かるくらいでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
市営第3駐車場の駐車料金は\500です。
もっと筑波山神社に近い場所にある民間駐車場でも\500というところがありますので、空いていそうならそちらを探してみても良いかもしれません。

【ケーブルカー】
この日は下り最終が16:30でした。
あまり乗ることはないと思いますが、万が一を考えてケーブルカーやロープウェイの運行時間中に降りてこられるスケジュールを心がけておいた方がいいと思います。

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
この日の筑波山は御幸ヶ原コース（ケーブルカー側）はたいしたことはかったのですが、白雲橋コース（ロープウェイ側）は泥濘がひどく、岩がかなりスリッピーで転倒者が続出していたようです。
私が気付いただけでもドクターヘリが2度飛んできているのを見かけました。
また、救急車のサイレンもひっきりなしに聞こえていましたので、ヘリを呼ばなくても大丈夫な場所でも怪我人がかなりいたと思われます。

【登山ポスト】
意識したことはありません。
無いのかも。

【トイレ】
筑波山は観光開発が進んでいるので、筑波山神社と御幸ヶ原に水洗トイレがあります。
（トイレに不自由することはないでしょう）

写真

2/6 1:10

今日はとても天気が良さそうです。予報でも日中は15℃を超えると言っていたので、暖かな山頂が期待されます。

2/6 1:09

まずは筑波山神社へ向かいます。

2/6 1:10

屋根の苔が古びた感じを演出していますね。

2/6 1:10

あっ！白梅が咲いていました。もうこんな季節なんですね。

2/6 1:10

紅梅も咲いていました。鼻を近づけると良い香りがします。

2/6 1:10

紅梅をアップで。

2/6 1:10

以前から気になっていたんですが、この垂れているのは何でしょう？

2/6 1:10

今日もやってました。ガマの油売り口上です。毎回同じ人のようですね。

2/6 1:10

山門を下から見上げてみました。昔の工法で作ると釘を使わずに建てられるそうです。

2/8 1:39

本殿前ですが、何となく天気が怪しいような？！　先ほどの青空はどこへ行ってしまったのでしょうか。

2/6 1:10

境内の端のほうには雪の痕跡が。まさか山頂は？！

2/6 1:10

ケーブルカー乗り場を左手に見ながら石の鳥居をくぐって登山道へ入って行きます。

2/6 1:10

鳥居横の赤っぽい葉に寄ってみると・・・紅葉の残り？！ずいぶん長持ちしますね。

2/6 1:10

黒いキノコの塊がありました。それにしても冬は被写体があまりないですねぇ。

2/6 1:10

猿とは！　筑波山に野生のニホンザルがいるイメージが無いので脱走サルでは？と疑ってしまいました^^;

2/8 1:39

ここからが本当のスタートです。

2/6 1:10

この季節は人が少なくて歩きやすいです。

2/6 1:10

木苺の一種でしょうか。太平山で見たものに似ています。

2/6 1:10

ずいぶんと枝が密です。

2/6 1:10

岩が多いですが濡れていないので滑ることもありません。

2/8 1:39

山に登るのは2ヶ月ぶりでしょうか。体がなまっている気がします。

2/6 1:10

この辺りの岩の様子も変わりませんね。

2/6 1:10

この木もやっぱり枝がかなり密です。こういう種類なんでしょうか？！

2/6 1:10

石組みが現れました。昔はここに何があったのか気になります。

2/6 1:11

1月にもかかわらず新緑のような色です。筑波山は比較的気温が高いのかも？

2/6 1:11

この苔も綺麗なグリーンです。そういえば昔、中学だか高校だか忘れましたが斜面温暖帯があることでミカンの栽培が出来るって教わった覚えがあります。

2/6 1:11

御幸ヶ原に着きました。やっぱり曇ってますねぇ。風が強いのですが昼食にすることにします。

2/6 1:11

バーナーでお湯を沸かしていても、風が強くてなかなか沸騰しません。気温も低くて出力も弱い感じです。こんな日はノーマルガスじゃなくパワーガスを持ってくれば良かった・・・

2/6 1:11

雪が残る斜面もあります。いつ降ったんだっけ？

2/6 1:11

女体山に向かう前に男体山を目指します。

2/6 1:10

寒かったのでウィンドブレーカーを着て、さらに手袋と耳あても装着しました。

2/8 1:39

あっという間に男体山に到着〜　あちこちに雪が残ってて滑ります。

2/6 1:10

複葉機が飛んでいました。遊覧飛行ではなさそうです。

2/6 1:11

今度は御幸ヶ原経由で女体山を目指します。

2/6 1:11

この斜面は春になるとカタクリが咲き誇る場所です。今は芽も出ていません。

2/6 1:11

ぼけ封じの祠を横目に進みますが・・・

2/6 1:11

本当にどうしようもないほどの泥濘の連続です。裾が泥だらけになるくらいならまだマシです。

2/6 1:11

鉄塔の横を通ります。

2/8 1:39

女体山に到着〜

2/6 1:11

見晴らしが良いです。

2/8 1:39

ここに手摺が無いところが女体山の良い所です。

2/6 1:11

曇ってますねー。それでも少しは眺望があるのでヨシとしましょう。

2/6 1:11

女体山から白雲橋コースで降りるつもりでしたが、登ってきた方の話を聞くと、ちょっと危険そうなので来た道を戻ることにしました。

2/6 1:11

御幸ヶ原の売店前に小さな雪だるまが鎮座していました。

2/6 1:11

さぁ、下山です。いつも思うんですが、この階段狭すぎ^^;

2/6 1:11

線路を見ると、ケーブルカーは本当にケーブルで走ってるって分かりますねぇ。

2/6 1:11

ここまで来るともうすぐ神社です。

2/6 1:11

神社の近くで鏡餅を干していました。アラレでも作るんでしょうね。

2/6 1:11

謎のゆるキャラ発見！　つくばだから「TUPPY」か。ガマ＋科学なんですね。

2/6 1:11

もうスイセンも咲いています。本当に季節の進みが早いようです。

2/6 1:11

毛並みが良い猫が歩いていました。きっとここで飼われているんでしょう。

2/6 1:12

駐車場に到着〜　意外とまだ車が多いですね。

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

NIKON D800 NIKON CORPORATION

感想

tszk

そろそろ鈍った体を慣らしていかなきゃ。と、筑波山に行って来ました。
久しぶりにちゃんと登るのは昨年の雨巻山以来ですので、2ヶ月ぶりといったところでしょうか。
登るからには晴天で・・・と、思って登り始めたんですが、何故か御幸ヶ原は風が強いしとても寒くてバーナーで沸かすお湯もろくに沸騰しない状態でした。
こんな日はバーナー用の風防と火力不足を補うためにパワーガスが必要ですね。
関東平野の真ん中にある筑波山といえども天気予報が大ハズレになるなんて可能性までは考慮しなかったのは失敗でした。
次からは低山でも冬の間はパワーガスを持参しようと思いました。

さて筑波山ですが、数日前に降った雪がまだ解け残っていて、御幸ヶ原周辺は大変な泥濘状態でした。
登山道にあるちょっとした岩でも泥が乗っているので、やたらと滑りまくりでした。
おたつ石コースでは怪我人も出ていたようです。
平坦なはずの御幸ヶ原では、我々はともかく、小さなお子さん連れの家族は靴も滑りにくいものではない人が多くて見ていてちょっとヒヤヒヤ。観光地化しているお手軽さの代償という感じですね。

そういえば、昼過ぎから登り始めたであろう家族連れと下山中に会話したんですが、その人達も無事に御幸ヶ原までケーブルカーの最終までに辿り着けたんでしょうか？
いろいろ気になった筑波山でした。